ひたすらに動画を見ている最近
少し前に「自宅入院」という概念を知った。
入院するように暮らすこと。体を休めることを目的にして、夜は早く寝るなど規則正しく過ごすこと。
ここ最近は少し体調を崩していたから、さっそくこの方法を試した。
それにしても、帰国して状況が変わってから体調を崩すならまだしも、帰国前に体調を崩してしまうのはなんとも私らしい。
働き方や暮らし方を変えても、体の強さは簡単には変わらないようだ。
丁寧に暮らす
「丁寧に暮らす」ということは、ほんの1〜2年前の私には理解のできないことだった。
昔見た短編のドラマで、「#丁寧な暮らし」という表現を見た。そこに描かれていた女性も私とは縁遠い感じの雰囲気で、丁寧に暮らせる人はすごいなと思っていた。
でもいまの私は、丁寧に暮らしていないと調子が崩れる。丁寧に暮らすと気分がいい。コロナの2年を経て、気づけばこんな私になっていた。
とはいっても、全てが丁寧にできるわけではない。インスタントのラーメンだって食べるし、夜遅くまで友達と出歩いていたりもする。
それでも私が譲れないのは、「寝る前にひとりの時間を取る」ことと「起きる時間と寝る時間を変えない」ことだと気づいた。
睡眠をとる時間帯を変えると、体は時差ボケのような状態になる。ということを、しばらく前に何かで知った。
だから、遅くに寝た翌日も起きる時間は変えない。となると、夜更かしをする日が続けば自然と寝不足になる。
寝不足な状態が続いたから、最近は調子を崩したようだった。と、いまは書けるけど、渦中にいるときは原因がわからなくてややこしいよね。いつも思う。
ひたすらに動画を見ている最近
もう体調は落ち着いたようだけど、最近はいままでに増してひとりの時間を意識してとるようになった。
ほんの少し前は時間を惜しんで友人との時間をとっていると書いたけど、この遊び方は私には合わなかったようだ。
友達とも会いつつも、ひとりの時間もたくさんとるように心がけ始めた。
だけど実は、ひとりでいるときにどんなふうに時間を使えばいいかわからない。昼寝もしてみるけど、ずっと寝ているわけにもいかない。
そんな私がいまやっているのが、推しの動画をひたすらに観ること。コロナ前までは動画を見る習慣がなかったから、この趣味を持てていてよかったといまとても思っている。
大好きな推しの動画は、永遠に見ていられる。時間を吸い取られたと思わない。今日は動画を見ることにこんなにも時間を使ったと、自分に対して思える。いい感じ。
ちなみに今日は、少なくとも3時間は動画を見ていたと思う。いい満足感。よくやった私。
ベースの概念が「暮らす」ではなく「入院」になったことも、動画を観ることに罪悪感を覚えない理由の1つなのだと思う。いい概念を手に入れたな。
この調子で、自分の好きなことに時間を使おうと思う。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️