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2022年秋、「日本バスケ界が1人でも多くの人間に愛されることが叶う」ための方法論の私見(その3)。【バスケ】【Bリーグ】【NBA】【エッセイ】

 前記事エントリーのリンク添付

 まず、前回の記事、(その2)をリンク添付させて頂きます。



 では、執筆を進めます。


 ウインターカップ(高校バスケ)の準決勝・決勝を「NHKBS1での完全生中継」にする、「バスケの裾野を拡げる」には、ある種これが最も最善策だと強く考えます。

 (その1)の末文にて、自分は下記のように綴らせて頂きました。


 ここまでで、既に想像以上に長くなっていますけど、特に野球が、「高校野球の『NHK地上波による完全生中継』が、「日本社会において『野球が文化になっている』大きな一助になっている」ことに照らせば、これは大きなヒントであると自分は感じているのです。

 そう、「ウインターカップ」。いま、日本バスケ界にとっては、この「ウインターカップ」は大きな「希望の光」であると思っているのです。でも、いまの放送事情では、「素材はいいのに、それを活かすレシピが…」という感じに、自分には正直映ってます。
 「ウインターカップ」の放送事情を改善できれば、これだけでも日本におけるバスケの存在意義(プレゼンス)の改善において、少なからず異なってくる(上向いていく)一助になり得るのでは?と、自分は正直強く感じています。


 (「2017年大会」からの「ウインターカップ」の正式名称。河村はこの名称になってからの活躍選手であり、「ウインターカップ」の知名度上昇の大きな一助にもなった。)

 (「2016年大会」までの「ウインターカップ」の正式名称。男子の田臥、竹内兄弟、比江島、女子の藤吉、渡嘉敷、町田は、この名称のときでの活躍選手です。)


 「ウインターカップ」。野球でいう「夏の選手権大会」に相当する大会、つまり「高校バスケ界での最大かつ最後の大会」です。例年、「12月下旬の集中開催、東京体育館が会場」が定番で、いまでは「年末の風物詩」としてすっかり定着しています。

 数年に1回、「ウインターカップ」では「鮮烈な輝き」を放つスター選手が出現します。


 【ウインターカップで大きな輝きを放った主な選手。】
 (カッコ内の西暦は、各選手の「高校3年生時での西暦」です。)

 《男子》
 田臥勇太(能代工業、1998年[3連覇])
 竹内公輔・竹内譲次(洛南、2002年)
 比江島慎(洛南、2008年[3連覇])
 ベンドラメ礼生(延岡学園、2011年)
 八村塁(明成、2015年[3連覇])
 河村勇輝(福岡第一、2019年[2連覇])

 《女子》
 大神雄子(桜花学園、2000年[3連覇])
 藤吉佐緒里(中村学園女子、2005年)
 高田真希(桜花学園、2007年)
 渡嘉敷来夢(桜花学園、2009年[3連覇])
 町田瑠唯(札幌山の手、2010年)
 平下愛佳(桜花学園、2020年[2連覇])


 で、2013年大会~2017年大会では「男子決勝、女子決勝はBSフジでの生中継」、2018年大会からは「男子決勝はテレビ朝日地上波、女子決勝はBS朝日での生中継」が基本型になっています。
 民法とはいえ地上波で放送されたので、2019年大会の「福岡第一vs福岡大大濠」の決勝での激闘は、多くの人間の心に刻まれている、そして河村勇輝は「時の人」「スター選手」になった感があります。

 「Bリーグ公式」及び「バスケットLIVE」のYouTubeでの「ハイライト動画」や「プレー集」で、河村関係の動画は、他の動画に比して「再生回数が特に多い」傾向ですけど、これは恐らく「ウインターカップでの活躍の記憶」が少なからず影響しているのでは?と自分は思っているのです。


 (その1)の末文で、自分は、
 「高校野球の『NHK地上波による完全生中継』が、「日本社会において『野球が文化になっている』大きな一助になっている。」
 と述べました。

 年末という開催時期の関係上、「NHK地上波での完全生中継」というのは、正直あまり現実的とはいえないかもです(尤も「男子・女子の決勝をNHKEテレでの完全生中継」は、一つの方法として検討に値すると自分は感じますけど)。


