映画『SHAME』 あるのは恥、ただそれだけ
セックス&オナニー依存症のブランドンと、メンヘラ系統の妹シシーの絆(しがらみ?)物語。
主人公演じるマイケル・ファスベンダーの演技が淡々と巧い。彼の心の闇につい惹き込まれてしまう。
この心の闇を表現するためか、それとも意図せずしてか、味気ないテンポと音楽が、彼の空っぽな心を反映するように、この映画を支配している。
すごく好きではないが、いい映画だったから、少し紹介したいと思った。
この映画の秀逸ポイントを何個か。
1, 感情ゼロの境地普通の映画って、どんなジャンルで