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なんでもない話

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日々のつぶやきとかちょっと誰かに聞いてほしい話とか、アラサーな私のなんでもない話
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#毎日note

相手に合わせるコミュニケーションは、ダメだと思っていてもやってしまう

親に褒めてほしい、先生に評価されたい、友達の一番になりたい。 そう思って育った私は、いまでも相手に求められるコミュニケーションを無意識に想像する。 私が私のまま話すのではなくて、相手に合わせて作り上げた私が話をする。こんなことをしても関係性は長く続かないのに、やめられないこと。 「作った私」が仲良くなった友人とは、近いうちに疎遠になるとわかっているのに。 自分を作って演じる 相手に合わせた自分を作らないことは、コミュニケーションを学び始めてまだ1年にも満たない私には

誰かを許せないことは何が問題か

恥ずかしながら、私はこの人生で、どうしても許せない人が数名いる。 それぞれに許せないところや許せない出来事があって、思い出すと今でも心が波立つ。 ここで問題なのは、「相手に許せないところがある」ことではない。 「私が彼らの許し方を知らない」ことが、難しい問題だと思っている。 「大人になろう」とした 許せない人をどう許すかと考えた時、私は大人になろうとした。 理不尽なことで怒鳴られたり、勝手にやっかまれたり。「相手を変えるのは難しい」とはよく言われることで、だから自

私がお酒を飲まない理由を、あなたに説明する義務は、ない。

お酒を飲まなくなって、1年以上経った。 ぜったいに、何があっても飲まないわけではない。気分がのれば、飲むことにしている。 でも、正直私にとって、アルコールは必要がない。 アルコールがないほうが私らしくいられるし、翌日に残るじんわりとした体調の悪さを受け入れることもなくなる。 でも、世の中には「飲めるのに飲まないなんておかしい」と思う人が一定数いる。この期間で実感した。 それで、「聞けば理由を説明してくれる」「その説明を自分が”評価”する」と思っている人がいる。それも

どこの蚊にも、結局は刺されたくない

韓国に住み始めた頃、11月なのに蚊がいることに驚いた。 日本ではいつまで蚊がいるかと言われれば、そういえばいつまでいるんだっけと思うけど、韓国のような寒い国の11月に蚊がいることにすごく驚いた。 完全に油断をしていたら3階の家に蚊が入ってきて、夜寝ていたら刺された記憶。ほんとうに、蚊は心からキライ。(しかも私は刺されやすい) 韓国の蚊 韓国の蚊事情でもうひとつ驚いたのが、刺したあとが尋常じゃないこと。 日本で刺された時の比じゃない大きさになるし、跡も残るし、かゆさも

日本での日々をどうやって残そうか

帰国を前にして、帰国時の記録をどんなふうに残そうかと考えている。 どういうことかといえば、私は去年の3月にnoteを書き始めてから、その時の自分を書いて残してきた。 それで、韓国にいるいまは、このマガジンが自分を残す場所。7か月間続けてきた。 でも、帰国をしたらこのマガジンは完了する。だから、日本にいる数ヶ月をどう残そうかと考えている。 日本にいる期間は私にとってどんな時間か 「どう残すか」という問いを前にしたら、こんな問いが浮かんできた。 日本にいる期間は、長年

気づいたら、涙をこぼしながら話していた

昨日私は、なんとも言葉に表現しがたい経験をした。 だけどすごく大切なことだったから、言葉にしておきたくてここに書いてみる。 10年以上前に亡くなったおじいちゃんと、私たち家族のこと。 韓国でできた友人との旅 11月から韓国に住み始め、今月末で帰国をする。 この半年のうちに一度も旅行に出たことはなかったけど、最後に思い出を作ろうと誘ってくれたクラスメイトのおかげで、私はいまチェジュにいる。 この旅は韓国での半年を労うもの、ご褒美であるものと理解して、私はここに来くる

ありたい自分であるための痛み

今日は美容皮膚科に行ってきた。 12月に初めて行って、その後希望のメニューを契約して、さらに他のメニューを足して……としているうちに、思っていたよりも多く通っている。 私はいま、肌をきれいにしたい。 日本にいた時は、美容皮膚科に通うなんていう選択肢は持っていなかった。 でも、美容医療とは案外身近なものだと知り、韓国の美容皮膚科の気軽さを体感して、いまは帰国前のかけ込みであれこれとやっている。 きれいになるにはお金と時間と体力が必要なのだと、今日も感じているところだ。