 【ウインターカップの日程・放映権の改良案。】

 12月27日(女子準決勝)[第1試合[9:00]、第2試合[11:30])
 12月28日(男子準決勝)[第1試合[9:00]、第2試合[11:30])
 12月29日(女子決勝)(13:00)
 12月30日(男子決勝)(13:00)


 (以上、いずれの試合も「NHKBS1での完全生中継」のイメージ。)
 (女子決勝・男子決勝は、可能ならば「NHKEテレでの完全生中継」も一案。)


 (その1)でも述べましたけど、「NHKでの完全生中継」の長所って、
 「たとえ住んでいるのがどの地域であろうとも、ひとしく視聴の機会がある。」
 これがどれほどの絶大な影響力か、ということです。そう考えると、一人の人間、一人のバスケファンとして強く願うことは、


 「日本バスケ界の裾野を拡げるには、高校バスケの『ウインターカップの男子・女子の準決勝・決勝を【NHKBS1での完全生中継】を実現させること』から始めるのが最善策であると強く考えます。」


 このことを、「声を大にして」強く伝えたいのです。

 ここまで綴らせて頂いたことをまとめると、下記の感じになります。


 【自分(愛球人)が考える、「日本バスケ界の裾野を拡げる」ための提言(2022年11月19日ver)。】

 (1)「高校バスケの「ウインターカップ」の日程・放映権の改良。具体的には、まず日程面では「12月27日~12月30日を『男子・女子の準決勝・決勝』」に充てる(それ以前の日程はそこから逆算して編成。また故障リスクの抑制の観点から「12月26日を休養日」に充てる)。
 放映権では、「男子・女子の準決勝・決勝を『NHKBS1での完全生中継』」にする。」


 (2)「Bリーグとして、土曜日の試合のうち、『NHKBS1放送試合としての【18:35開始】の試合を【原則として必ず1試合】組み込む。」
 (「11月~4月の試合」を主に想定。目安として「年に16試合程度」が対象のイメージ。放送時間は「18:30~20:55」を想定。)

 (3)「B1球団は、一つの目安として、『日曜日の本拠地開催の12試合』のうち、例えば『5試合程度』を『NHK・地元テレビでの生中継試合』に充てる。」
 (地域事情によるので一概には言えないけど、この『5試合程度の生中継試合』は『13:35試合開始』を想定。)

 (4)「ポストシーズン(現行でいうCS)において、CS準決勝・CS決勝は、原則として『NHKBS1で全試合完全生中継』とする。併せて日程・レギュレーションも大幅な改良を決行する。」
 (CS準決勝は「4戦3勝(アドバンテージ1勝)」、CS決勝は「5戦3勝」へと改良する。併せて、CS決勝の第1戦・第5戦は原則として土曜日開催にして「NHK地上波での完全生中継」に充てる。)


 あくまでも、一つの考え方ですけど、自分は、「バスケの裾野を拡げる」には、「『NHK』『地元テレビ』による生中継試合を積極的に充てるようにする」ことがとても重要であると強く考えるのです。


 バスケットボールの特徴は「野球のオフシーズンでの開催」「室内スポーツだから天候関係なし」、これを最大級に活かして欲しい!



 で、いまリンク添付させて頂いたツイートの「引用ツイート」、実に「77」も寄せられていて、しかもその内容がとても多様で、その上示唆に富んでいる感じですけど、その中でも自分が特に「強い説得力がある」と感じる引用ツイートがあります。


 「NBAはBとシーズン被っててどうしてもレベルを比べちゃうと思うし、そもそも現地応援を日常とすることに価値を見出さない人が多いのではないでしょうか。
 
冬に暇してるプロ野球ファンこそターゲットにすべきだとずっと思ってます。
 私自身もそうだし、リア友のBオタはみんな野球兼任だからだけど。」


 そうです、いまアンダーラインで示させて頂いた、「プロ野球ファンをターゲットにする」というか、

 「バスケのシーズンが、基本的には『プロ野球(NPB)のオフシーズンの期間での開催である』ことを最大級に積極的に活用する。」

 これがとても大切であると、自分は感じるのです。


 よくも悪くも、この日本社会は「野球の社会」であるのです。
 個人的には、「野球を日本の正式な『国技』にします」とはっきりと示した方が、よりわかりやすいのでは?と真顔で感じていますし。

