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大切なのは、自分がどうしたいかってこと

私はもう、大丈夫。
そう思えたのは昨晩のことだった。

ここしばらくうつ状態が続いて、noteでもネガティブな気持ちをたくさん綴ってしまった。
私はある一定の周期で落ち込んでは立ち直っている気がする。

その繰り返し。
心配をかけてしまった皆さんには本当に申し訳ないことをしたし、それでも応援してくれることを心から感謝している。

私は今大きく成長しようとしている。
落ち込んだり立ち直ったりの繰り返しで、その過程で学んでいき、自分の気持ちを知り、再確認し、成長していっている。

だからまた落ち込むことはあるだろう。
うつになることもあるだろう。
でもそれは失敗ではなく成功の始まりなのだと思う。

私は傷つきやすくて、周りから言われることに影響を受けやすい。
傷ついてもそれを相手に知られるのが怖くて笑顔になってしまう。
心は泣いているのに。

だから仕事でも自分の本音を隠して、それでうつになってしまうのだろう。

これからもうつになることを避けるのはきっと難しい。
健康な人でもうつ状態に全くならないことは難しいのに、私がうつにならないなんてことありえないのだから。
だからうつになる自分を否定するのをやめた。

スポーツ観戦が大好きな夫が昨晩、野球の話をしてくれた。
王貞治さんや落合博満さんのような成功する野球選手は指導者からこういうフォームでやった方がいいと散々言われても、尊重はするが、自己流のフォームを貫いてきたというお話。

うつも同じで、結局は私がどうしたいか、どう向き合っていきたいか、なんだと思う。
うつだけではない。仕事でもそうだし、どんなことでもそうだろう。

周囲からの意見というのはとても貴重だし有り難い。

でもその上で、自分がどうしたいか、何を大切にしたいか、どんなフォームでやっていきたいかなのだ。

成功したい、夢を叶えたい、今よりもっと成長したいというのは人間の自然の摂理ではないか。そう思うことはごくごく自然だってこと。

私は野球に詳しくないけれど、そんな風に何かを伝えようとしてくれる夫がいてくれて、幸せ。この人と幸せな家庭を築きたい、この人の子供が欲しいと思った。

エゴなんかではない。その気持ちを大切にしたい。
それは勝ち負けではなく、私の純粋な願いだから。
例えそれが叶わなくても、本気でそう思えたことを後悔したくない。

その瞬間、私はもう大丈夫と思えた。

私の夢は良いお母さんになること。

私は自分のフォームを大事にしたいということ。

そして、自分のその気持ちを、素直に大切にしたいということ。

今まで靄がかかっていたものが見えてきた。

だから大丈夫。うつでも、うつになっても大丈夫。

私には初めから自分がいた。自分という軸があった。目標があった。

あとはそれを信じればいいだけ。

もう、大丈夫だよ。


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