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手放す勇気 その1

今回は2部構成となっています。

これは合気道に限った話ではなく、

とても汎用性の高い内容になっていますので

ぜひ、最後までお付き合い下さい。

1.人は快へ向かい不快から遠ざかる

これは人間本来の動きです。

誰だって嫌なこと、不快なことからは遠ざかる傾向があります。

そして、人によって得意不得意が異なるように、

何に快を感じ、何が不快なのかは人によって違います。

大切なことは、不快なことからは逃げていいということです。

2.不快を強制していた過去1

学生時代は小学校からずっと運動部に所属していました。

ただ、それが全部楽しかったかというとノーですね(笑)

小学校の時は、知り合いがたまたま空手をやっていたので、

その流れで私も同じところに通うことになりました。

ほんの最初は楽しかったのですが、

半年も経つと、何が面白いのかが、よく分からなくなってしまい

辞めたいなと思うようになりました(笑)

小学校の記憶なので既に曖昧なのですが、

毎回、同じ型を繰り返し行うことに、

魅力を感じられなかったのかもしれません。

あと、試合で相手を殴ったり、蹴ったりするようなスタイルが

自分の性に合ってなくて、それも凄く嫌でしたね。

結局、その友達も辞めてしまいましたし(笑)

しかし、私の母親は結構、厳しい人で、

途中で物事を投げ出したりすることを酷く嫌う人間でした。

なので、行きたくなくても行かないといけなかったし、

当然、途中で辞めるということは許されなかったんですね。

平日は学校が楽しかったので良かったのですが、

土日は本来、気が休まるはずなのに、むしろ憂鬱でした(笑)

結局、小学校を卒業するまで空手は続けました。

中学では部活に入る予定でしたので、

両立は難しいと、そこは母親も同意してくれたんですね。

3.不快を強制していた過去2

私の中学は部活に入ることが強制だったので、

仕方なく運動部に所属していました。

途中で辞めるという選択肢も無かったし、

他にやることも無かったので惰性で続けていました。

ただ、行きたくないとか、
辞めたいなと思ったことは沢山ありましたよ(笑)

高校に入ると元々、興味があった弓道部に入部しました。

武道の奥深さを知ることが出来て、弓道自体はとても好きでしたね。

ただ、人間関係があまり良好ではなく、結局、途中で辞めてしまったんです

それについて、当時、親に大反対されました。

そんな途中で投げ出すような癖が付くと、今後の人生で苦労するぞ。

自分で決めたことをやり通すことも出来ないのか!!

と酷くけなされたことを今でも覚えています(笑)

当時は実家暮らしだったので、

辞めた後は半年くらいそれをネチネチ言われたもんです。

やはり、学生時代はまだ親の影響力は強く、

高校時代に部活は辞めてしまったものの、

不快からは逃げては行けない。苦労を自分に課さないといけない

という固定概念を自分で築き上げてしまったんです。

ただ、最近になって、ようやくこの固定概念から脱出できるようになりました。

結論、別に不快から逃げても何も困らないし、

私の親が言ったような、人生で苦労するようなことも何もありません。

では、具体的にどのようにこの固定概念から脱出したのか、

そして、なぜ嫌なことから逃げても良いのか。

次回で詳しく述べていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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