![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75051608/rectangle_large_type_2_54d36aa31944d9563ddb97b572a1733e.png?width=1200)
手放す勇気 その1
今回は2部構成となっています。
これは合気道に限った話ではなく、
とても汎用性の高い内容になっていますので
ぜひ、最後までお付き合い下さい。
1.人は快へ向かい不快から遠ざかる
これは人間本来の動きです。
誰だって嫌なこと、不快なことからは遠ざかる傾向があります。
そして、人によって得意不得意が異なるように、
何に快を感じ、何が不快なのかは人によって違います。
大切なことは、不快なことからは逃げていいということです。
![](https://assets.st-note.com/img/1648259020833-YMUnauhM8i.png?width=1200)
2.不快を強制していた過去1
学生時代は小学校からずっと運動部に所属していました。
ただ、それが全部楽しかったかというとノーですね(笑)
小学校の時は、知り合いがたまたま空手をやっていたので、
その流れで私も同じところに通うことになりました。
ほんの最初は楽しかったのですが、
半年も経つと、何が面白いのかが、よく分からなくなってしまい
辞めたいなと思うようになりました(笑)
小学校の記憶なので既に曖昧なのですが、
毎回、同じ型を繰り返し行うことに、
魅力を感じられなかったのかもしれません。
あと、試合で相手を殴ったり、蹴ったりするようなスタイルが
自分の性に合ってなくて、それも凄く嫌でしたね。
結局、その友達も辞めてしまいましたし(笑)
しかし、私の母親は結構、厳しい人で、
途中で物事を投げ出したりすることを酷く嫌う人間でした。
なので、行きたくなくても行かないといけなかったし、
当然、途中で辞めるということは許されなかったんですね。
平日は学校が楽しかったので良かったのですが、
土日は本来、気が休まるはずなのに、むしろ憂鬱でした(笑)
結局、小学校を卒業するまで空手は続けました。
中学では部活に入る予定でしたので、
両立は難しいと、そこは母親も同意してくれたんですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1648260145201-cBnppVWjMC.png?width=1200)
3.不快を強制していた過去2
私の中学は部活に入ることが強制だったので、
仕方なく運動部に所属していました。
途中で辞めるという選択肢も無かったし、
他にやることも無かったので惰性で続けていました。
ただ、行きたくないとか、
辞めたいなと思ったことは沢山ありましたよ(笑)
高校に入ると元々、興味があった弓道部に入部しました。
武道の奥深さを知ることが出来て、弓道自体はとても好きでしたね。
ただ、人間関係があまり良好ではなく、結局、途中で辞めてしまったんです
それについて、当時、親に大反対されました。
そんな途中で投げ出すような癖が付くと、今後の人生で苦労するぞ。
自分で決めたことをやり通すことも出来ないのか!!
と酷くけなされたことを今でも覚えています(笑)
当時は実家暮らしだったので、
辞めた後は半年くらいそれをネチネチ言われたもんです。
やはり、学生時代はまだ親の影響力は強く、
高校時代に部活は辞めてしまったものの、
不快からは逃げては行けない。苦労を自分に課さないといけない
という固定概念を自分で築き上げてしまったんです。
ただ、最近になって、ようやくこの固定概念から脱出できるようになりました。
結論、別に不快から逃げても何も困らないし、
私の親が言ったような、人生で苦労するようなことも何もありません。
では、具体的にどのようにこの固定概念から脱出したのか、
そして、なぜ嫌なことから逃げても良いのか。
次回で詳しく述べていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?