言葉は簡単に刃になり得ると思い出した

受け取った言葉に怒るということがあった今日。 「また私変なことしてた?」と思うのではなく、「これはおかしい」と瞬時に怒れるようになったことは進歩だと思う。自分を褒めたい。 というか、褒めないとこの気持ちをやり過ごせない。ふーう。 無意識な刃 投げてきた当人は、これが刃になっているとは絶対に気づいていないと思う。ぜったいに。 おそらく自分たちは親しいと勘違いをして、ただのコミュニケーションかアイスブレイクか何かのつもりで送ってきたのだ。きっと。 でも、私はそうは受け

とてつもなく純粋な彼女が、羨ましくなった

今日は久しぶりに恋愛の話を書いてみる。 最近私の周りは少し恋愛のブームのようなものがきていて、恋人ができた子とか、おやおやなんだか親しいね? というふたりなんかがいたりする。 私はといえばそんなものは蚊帳の外で、引き続き私のままでひとりでいる。そこには何の不満もないけど、ちょっと羨ましかったりもする。 恋愛に臆病な気持ち ここにはあまり書かないことにしているけど、恋愛や男女の仲という意味では、いままでにたくさん嫌な経験をしてきた。 正確にいえば、当時の私にとっては1

noteに出会って6年らしい

今日はなにを書こうかとnoteを開いたら、今日で6周年だと表示された。 毎日書き始めてからはまだ1年くらいだけど、アカウントを作ったのは確かにしばらく前。 だけど、もう6年も経っているとは思わなくてびっくりした。 そんな今日なので、私がいままでに読んでいたnoteを紹介してみようと思う。 私がnoteに登録をしたきっかけは、おそらく下田美咲さんの記事を読みたかったからだと思う。 もうだいぶ前のことなので、記憶はあいまい。でもなぜこう思うかといえば、私はしばらくの間c

気持ちが沈む日はケンタッキーを食べる

いまの家に引っ越してから、ウーバーイーツを日常的に使うようになりました。 この1年で全国に拡がったようですが、以前住んでいた場所では当たり前のように使えなかったウーバーイーツ。それでもたまにひとりでピザをとっては、食べきれなくて半分冷凍するとかしてたな。 いまの家ではいろんなものが注文できるので、気分を変えたいときに利用します。 ごはんで自分の機嫌をとる みなさんは、どんなもので自分の機嫌をとりますか。私は断然食べ物です。 ひとは好きなものを好きなだけ食べるために生

ワクチン接種の記録

今日は全くの日記です。昨日2回目のワクチン接種をしたので記録を残します。 これからもコロナと共存していくのだとすると、ワクチン接種は毎年の恒例行事になっていくのかもしれない。副反応は、もっと軽くなっていくのかもしれない。 未来のことはわからないけど、いま私がこうしてワクチンを初めて接種してドキドキする経験はもう2度とこない。だから、記録を残そうと思いました。 接種に向かう前の気持ち 注射とか採血なんていうものへの恐怖心はなくて、いつもは特になにも思いません。だけど今回

何もしたくない日

すこし不安定で、仕事量をコントロールしながら働いている最近。 急に体が動くときに一気に仕事をして、動かなくなったらまた休んで、いままでの自分ではない感覚を味わいながら働いています。 今週は体が動かない日が多かったけど、今日は比較的動けた日。ポジティブな会話がたくさんできて、そのポジティブさに影響を受けて体が動いた感覚。 やっぱり人はひとりでは生きていないから、周りからプラスのエネルギーをもらえることがとてもありがたいです。3日ぶりにある程度仕事ができた。よかった。 そ

寒くなると、なぜ寂しく感じるのか

すっかり秋になってきました。 9月までは当たり前のように暑いだろうと思っていたのに、この数日の東京は寒くて、夏は去ったんだなと感じています。 今朝は晴れているけど部屋はひんやり。寒くて布団から出たくない感覚、久しぶりだなあ。そんなことを思いつつ、30分くらいかけてやっと布団から出ました。 寒い朝 私は自分のベッドが大好きです。 いまの家に引っ越す時、睡眠をもっとよくしたいと思って購入しました。 マットレスは私に合っているし、低めのベッドはシンプルでかわいい。かけ布団