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合気道とはコスパとタイパを極める道

1.コスパ・タイパ重視の現代

倍速JKってご存じですか?

これは、Youtubeなどの動画を倍速で再生する女子高校生を指します。

なんだそれ??って私も最初は驚きました(笑)

スマホが普及した分、情報に触れる機会が一段と増えました。

とりわけ、今の若い世代、デジタルネイティブと言われる人たちは、

多くの情報に触れ、処理する能力に長けています。

処理能力が長けている分、コストや時間に対するパフォーマンスを

より意識するようになったと感じています。

なので、会社の無意味なルールや、不要なコミュニケーションを最近の若者は嫌うのだと思います。

これは、若い世代が今のおじさん世代との価値観の違いですね。

まあ、かく言う、私も若い世代に分類されるのですが。(笑)

確かに、会社の中を覗いても、ゴール設定のない会議や、

そもそも何のためにやってるのか分からない作業が多過ぎます。

私が会議を主催する時は、原則30分、マックス45分にします。

事前に目標を決めて、必ず次のネクストアクションを明確するよう意識してます。

でなけりゃ、会議なんてやる意味ないですよね?

ただの、情報共有だったらテキストベースでも何も問題ありません。

2.最短距離を見つける

合気道とはとにかく楽を追及する武道です。

最短距離を模索する道と言っても過言ではありません。

相手に強く持たれた状態が正にそうです。

売り言葉に買い言葉で、強く抵抗したら当然、反発されます。

反発されたら、当然、自分も疲れますよね?

その時点で楽をしていません、その道は間違っているということです。

力を抜いて、相手を意識しなければ、簡単に上がります。

その時は、得てしてなんです。

そして、相手も嫌な気分がしません。

つまり、楽=最短距離ってことなんですよ。

四苦八苦、血の滲む努力をして、何かを成し遂げるのも、
また、一つの道かもしれません。

ただ、もっと手早く、ことを成し遂げる道があるなら、
私なら迷わずそっちを選びます。

なぜなら、人間の寿命は有限だからです。

この世に生を受けた時点で、我々は刻一刻と死に向かって歩いています。

であれば、時間を浪費している暇はないと思うんですよね。

3.楽を追い求める

思考停止に作業をするのではなく、

そもそもやる必要があるのか、自動化できないのか?

もっと、楽をする方法はないのか?と模索すること大切だと思います。

力任せに我武者羅に作業しても、徒労に終わるということを合気道は教えてくれます。

日本は頑張ることを美徳とする傾向がありますが、
もはやその考えも時代錯誤だと思っています。

特に最近の若者は、そういった日本の古い体質に我慢できず辞めてくんでしょうね。

大手に就職しても直ぐに辞める若手社員、なんて記事をよく見かけますが、

これは明らかに時代の変化だと思っています。

なので、日本に限った話ではないと思いますが、

こういった古い企業体質は若い人によって淘汰されていくと思います。

私は決してそれは悪いことだと思いませんし、むしろ良い傾向じゃないですか?

楽をして無理のない生活こそが、自然な姿だと思います。

少し無理をしているかな?と思ったら、ぜひもっと楽な道がないか模索してみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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