突然秋がやってきたから、着れる服がぜんぜんない
3連休の大型台風が過ぎ去った。私の地元は高知県で、いつもから台風はよくくるし、台風の影響には慣れている。
例えば学生の頃。台風の前後は、徳島からやってくる汽車が来ない(四国は列車が山越えするから、電車ではなく汽車が走る)。
だから、汽車が動くのを待って、学校に遅れて行くなどしたものだ。
それでも、今回の台風はあまりに大きく、母が数日前から準備をしていた。
特に風の影響が大きいとのことだったから、いろんな荷物を仕舞い、車を寄せ、洗濯物が家の中にある日が続いた。
そんな大型の台風が過ぎ去って、すっかり高知には秋が来た。つい数日前までつけていた冷房も、もう不要になってしまった。
最近まで、秋ではなかった
暦の上では秋であるとか、カレンダーは9月の後半だとか言われても、私はまだ秋だとは思えずにいた。
夏とも言えないけど、まだ秋でもない。その証拠に、こんな写真が撮れてしまう高知。冷房も、1日中必要な高知。高知はまだ、秋ではなかった。
秋が突然やってきた
高知は、あるいは日本は、春と秋がとても短い。私はそう思っている。
だから毎年、春と秋の服装にとても苦労する。それぞれに真夏や真冬の服装は早すぎるし、かといって新しい服を買うのはもったいないからだ。
そう思いながら過ごして今年で31歳。結局今年も、十分な備えもしないまま、突然に秋がやってきた。
冷房をつけなくても家が寒い。夏の半袖やノースリーブでは、もう過ごせない。毎年起きる現象に、今年も同じように出会っている。
今年も着れる服がない
今日の私はといえば、せめてもの服装として、ジーンズと半袖のセーターを着た。どちらも春まで滞在をした、韓国で買ったものだ。
韓国は、春が長かった。最高気温が氷点下である冬を抜けて、少し暖かくなればもう春だ。
かといって、日本の春に着るような服ではまだ寒いのが韓国の春先。
私は5月まで韓国にいた。
5月のソウルは30度を超える暑さで、真夏のような服装で歩いた。だけど、それも5月の後半あたりのみで、2か月くらいは春のような気温だった。
その頃の服の1つが、今日の私が着ている服。でも、これ以外にはレパートリーがないから、さっそく明日からは困るのだろう。
さて、この秋をどうやって乗り越えようか。服を買い足したくはないけど、買わないと寒いから、結局は何か買ってしまうのだろうと思う。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️