【時間管理について】一瞬一瞬の積み重ねで現実は変わる
「知り合いから、『最近変わったね!』って言われるんです」
「あ」
「『綺麗になったね!』とも言われます」
「は」
「ほんと、去年の今頃の自分からすれば、全然想像できないような生活になってきました!」
「ふ」
「はい、言われたことはすぐに実践するように心がけています。何のためかわからなくても、疑わずすぐ実行ですよね」
「うむ」
「ずいぶん行動範囲が広くなってきて、こんなにしょっちゅう飛行機や新幹線に乗るようになるとは思ってませんでしたけど、、去年までだったら、一年に何回かだけ、旅行だったんですけどね」
「うむ。地球はまあまあ広い」
「いや、でも相川さんみたいに地球儀を眺めてるようなところは全然遠いですよ!」
「歴史軸もあるぞ」
「歴史?そういうのはあんまり興味なかったんですけど、重要なんですか?」
「重要だ。実際には、時間というものは存在しないものだからだ。」
「え?でも、時計ありますし、人は年を取りますし、そんなことないですよね。」
「そういうルールを選んでいるのは、地球に生きてる人間だよ。お金システムと同じで、実体はないよ」
「どういうことですか?」
「それこそ、フランクミュラー曰く、『そもそもこの世に時間などない。それは人間が勝手に作ったものだ』というやつだね」
「すいません、その人が誰だかわかりません。。」
「ごふっっ。いいもの食べてるか?時計職人さんだよ」
「はあ。。」
「人の本質というのは変わるものではないから、今、あなたがそういう風に行動力を発揮している現実というのは、もともとのあなたらしく戻っていっているということなのだよ。」
「戻るですか?? でも、それって成長してるってわけじゃないんですか?」
「肉体や技術は洗練され成長するけど、元々の素材というか、本質は最初から同じ気がするよ。本質に合わないことをやればやるほど疲れてうまく行かなくて苦労する。今、あなたがそうやって自然と綺麗になっていってるのは、本来の自分にあった考え方や動きを選んでいるからだ」
「そうなんですね!こんなふうにしてればいいんですか?正直、すごく出費が増えて、怖かったんです」
「うむ。お金を使うリスクを取らない人には、決してお金が入ってくることはないぞ。その動きと考え方で問題ない。しっかり行動して、世の中に自分のお役目を分かち合うのだ」
「わかりました!なんか吹っ切れました」
「うむ。」
時間はとっても大事。
確かにそうだと思うし、どんな時間の使い方をしているかを見れば、価値観が洗い出されて未来の姿が浮かび上がるのは事実。
メタボから卒業したければ、食生活を変えること。
綺麗になりたければ、美意識を変えること。
収入を上げたければ工夫すること。
偏差値上げたければ勉強すること。
それなのに、時間を得たい結果とは反対のことに使い続けるのが人間というものです。
わかっちゃいるけどやめられないーーーそういうもんだし、それでいいのだと思います。
やらなきゃいけないけどできない、そういう自分を責めるより、受け入れるほうがずっとマシ。
現在というのは、自分の過去の使い方という原因の結果であるのです。
しかし、時間のコントロール、いわゆるタイムマネジメントっていうのには疑問あり。
マジメな人ほどキチキチやって苦しくなっちゃうからな、、、
正直、私もでっかい手帳買って、きっちりタイムマネジメントしていた時期が3年くらいありましたけど、あんましうまく行かなかったな。
ガチガチっと固めたスケジュールより、『あ、それいいな!それしよう!』という柔らく軽やかな動きの方がうまくいく。
それって、声も全くおんなじ。
固まった体からは硬い声が出てきてストレスを感じるもの。
柔らかくしなやかな体からは、優しく柔軟で力強い声が出てくるものです。
ストレスを毎日感じながら、相手にもそれを表現し続けたいなら、そのままでいいのですが。
本来の自分の声を取り戻すには、まずは声が出やすいカラダに戻ること。
それにはボイトレ初級DVDが効果的。
今月末は京都大原でレッスンを開催する。
楽しみだ・・・
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