 ですけど、バスケットボールの特徴の一つとして
 「野球のオフシーズンに、基本的に開催されている。」
 そう、これって「野球ファンを受け皿にできる」大きなメリットがあるように、自分は思うのです。




 (その1)で、「『野球のオフシーズン』では、『報道1930』『プライムニュース』が、我が家ではとても重宝する存在である。」と述べました。

 確かに、「報道1930」「プライムニュース」は、「教養ツール」「社会を知る・学ぶツール」として「とてもプラスといえる存在」です。特に「報道1930」は、時間的にも「ニュース7の終了直後に開始、それでいて21時台の番組とも重ならない」という「すき間時間の活用」の役割にもなってます。

 まさしく、とても有難い存在ですけど、でもこれは、
 「『野球のオフシーズン』は、想像以上に長く感じる。」
 (「11月~3月」の「およそ5か月間」だけど、感覚的には「1年以上」に感じるほどです。)
 ことの現れともいえるのです。


 ですけど、こうしてバスケットボールに魅了されて、いまでは
 「『野球』と『バスケットボール』で1年間のサイクルを回せる『プラスの循環』が生まれている。」
 これが、正直な感覚としてあるのです。


 で、バスケットボールは、「野球のオフシーズンでの開催」であることもですけど、他にもいくつもの特徴があります。


 【自分(愛球人)が考える、「バスケットボールだからこその特徴」。】

 (1)「基本的に『野球のオフシーズン』での開催。」
 (一部時期は「野球のシーズン中」と重なるけど、基本的には「野球のオフシーズン」。「野球の社会」である日本では、「野球のオフシーズンでのスポーツ」という意味で、「受け皿として機能し得る」のでは。バスケットボールは野球以上に「得点がよく入るスポーツ」という意味でも。)

 (2)「室内スポーツであること。『暑さ』『寒さ』『雨』『雪』を考慮しなくてもよい。」
 (「日焼けしやすい」「寒さで震える」というリスクに怯えずに済むこと。会場に入れば、「ひとしく熱量を分かち合える」意味でも、とても貴重な存在といえるのでは。)

 (3)「『スポーツ観戦』にして『ライブ鑑賞』でもあること。」
 (前述のように「室内スポーツ」である特性を生かして、バスケットボールの場合「オープニングムービー」「選手入場」「ハーフタイム」「タイムアウト」等、いわば「ライブ会場にいる感覚」になれること。
 それでいて、特に2階席は「ライブ鑑賞時」の半額以下でいける場合が多いので、ある種「リーズナブル」なこともプラスといえるのでは。)

 (4)「女性ファンとの親和性が特に大きい。」
 (「野球」「サッカー」の場合、女性にとっては基本的に「観る」に特化のスポーツだけど、「バスケットボール」は、女性にとっても「する」スポーツとしても伝統的に根強い人気があること。 「スポーツの裾野を拡げる」意味では「若い女性との親和性」が重要になるけど、その意味ではバスケットボールは本来「ドンピシャのスポーツ」のはず。)

 (5)「選手だけではなくて、職員・チアの息づかいも。」
 (実際に生観戦をして感じるのは、野球でも職員がファンを迎えることはあるけど、「距離感がより近い」感じがあり、「心を通わせ合える」感覚がある。選手・コーチスタッフだけではなくて、「試合会場の空間にいる一人一人全てがその空間を構成している」という実感ができることも、バスケットボールの魅力の一つといえるのでは。)


 「いま挙げたこれらの特徴を、最大級に活かして欲しい。」
 このことが、一人の人間・一人のバスケファンとしての強い願いです。


 「バスケットLIVE」と「NBA Rakuten」を、親会社の垣根を越えて「バスケ愛好共同体」のような感じで、統一的なプラットフォーム創設の感じにできればより望ましいと考えます。

