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ハメルンの笛ふき(小学1年生男児に読み聞かせた絵本を紹介)No.42

ハメルンの笛ふき

ロバート・ブラウニング(詩) 文化出版局

言わずと知れた、ハーメルンの笛吹きです。

ハーメルンの街に大量発生したネズミを退治するため、ふらりと現れた一人の笛吹きにネズミ退治を依頼する街の市長や議員たち。

無事にネズミは退治出来ますが、報酬をめぐって言い争い、笛吹き男は子供たちを笛の音色に乗せて山へと連れて行き、二度と戻って来ず。

市長や議員や大人たちは子供を探し回りますが見当たらず、碑にその事を刻みます。


この本は図書館で借りたのですが、「みにくいあひるのこ」の時と同じく、大人向けの本でした。全ての言葉が文語調・全て韻を踏んでいて、読みづらく、小学1年生には絵本の言葉だけでは理解出来ない部分も多かったので、一区切りするたびに、場面の説明をしていました。市長や議員、と言っても子供はまだ理解出来ないですしね。

大人は文語調&韻を踏む文章の面白さと、言葉遣いを楽しむことができます。子供向けにはこちらの本が良さそうです。

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