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気楽にやる
上手くやろう、ちゃんとやろう、しっかり準備してからやろう。
こういった要素は全て技の効力を低下させます。
考え込んでる時点で居着いており、力みが生じているからです。
こんなに真面目に一生懸命にやっているのに、なぜ上手くいかないんだ!と嘆くことが僕もありました。
ところが、一生懸命やってるのに上手くいかないではなく、一生懸命やっているから上手くいかないということに気が付きました。
自分で言うのもあれですけど、僕自身、少し生真面目な性格なので、やる前にちゃんとやろうとか心の準備をしてしまうんですね。
ただ、先述の通り、そういう場合は既に居着いて力んでいるので、全部力が自分に返ってきます。
それで、ああ自分はダメな人間だと自己嫌悪のループに突入するわけです(笑)
真面目さが抜けない方は、せめて稽古の時だけ自分に甘く適当にやろうと思うくらいがちょうど良いんだと思います。
結局、頑張っても良いパフォーマンスが出ないのは仕事など日常生活においても同じです。
頑張らないとパフォーマンスが出ない時点で非効率で自分に向いてないという何よりの証拠です。
僕もエンジニアやっているのですが、楽しんでるときやボーっとしてる時に良いアイデアが浮かんでくることが多いですね。
頑張る⇒力むというのは一種の緊張状態ですし、緊張状態では良いアイデアも生まれません。
真面目さを求めないということが実は武道の上達のカギなのかなと最近思います。
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