 話を進める資料として、(その1)でのプロローグで示させて頂いたリンク添付を、改めてさせて頂きます。






 バスケファンならば恐らく御存じかなですけど、


 「Bリーグの配信」=「バスケットLIVE」(親会社は「ソフトバンク」)
 (2017年から開始。「ソフトバンク」はBリーグの「トップパートナー」と位置付けられている。)
 「NBAの配信」=「NBA Rakuten」(親会社は「楽天」)
 (2019年から開始[前身をもカウントだと2017年から]。)


 現行では、上述のシステムになっています。
 これをもう少し、踏み込みましょう。


 「バスケットLIVE」
 (「ソフトバンク」「Y!Mobile」のスマホ契約者は「無料」。
 それ以外は「月額508円(年額6096円)」。)

 「NBA Rakuten」
 (「リーグパス」(年額21780円)」、「ベーシックパス(月額990円、年額11880円)」の2パターン。
 その一方で、「楽天モバイル」契約者への優遇措置はない。)


 現在、NBAは「楽天による独占放映権」になっています。
 それ故に、かつては「NHKBS1による録画中継(NBAオールスター、NBAファイナルは生中継)」がありません。
 いまの「楽天による独占放映権」について、自分の正直な解釈は、下記の感じを抱いてます。


 「『NBA Rakuten』について、料金は正直高いけど、内容は充実している感じではあるので、『コアファンにとってはたまらなく楽しそう』とは映る。
 だけど独占放映権で、かつ料金が高いので、『たまたま観たというきっかけ』は、事実上まず望めない
 それ故に、結局は『コアファンだけのもの』になっている、言い換えれば『内輪だけの空間』になってしまう。これでは『裾野を拡げる』『興味を持ってもらう』とは完全に逆行で、短期的にはそれでよいかもだけど、中長期的には『明らかにマイナス』であると自分は強く考えます。

 その点、『バスケットLIVE』は、『ソフトバンク』『Y!Mobile』のスマホを契約していれば完全無料であるので、『Bリーグ・Wリーグを観たければ、ソフトバンクまたはY!Mobileとの契約が望ましい』という『明確なシステム・恩恵』が存在するので、いわば『win-win』であるといえる。
 その一方で、『NBA Rakuten』は、『楽天モバイル』の契約者に対する恩恵自体が存在してない、これも正直『いや、何のために自社でのスマホ会社を所有しているのか、意味ありますか?』という、いわば『本末転倒』の感が否めないかと。」


 確かに、今回の「NBA Japan Games」。
 楽天のマーケティング技術だからこそ、実現できた。これは恐らくそうでしょう。
 正直、現行の「楽天による独占放映権」は、「バスケの裾野を拡げる意味で、むしろマイナスになっている」感じを自分は抱いています。

 正直、「NBAオールスター」「NBAファイナル」は、「NHKBS1での生中継」を復活させて欲しい、それが一バスケファンとしての正直な本音です。
 ですけど、それに必ずしも拘らなくても、工夫次第で「バスケの裾野を拡げる」「『NBAファン』と『Bリーグファン』をつなげる、どちらもより楽しめるようにする」ことはできるのでは、と考えるのです。


 はっきり述べましょう。確かに、「バスケットLIVE」の親会社は「ソフトバンク」、「NBA Rakuten」の親会社は「楽天」、つまり親会社が「同じ業界だけど、異なる親会社」という「歪な状況」です。
 でも、この期に及んで、「メンツ」云々を言ってる場合ですか?と。「バスケの魅力を1人でも多くの人間に知って欲しい」という思いでは同じであるはずでしょう?と。
 では、「より望ましい方法案」について、自分なりに下記で綴らせて頂きます。


 【「バスケットLIVE」と「NBA Rakuten」が、親会社の垣根を越えて、「バスケの裾野を拡げられる」「共存共栄できる」ための改良案。】

 (1)「バスケットLIVE」と「NBA Rakuten」を共通して利用できるように、「共通の入り口的なプラットフォームを新たに創設する。」
 (イメージ的には、「共通のプラットフォーム」から「バスケットLIVEへ」「NBA Rakutenへ」とそれぞれに進めるようなイメージ。)


