見出し画像

⑥将来のために、ワクワク仕事のことを考えてみよう

\ワーママは『調整力』を磨きなさい。/
働き方コンサルタント、保育園園長の坂東愛子です。

人には不可能を可能にする力がある

最近、やりたいことリストや7つのやりたいことを見つけるワークについてありがたいことにたくさん反響を頂いています。皆さんやりたいことリスト、続けていますか?続ければ続けるほど深層心理に届いて、見える世界が変わりますのでぜひ続けて頂きたいと思います。

7つの分野のお話も、いよいよ佳境に来ています。
これまではライフスタイルをはじめとしたベーシックな目標でしたが、残り2つは、よりエネルギーのいる人生の中でも大きな目標を取り扱っていきます。そのうちのひとつ、今回のテーマは「仕事」です。

お仕事は、すでにされている方もいると思いますし、これからしたいなという方もいらっしゃると思います。
女性は仕事を考える時に、さまざまなハードルがあります。現実を見てしまうと、全然夢を持てないという方も多いかと思います。ただよく心理学では「なれないものは何もない」と言われています。人のエネルギーは本当にすごくて、不可能を可能にすることって意外と簡単で、じゃあなぜできない人がたくさんいるのかと言うと、エネルギーを自分の中で抑えてしまっている、自分にはできないとブロックをかけてしまっているからできない、とされています。

なりたいものになんでもなれる

私が初めて心理学に触れたのは産後育児ノイローゼになってしまった時に受けたカウンセリングでした。そこで最初に言われたのが「なれないものはないんです。なのでなりたいものをまず想像して下さい。」ということでした。例で言うと、総理大臣ですらなりたいと思えばなることができるんです。なので漠然とでもいいのでなりたい姿を想像してみて下さいと言われました。私はそれがかなりのカルチャーショックでした。その時私は専業主婦でした。会社を辞めてしまっていて、特にやりたいこともない状態で出産をして、育児をしていたのですが、カウンセリングでそれを言われて本当にびっくりして、本当になんでもできるの!?と思いました。

それからどうなったかというと、専業主婦で何もない状態から保育園を立ち上げて、法人を3つ経営していますが、コネなど全くないところから、自分が本当にやりたいと思うことを、今仕事させて頂いています。
ようはキャリアがなかったわけです。私自身のキャリアというのは、産後で分断されていたので、もうまったくのゼロ。むしろ一度社会から離脱してマイナスからのスタートでした。なので出産後は「今後ずっと働くのかも分からないな」と思っていたくらいなので、本当にカウンセラーの言った通りになったわけです。それぐらいなんでも実は目指せて、自分の中のブロックだけの話なんですね。ということを踏まえますと、仕事でなんでもしたいことを目標に挙げてみていいんですね。

いくら稼ぎたいか決めることも大事

あとは、目標にしたいことがまだ分からないという方もいると思うので、目標にする時にせめていくらくらい稼ぎたいとか、決めるってすごく大事なので、稼ぐ額を決めたりしましょう。
私は今は実業をしていますが、最初は個人起業から始めました。その時にも、自分の商品を作って人に売るという時に、いくら稼げるかも分からない、とても稼げるとは思えないというような状態の時があったのですが、よく言われていたのがいくら稼げるかではなく、いくら稼ぎたいかだと。月収いくら、とか。貰いたい報酬額を、自分ができるかできないかを考えずに決めるというのがすごく大事です。それが現状の額と乖離があってもそれは全然大丈夫です。

私もいまだに目標を毎回考えていて、現在も途方もない目標を設定しています。人に言ったら笑われるような目標を常に設定していて、その目標と現状とではとてもじゃないけれどすごく乖離しています。それでも、どんどん自分が上に向かっていて近づいていっているんですよね。
なぜだと思いますか?

