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イシュワラプラニダーナ

ISVARAPRANIDHANA


八支則の2つ目 ニヤマ の5つ目です。

ニヤマは歓戒、遵守することです。
つまり、やった方が良いこと

ニヤマは5つあり、その最後の1つです。

日本語訳

イシュワラ  : 自在神
プラニダーナ : 祈念(祈ること)
合わせて「自己の放棄」と訳されます。

宗教的な意味合いなの?

結論から言うとNOです。

でも、
「神に祈念すること」という表現や
「信仰」という言葉を目にすることもあるので
宗教的なイメージになりやすいかもしれません。

神、イシュワラーとはどんな存在なのか、
というこも理解する必要があります。

イシュワラプラニダーナを宗教的な行いとしてされる方もいるので、
完全にNOとも言い切れませんが、そう捉える必要はありません。


クラスでどう活かす?


アヒムサ(非暴力)やサッティヤ(正直であること)に比べて
クラスでご紹介しにくく感じている
ヨガインストラクターさんも多いです。


もう少しイメージしやすい
「ゆだねる」と捉えてみてはどうでしょう?
「任せる」は?

自然に任せる


お外ヨガでゴロンと仰向けに寝転がってみると
心地よさそうですよね😌

そんな感じ 

分かりやすく捉えるには
体験がセットになっているとスムーズです。


→ え?それだけ?


安心して下さい、まだあります!
言葉でも具体的に表現されているともっと理解しやすくなります💡

次のステップ


任せる感覚を高めたい時
委ねることをしたい時

それにトライしようとしても
初めは難しい場合もあります。
大きな存在に任せる、ゆだねるイメージがピンとこない

そんな時は焦らずに。
エゴを薄めることを意識してみましょう✨


エゴを薄める


  たとえ話です
✎︎– – – – – – – – – – – – – – – –
誰かに何かを任せる時、あなたはどうしていますか?

もう少し具体的に。

コピーをAさんにお任せする時、あなたはどうしていますか?
横にくっついて行って、どうやってコピー機を操作しているか見たり、
出てきた紙を次々取ったりしませんよね ^^;

別の仕事をしています。
任せたとき、その本人は関わらないです。


つまり

自分の関りを薄くすること。
エゴを薄めること。

自己主張が激しい人を「我が強い」と表現しますね。
エゴとはこの「我」を指しています。

ゆだねる感覚が難しい時は
エゴを薄めることから意識してみましょう。


お話から体験へ


アーサナと組み合わせることで
生徒さんに体験してもらえます。

例えばストレッチ系のアーサナで。
その形に入るまでは自分の意思を使って
しっかりと体をコントロールして完成形へ持っていきます。

そこから。

エゴを緩め、委ねていきます。
どんな風に体が感じているか、
体がどんな呼吸をしているか、
その時のその場所の雰囲気はどんな様子か…。

何でも良いので、
良いとか悪いとか判断せずに
感じることがあればただそれを見てみます。
探す必要はないので、何もなければそれも大丈夫。

委ねる


エゴが薄くなると
結果的に委ねている状態になっていくので
自然とその感覚がつかめるようになっていきます。

その状態の解放感や心地よさの中にいると
新しい感覚に気付くかもしれません。

どんな風に感じたか、
是非あなたの体験をLINEで聞かせて下さい🌸

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