 (2)「バスケットLIVE」と契約していれば、「NBA Rakuten」との契約が優遇されるようにする。
 具体的には、「バスケットLIVE」契約者は、「NBA Rakuten」で「リーグパスは年額7980円」(およそ63%割引)、「ベーシックパスは年額無料」とする。
 その一方で、「NBA Rakuen」の契約者(「リーグパス」「ベーシックパス」を問わず)は、「ソフトバンク」「Y!Mobile」契約の有無を問わず、「バスケットLIVEが完全無料」とする。


 そう、「バスケをより広く楽しめる仕組みづくり」、これが「バスケの裾野を拡げる」ために、最も大切なことでは?と強く考えるのです。
 あっ、「バスケットボールって、とても楽しいな」と感じられること。それを通して、一人でも多くの子ども・若い世代が、「何らかの形であれ、バスケットボールに携わりたい」という想いを抱くようになれば、それが最も望ましいことであるように、自分は考えるのです。



 いまリンク添付させて頂いたのは、「NBA Rakuten」のYouTubeの、「NBA Legend Story」の「再生リスト」です(現時点で「全45本」)。



 で、「NBA Legend Story」の中でも、自分が特に大好きでよく視聴させて頂いてるのが、「アレン・アイバーソン」(元シクサーズなど。シクサーズの球団史では恐らくno.1の選手ではと自分は思ってます)です。
 この「NBA Legend Story」、言葉通り、NBAの歴史を作り上げてきた名選手が登場していますけど、これを見ると、「だからバスケットボールは、だからNBAは素晴らしい!」、そう強く感じるほどにとても魅力的です。


 そう考えると、一人のバスケファンとして、「声を大にして強く願うこと」があります。


 「『Bリーグ公式』として、『歴代の名選手(これは前身の「JBL/NBL」「bjリーグ」を含めて)の伝記的映像』『現役選手の名プレー集』を、目安として『2023年夏のオフシーズン』を目途に、『NBA Legend Story』に倣って制作して欲しいです!」
 (イメージとしては「歴代の名選手」は「佐古賢一、折茂武彦、網野友雄、川村卓也、広瀬健太など」、「現役選手の名プレー集」では「田臥勇太、五十嵐圭、竹内公輔、竹内譲次、金丸晃輔、篠山竜青、比江島慎、田中大貴、並里成、安藤誓哉、ベンドラメ礼生、富樫勇樹、齋藤拓実、河村勇輝など」を想定しています。可能ならば「名外国人選手」として、「ニック・ファジーカス、ライアン・ロシター、ジュリアン・マブンガ、ジョシュ・スコット、DJ・ニュービル、ペリン・ビュフォード、サーディ・ラベナなど」[を想定]をも含めて頂けるとより嬉しいイメージです。)



 いまリンク添付させて頂きましたけど、特に昨季(2022年)のCSでの、比江島の「ほぼ1人で優勝に導いた活躍」(勿論、鵤、スコットなどの貢献度も大きいけど、特に攻撃面では比江島は「キャリア最高のパフォーマンス」であったといえるのではと)は、「比江島の伝記」としては「絶対に不可欠の要素」といえます。一バスケファンとしては、レジー・ミラー(元ペイサーズ)の「8.9秒間で8得点」と同等以上の輝きである、特に「CSラストの3試合での活躍」は、それほどに伝説的でしたから。


 (←ちなみに、比江島の昨季のCSでの活躍については、いまリンク添付させて頂いた「6月3日のnote記事」を参照されたしです。)


 以上、想像以上に長くなってしまいましたし、それでいて言及したかったことはこれでも実はできてないこともありますけど、およその内容としては「どうしても伝えたいことは、ほとんど伝えられたかな」の感じです。
 いずれにせよ、「バスケットボールの裾野を拡げるためには、『きっかけ』が必要だし、ウインターカップの準決勝・決勝は『NHKBS1での完全生中継にする』、そういったことから始めて欲しい!」ということが伝わると、とても嬉しいです。


 【バスケットボール#17C】【エッセイ#7C】

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