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韓国で暮らす(21.11.1〜22.5.26)

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コロナをきっかけに、会社員をしながら日本に居続けることに限界を感じました。自分らしく生きるために仕事と住む場所を変えたら、ライフコーチをしながら韓国に住むことになりました。日々を…
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2022年5月の記事一覧

韓国留学の完了

ついにさっき、私は日本に帰ってきた。 ほんとうは成田で一泊して、明日のLCCで実家まで帰る予定だった。でも予想以上に疲れたから、今日のうちに家まで帰り着きたくて予定を変更した。 だからいまは、乗り継ぎの飛行機を待ちながら、羽田空港の展望デッキでこのnoteを書いてる。 日本に着いた 帰国の数日前まで1週間の旅行に行ってみたり、帰ってきてから大急ぎで出国の準備をしたり、先週・今週はとんでもなく体力を使った期間だった。 書類が足りずに入国できないことはぜったいに避けたく

韓国の家を出たから、早く家族に会いたい

昨日・今日と急いで準備をして、7か月住んだ家を退去してきた。 最後まで学校の友人たちに会って、たったの3〜6か月の仲なのに色紙までもらってしまって、なんて幸せな期間だったのだろうと思いながら。 留学の終わりにこんな未来が待っているとは、まったく想像をしなかった。 居場所を手放すこと ゆっくりと心の準備をしてきたからか、いまの私には「ここにもう少しいたい」という気持ちはない。 だけどやっぱり、明日からの生活に韓国語があふれないことは心から寂しい。泊まっているホテルで、

相棒とのお別れ

今回の韓国滞在では最初で最後であるチェジュ旅行が終わり、ついに日本への帰国準備が佳境になってきた。 PCRを受けに行ったり、荷物を送ったり、その他もろもろを始める。そんな時に、いままで8年くらいの相棒だったキャリーケースが壊れた。 それも、あとほんの少しで帰国という時に。ドイツやロシア、NYに台湾、そして今回の韓国までいろんな場所を共に旅した相棒。 三度の引っ越しも、共にしてくれた相棒。 なんとなく、直感があったこと 今朝チェジュから戻る準備をしていて、「この相棒は

旅をしながら働いてみる

今日はお仕事dayであり、チェジュ旅行の6日目。 ワーケーションというものをしたことがなかったけど、ものは試しと今回やってみている。 一概な良い・悪いの評価は難しいと思いつつ、仕事を持ちながらも旅行ができることには感動がある。 どんな感動かといえば、「どこにいても働ける」を、私は頑張って叶えたよなあということ。 仕事環境を整えることへの責任感 私にとって「仕事」とは、人生のなかですごく比重の高いこと。 その中でも「働く環境を整える」ことはすごく大事で、仕事において

この留学に花をそえる旅

月末の帰国を前に、いま私は友人たちと旅行をしている。 少し長めの期間と、暮らせるような宿をとって、最後の日々を味わっている。 最後の日々に花をそえるこの旅は、気づけばまたもう一段成長しろと言われている旅のようで、この期間の意味はなんだろうなと味わいながら過ごしている。 チェジュで過ごす旅 いま私はチェジュ(日本でいう沖縄のような場所)の宿で、このnoteを書いている。 ちなみに宿からの眺めはこんな感じ。海に面していて、自然を感じられて、窓からの風景を見ているだけで気

いまも幸せなのに、なぜ私は国を移りたいのか

家でひとり、推しの動画を見ているいま。 ひとりで暮らすには申し分ない広さの家に住み、大きなテレビで推しを見れるだけでもこんなに幸せなのに、なぜ私はまたここを離れるのか。 ビザとかいう問題は置いておいて、ただ純粋にそんな気持ちが浮かぶ。これは、私のなかに繰り返し浮かんでくる問いの1つ。 出国が近づくいま 月末には韓国を出る。先日で語学学校を終え、いまはしばしの猶予期間。ビザの延長申請をして、私のもとに残った期間。 私が海外に住みたい理由は決まっている。日本よりも、もっ

