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ミュージカル『スリル・ミー』沼落ち④

聴いてみた!『スリル・ミー』CD松下洸平×小西遼生(過去記事2021.4.5)

また『スリル・ミー』の話かー😒
って思われそうですけど、ここまで来たら、悔いの無いよう、思う存分、書き残そうと決めました😉
これからも、どんどん思考が変化していくかもしれないので、あー、最初はこんな風に感じていたんだなぁって、思い返すためにも…
では、参ります😁
イヤホンして、目を閉じて、ソファにもたれて、じっくりと聴いてみた😌

始まりの♪プレリュード で、もうゾクゾク
洸平くんの”私”………当然だけど、万里生くんの”私”とは、全然違う😧
 
万里生くんの”私”は、理性的で落ちついてるように見えて、その実、内側に強く重い”彼”への愛の塊みたいのを抱えているように見えたし、めちゃめちゃマイルドな良い声と正確な音取りで、なかなか強烈な歌詞(兼台詞)を口にするもんだから、そのギャップにくらっとする瞬間が何度もあったことを思い出した🤔

対して、洸平くんの”私”は、自分の思いをさらけ出して、がむしゃらに”彼”に食らいついていく感じで、歌も感情がむき出しでまるで幼さない子供のような印象(CDでしか知らないので、あくまで、声ベースでの感想です)
そしてね、耳だけで聴いてると、よりピアノの音色が雄弁に感情や情景を物語っているのがよくわかるー😀
観劇時は、ついていくのに必死で、もちろん聴いてはいたけど、作品へのアプローチ間違えながら観ちゃってたから、頭ん中ぐちゃぐちゃで、そこに意識もっていけなかった😥
物悲しく壮麗な旋律と時に力強く時に消えてしまいそうな演奏が、こんな身も蓋もない話を、見事にドラマチックなミュージカルに仕立てくれてる音楽の力って、すごい👏👏👏
何度も何度も聴き込んでいったら、真の意味を聞き取れていなかったセリフも聞こえるようになって、見えなかったものが見えてくるかな…楽しみだわ😉
以下、ネタバレしてます⚠️

洸平くん"私"のラストシーンは、耳で聴いた印象からすると…
亡くなった"彼"に向かって、「僕は昔からいつもいつも君を待ってた」そして「でも、わかってる?僕が君の共犯者なんじゃなくて、君が僕の共犯者だったんだよ」と思ったけど、何度も聴いてるうちにそうじゃなくて「さぁ、いいか、僕たち2人共犯者」はあの頃よく"彼"がそう言ってたんじゃないかなって、だから懐かしく思い出して「ねえ、昔みたいにスリルを与えてよ」って言う風に聴こえた…😢
釈放されて、返された懐かしい品物を手に取ってみたら、刑務所での34年間を飛び越えて、昔の感覚が蘇ったのかな…🥺

他のペアのCDも出てるんだよね…
…誘惑に負けそう😏
って言うか、もし、行ける日のチケットがあったら…なんて思って、1日に何度もチケットサイト開いたり閉じたり…📱
やばーい😆

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