彼氏に化粧を教えた話

もうしばらく前のことだけど、当時付き合っていた彼氏（25歳）に「化粧をしたいから教えてほしい」と言われて教えた。

一度なにかのときに私の化粧品で化粧をしてあそんだことがあったのだけど、数ヶ月たってから急に言われた。

彼はもともとこれは男がやることでこれは女がやることだ、みたいな偏見のないひとだった。男性も日常的に化粧をするってすごくいいなと私も思ったから、すぐに予定を合わせて教えてみた。

化粧品選びにドラッグストアへ

私は肌が弱いほうなので、化粧をし始めてから10数年のうちにオーガニックの化粧品にたどり着いた。

でも、これから化粧を始めようという彼には自分でいろいろ試していってほしかったので、ひとまずドラッグストアで選ぶことにした。

どんな軸で化粧品を選んだか

彼の仕事は営業マンだったので、馴染みの方も初めましての方も、毎日たくさん会って話しているだろうと仮定。

化粧をしたい＝仕事で会う方からの印象を整えたいということだと私なりに解釈し、ベースはコントロールカラーのものを買うことにした。

ちなみに色は緑。
緑は赤みを消してくれる色らしい。
彼はひげそりや肌あれとかで肌が赤くなることが多かったから、そういう意味でもいいのではと判断してみた。

あと、ネットじゃないと買えない、お店によって商品がないというのは経験上とてもわずらわしかったので、私も過去に使ったことがあって、わりとどのお店にも置いていたこちらを購入。

カネボウ ｍedia（メディア） メイクアップベースＳ（グリーン）

ファンデーションは濃いめの色のリキッドファンデーションを選択。

ほんとうは粉タイプのものを使ったほうがいいのかもしれないけど、いままで化粧の習慣がなかった彼には3ステップ以上の化粧はハードルが高いのではと想定。

粉タイプのものを使いたければ、ルースパウダーという種類のものを追加で買えばいいよと説明をしたうえで、ドラッグストアによく置いてあるこれを選択。

ちなみに、その場で色を試してみたら、案外男性って日焼けしてて濃い色じゃないと合わないかも…？と、このとき気づいた。

KATE(ケイト) ケイト リアルカバーリキッド(ライトグロウ) 05 ファンデーション 小麦色 30ml

その後

いまはもう別れてしまったので、いまでも化粧をしているかはわからない。でも、当時はたまに化粧をしていた彼。

女性は化粧で見ためを変えられるからいいよねと言われることもあるけど、男性だってやってみてもいい。

アイラインやアイシャドウとかまで使うと化粧してます感が出るけど、お肌を整えるくらいだったら違和感出ないし綺麗になれるし。

と、最近ハマっているK-POPのアイドルを見ていてふと思いました。
性別にとらわれず、いいことには挑戦してみるっていいと思う。