待ってくれている人がいるから、私は日本に帰りたい

少し前まではまったく帰りたくなかった日本なのに、いまの私は日本に帰った後のことが楽しみになっている。 もちろんこれは、日本にまた「住む」ことを楽しみにしているのではない。 私はいまのところ、日本に定住したくない。 予定しているドイツワーホリが(ないと思うけど)もし万が一どうしてもできないのなら、また違う国を探して外に出たい。 それでもなぜ日本に帰ることが楽しみなのかと言えば、待ってくれている人たちがいるから。韓国にいた半年で変化した私を、一緒に喜んでほしいから。 友

身軽になった私は、ワクワクしている

今日で語学学校が終わった。 教科書が終わってなかったから、最終日だけどギリギリまで超特急で授業をした今日。 1つ前の級では、最終日はお互いに手紙を書くなどして名残りを惜しんだけど、今回の級では名残りなんて惜しむ時間はなかった。 実はクラスの集合写真も1枚もないままに解散をした。でもそれも、今回のクラスらしくておもしろいなとクスッと笑ったりして。 今日で半年間の、語学学校生活を終えた。 今学期を振り返ってみる 先生も最後に言っていたのだけど、今学期はほんとうにいろん

最後のテストが終わった

ついさっき、今学期のテストが終わった。(授業はまだある) 2日に渡るテストで、今日は抽選順に会話のテストをして終了。緊張はしなかったけど、なんだかゆるくゆるく話して終わっちゃったな。 そんないまの気持ちを残しておく。 今週で学校が終わる 明日以降も少し授業をして、今週には授業が終わる。 私はもう日本に帰るから、この授業が韓国での最後の授業になるかもしれない。もしかするとまた戻ってくるかもしれないけど。 ちょっと大袈裟な書き方をしてみたけど、思いのほか悲しさや寂しさ

滞在中最後のテスト勉強

週明けに期末テストがあるから、この週末はテスト勉強をしている。 次の学期は学校に通わないので、この結果が何に関わるわけでもない。だから、正直成績はどちらでもいいのだと思う。 でも、ここで学んだことを取りこぼしたくないし、少しでも韓国語力を上げて帰りたい。だから、必死に最後の勉強をしている。 友人とカフェにこもる 取りこぼしたくないと言いながら、ひとりでは勉強をする気になれない私なので、今日は友人とカフェに行ってきた。 これもまた最後なのだなと思いながら、割と真面目に

ひたすらに動画を見ている最近

少し前に「自宅入院」という概念を知った。 入院するように暮らすこと。体を休めることを目的にして、夜は早く寝るなど規則正しく過ごすこと。 ここ最近は少し体調を崩していたから、さっそくこの方法を試した。 それにしても、帰国して状況が変わってから体調を崩すならまだしも、帰国前に体調を崩してしまうのはなんとも私らしい。 働き方や暮らし方を変えても、体の強さは簡単には変わらないようだ。 丁寧に暮らす 「丁寧に暮らす」ということは、ほんの1〜2年前の私には理解のできないことだ

この数日で、韓国語がもっと「言葉」に聞こえるようになった

自分でもうまく言えないのだけど、この数日で韓国が私にとってより一層「言葉」として入ってくるようになった。 きっかけは何だったかといえば、少し前にsuper juniorを知ってハマったからだと思う。 今までは私にとっての韓国語=BTSの韓国語だった。 世代が違って違う話し方をする(ように私には聞こえる)슈주の言葉を聞き取りたくて動画を見ていたら、またひとつ韓国語のステージが変わったような気がする。 言葉の奥深さ 「韓国語のレベルが上がった」的な話は、正直ここで何度も

なんだか罪悪感を感じていた

帰国を前に、いまの私はこちらの友人たちと全力で遊ぶことにしている。 勉強や仕事には支障の出ない範囲で、何よりも仕事に臨むコンディションは一番に考えながら、できる範囲で最大限に時間を作って遊んでいる。 社会人を8年もやってきた。ある程度の自分のペースはわかる。 ……はずなのに、少し前の自分と比べたら羽目を外したような遊び方をしている自分に、気づけばどこか罪悪感があった。いや、いまもある。 持っていたくないに、まだ私の中にあるこの罪悪感を、言葉にしてみようと思う。 罪悪