2023年のご挨拶と抱負

Tomokiです．新年明けましておめでとうございます．昨年は大変お世話になりました．本年もどうぞ宜しくお願いいたします．

今年の1月1日は地元を離れて水戸で迎えた．多くの人と共に新年を迎えて，少し仮眠してから初日の出を拝みに外に繰り出し，写真を撮ってきた．そしてホテルに帰って朝食を取り，チェックアウトまでの暫しの時間でnoteを書いている．新年早々珍しくアクティブな1日の始まりを経験している．

昨年は内的な成長を強く感じられた1年だった気がする．自分の心のなかにある得体の知れない恐れと向き合って，そして遂にはそのような恐れなど実在していなかったのだと認めさせられた1年だった．そんな自分と向き合えたのも一重に多くの周りの人に支えられ，等身大の自分でも良いのだと認識させてくれる恵まれた人間関係に出会えたことだと思う．結局独り立ちせねばと力を入れてしまって，人は独りでは生きていけないということを再確認しつつ，誰かと共に紡いでいく時間という美しさを知ることができた1年だった．

そうやって個体としての自分独りではなく，共同体の中の自分たちといったような1レベル抽象的な視点で物事を視れるようになった．そのお陰で今まで無駄だと切り捨てていたり，意味がないと躊躇した物事にも，意味を見出せるようになってきた．人生無駄などないと書けばありきたりではあるが，僕らは僕らの感情の機微に触れて感動できる．共感できる．そして，この本質的な部分はAIによる創作が主流になるほど，より浮き彫りになっていくのだと思う．それならば，きっとそれは希望しかない．

今年はどんな年にしよう．自立共生だろうか．きっと，今までよりも多くの人と出会って，多くの事に触れて，そこで得た感情の機微をたくさん表現できる気がする．その過程で色んな表現をしたいと思うようになるだろう．年々に創造性が増していく実感を感じられる．色んな物を作ってみたいと思う．それも自分一人ではなく，多くの人と共に創り上げていくことが増えそうだ．そして，きっとそれはとても楽しいと思う．

感情を表現しよう．物を作ろう．そうやって色んな人と触れ合って共感して感動していこう．そうやって広がっていく輪の中で僕たちは自分の欠落感をいつの間にか気にしなくなって，補い合ってまた新たなものを作っていける．