目標によって頭のフィルターが変わる

よく目標を立てなさいとか言われる場面てあると思いますが、どうしてそうした方がいいのか、分かっていないとやる気も続かないですよね。
本当にこれは、宝くじのような運だけではないんですよね。実は、自分ができるかも分からないありえない目標を立てた時にどうなるかと言いますと、「どうしたらできるかな」と深層心理さんが考えてくれるようになります。そしてそれに必要な情報が目に入るようになるんです。

何回かこちらでも話していると思いますが、人間の頭ってコンピューターでもかなわないくらいの優秀な能力を持っていて、何億何兆という情報を判別して、必要なものを取得するようになっています。そうしないですべての情報を入れてしまうとパンクしてしまうからなんですね。なので実は脳にはフィルターというのがかかっていて、その人に必要だと思われる情報をフィルタリングして仕入れているのです。ですからそこのフィルターを変えてあげない限り、必要な情報は入ってこないのです。見えていても、聞いていても、素通りしたり頭に入ってこないのです。

なので途方もない目標を設定した時に、フィルターがそれ仕様に変わるんですね。そうするとその目標に必要な情報が入ってくるようになるんですね。

今までどうか、今できるか、は関係ない

そうするとビックリするくらい人生が変わります。これは騙されたと思ってやって頂けたらいいと思いますが、本当に上向きになります。

自分ができるかも分からないと落ち込んだりするんですが、そんなことは関係ありません。そこでやってみたいこととかこうなりたいなというような仕事の目標を書いて頂けたらと思います。

私は昔エンジニアで、その後専業主婦になったので、完全にリセットして、これまでまったく関係のなかった保育の業界に入り、そこからしっかり知識を身につけて、今では専門家として発信しています。

今までのことを気にする必要は全然ないんです。なのでなんでもできると思って考えて、思いつかない方はせめていくら稼ぎたいかを考えてみて下さい。

将来のサードキャリアを見据えて

これがなぜ必要かというと、年齢を重ねていった先で大きく人生が変わります。だいたい50代以降は道が決まってしまいます。
今は健康寿命が延びていて、60歳以降も働かなければいけないという時代ですが、50代以降はほぼ道が決まってしまうのです。サードキャリアというのはなかなか難しいものです。
女性の場合、子育てを機に考えるセカンドキャリアというのがあります。子育てが落ち着いたあとに、サードキャリアというのものが見えてきますが、その時に考えてもなかなか変化が難しいのです。
なのでそこで楽しく変化していくためには、今のこの時期がとても大事です。どうしても子どものことでいっぱいになるんですが、子どものことだけをしてしまうと、子どもにいい影響がありません。やっぱりママ自身が進化していないと、子ども還元することができないので。なので子どものためにも、自分の将来のためにも、今はまだ何にもできていなくて大丈夫ですので、ここから先の仕事の目標を考えて頂くと、ビックリするくらい人生が変わります。

日本一有名なマーケッターである神田昌典さんが、今後の未来を予測されているのですが、5年後くらいには女性の方が男性よりも年収が高くなる時代が来ると予測されていて、女性の活躍がより期待できる社会になるだろうということなのですが、それもバリバリ若いうちから働いていた方だけでなく、私のように全然関係ない仕事で活躍される方が増えていきますので、ここは本当に悲観的にならなくて大丈夫です。

私は職業支援もしていまして、セカンドキャリアで新しい世界へ羽ばたく女性たちをたくさん見てきましたが、何が違うかというとスキルではありませんね。気持ちで、皆さん人生が変わっていっていますね。人生の道がいい方向に行くか、停滞するかかそこで決まっています。なので前向きに楽しくワクワクとそこの目標を考えて頂けたらと思います。

最初何の仕事か分からない方は抽象的で構わないので、まず書いてみて下さい。そうすれば情報が入ってくるようになりますので、またまた新しい仕事の情報が入ってきたりして考えることができるようになると思いますよ。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

***********

ママのキャリア、働き方、仕事、育児、教育、家事などのご相談&ご質問は、stand.fmのコメント、レターで受付中です。

坂東愛子Twitter https://twitter.com/aikobando0511
坂東愛子Facebook https://www.facebook.com/aiko.bando

マム・スマイルグループ https://mamsmile.jp/
イタバシーナWEB https://itabashi-na.com/
保育園フォレスタ・志村三丁目 https://mamsmile.jp/foresta/
一般社団法人育児キャリアアップ推進機構 https://wcpa.or.jp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?