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コロナウイルスは暴力だった

久しぶりに記事を書いています。
先日のつぶやきに少し書いたのですが、少し前に新型コロナウイルスに感染してしまいました。
たまたま濃厚接触者になり、その後体調が悪くなったので検査キッドを取り寄せて自分で検査したところ、陽性となりました。
発覚した時は病院が開いていないところが多い時間帯で、探す気力もなかったので、病院には行っていません。
ただ、いまは病院に行かなくても陽性者認定がされるらしく、(東京都の場合ですが)陽性者登録センターに自分で登録をしたら陽性者と認定をされました。
そこから、自力で治すしかなく、何とか自力で治したので、そんな話を書いてみようかと思います。

まずは、何となくの倦怠感。
なんかきついなーと思っていましたが、その前がかなり激務だったので、きっとそのせいか…と。体が全体的にだるい…と言う感じで、葛根湯を飲んで寝てました。そしたら濃厚接触者になったということを聞き、「え?」と思っているうちに喉が痛くなりました。
唾を飲み込んだら乾いたような、張り付くような痛み。
そして、熱が出てきた…
「いや、これぜったいそうじゃん…」と思い、外に出るのは辞めようと、家にあるものを見渡しました。
たまたま食材を買ったばかりなので、一通りのものが揃っていたのが救いでした。
病院行くのはあきらめたので、薬関係の在庫を見ると、私はあまり薬は飲まないので葛根湯の錠剤とイブのみ。イブは、万が一コロナになったときに解熱剤を用意しておこうと薬剤師さんに相談して買ったものだったので、とりあえずイブを飲んで寝るしかなかったので寝ていました。
のどの痛みが何となく続き、熱は8度5分ぐらいまであがりました。
Amazonでのどぬーるスプレーとかのど飴を頼みました。
この日は家にあるものを何となく食べていました。(お菓子とかも食べれた)まあ、そこまできつい、と言うわけではないので寝てたらなおるのかなぁ…とその時はそれぐらいの感覚でした。

地獄はここからでした…

発症2日目と3日目が私はピークでした。
熱は、最大9度ぐらいまで上がったのですが、何故か夜しか熱が出ず(夜だけ悪寒がして、熱があがる)熱に関してはきついという感覚があまりなかったのです。
何がきつかったというと、喉です。
前にコロナになった人が「喉にガラスをいれているみたいだった」と言っていて、いやいや…と思っていたんですが、その表現がビンゴでした。
2日目の夕方ぐらいから、喉が激痛すぎて、声が出ない、つばを飲み込むのも涙目、水も飲めない、何も食べれない、息をするのも痛い
息を吸うたびに、喉の奥にいるガラスたちが動き、私の喉全体を刺激する。
これは地獄か?と
周りに聞いてもみんな同じ感じだったらしいです。
ひたすらのどぬーるを塗る、はちみつをなめる、のど飴をなめる。
飴をなめているときは、唾液が出るので喉が痛くなるんですが、口が乾燥していると本当に喉が地獄なんです。
なんか、もう自分の喉がパンパンに腫れているのがわかるんですよ。
私は自分がかかった株が何なのかわからないのですが、調べたところ、オミクロンの症状に近いので、オミクロンなのかなぁと勝手に思っています。
オミクロンは、喉でウイルスが増える特長があるらしく、肺にはあまり行かないらしい。なので、喉で増えてくれていて肺に行かないのなら喉の痛みに耐えるしかない、と無理やり思考を変換してただ耐えていました。
乾燥が本当にきついので、色々調べた結果、ガーゼを濡らしてマスクの中に入れるとよいということだったので、濡らしたガーゼを布マスクの中に入れていました。これで心なしか楽になりました。
あとは、きつくても水分は取ることにしました。かなり拷問のようでしたが涙目で水とか飲んでいました。
ネットで調べて買った薬が3日目に届いたので飲みました。
それが効いたのか、それとも時が解決してくれたのかわかりませんが、喉の痛みが何となく緩和されてきたような気がして、喉に引っ付いていたイガイガが少しずつはがれていく感じがしました。
4日目には少し声が出るようになり、5日目にはのどの痛みはだいぶ改善、その代わり、謎の腹痛が少し発生し、6日目、7日目はかなり鼻声ではありましたが、話せるようにはなりました。

仕事は4日目ぐらいからテレワークをしていましたが、WEB会議などができるようになったのは5日目ぐらいからです。カメラはオフしていましたが。

7日間、メイクなんて一切できず、ただ時が過ぎるのを待つだけ、本当に壮絶でした。
ただ、それでも私は全然軽傷の方だったと思います。

今回感染して思ったのは「コロナウイルスは暴力だ」ということ。
数年前にインフルエンザにも感染したんですが、インフルエンザに関しては、熱で体がきつい、薬が合わなかったみたいで薬の副作用でなんかメンタルもきつかったんです。とにかくきつい、起き上がれない…と言った感じでしたが、私の場合はコロナの時は起き上がれたし、熱が夜しか出なかったので何とかなったんですが、「とにかく痛い」という一言でした。
とにかく打撃攻撃をずっと受けているような、痛みと戦う時間…
物理的な攻撃なんです。

もちろんこれは個人差もあるし、人によって感じ方は違うので、あくまでも私の場合…です。

今はだいぶ回復しており、元気に過ごしています。

ここまで書いて、ただの脅しみたいな感じで終わるのも申し訳ないのと、私はネットの体験談にかなり勇気をもらいましたので、少しでも役に立つ情報を最後にまとめさせていただきます。

取り寄せたもの
今はAmazonとかでいかようにも取り寄せることができたので、私は下記のものを取り寄せました。
まず、これをとにかく喉に塗って痛みを紛らわせました

また、薬は私はこれが効きました。ドラッグストアにもふつうにあります。

のど飴はこれ!ハーブがスースーしてよかったです!

また、本当に喉を乾燥させないことが一番なので、湿らせたガーゼをマスクの下に入れたり、涙を流しながら水を飲んだりしていました。

まさか自分がかかるなんて思わなかったし、本当に事故のようにある日突然自分のもとにふりかかってきた…と言った感じです。
ただ、色々対策はあるので、私の話が少しでもお役に立てば幸いです。

皆さまもお気をつけて、楽しい年末をお過ごしくださいね!

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