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チェコ第二の都市ブルノ・活気あふれるローカルで美しい街

2023年5月、アメリカ人の夫とふたりでチェコ、スロバキア、ハンガリーを旅行してきました。

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テルチ→ブルノまでのバス旅

テルチからブルノ(Brno)までは、regiojetでバスを予約。

また菜の花の海の中を走るよ〜

1時間40分の道のりで、大人2人で298コルナ(約1,800円)でした。1人1,000円を切るのはありがたい。

テルチからブルノへの道のりは、チェコ南東部の田園地帯を通ります。
モラヴィアの大草原。
共産風の四角くてカラフルな集合住宅。
バスの中から見えたガソリンスタンドの価格表。

ディーゼルは29.9コルナ(188円)
Natural(日本で言うレギュラー?)は35.9コルナ(226円)

日本と比べるとかなり高いですね。

ブルノは地元の活気あふれる街

チェコ第二の都市ブルノは、観光地としてはそれほど見どころが多いわけではないのですが、地元の人の活気がとても感じられる街でした。

街の中をトラムが通っています。
広場に屋台が出ていました。

ブルノはプラハと比べると、若者が多い現代的な街でした。文化や歴史の街というよりは、若者のパーティータウンって感じ。

建物はプラハに劣らず美しい。
美しい装飾のファサードと天井。
ブルノは大学の街だそう。この黄色のオシャレな建物も大学。

青果市場

ブルノでは毎日青空市場が開かれているようです。地元の人が、青果や苗を求めてたくさん買い物に来ていました。

いちごが真っ赤でおいしそうだった!買わなかったですが・・・

旧市庁舎

この奥に見えるの緑色の屋根の建物が旧市庁舎です。

正面の時計塔の飾り。真ん中の柱の先がちょっと曲がってるのは、建築家が報酬の低さに腹を立ててわざと曲げたのだとか。

入り口をくぐると、ワニが吊るされています

ブルノの古い伝説によると、住民や家畜を食い荒らしていたドラゴンを倒すために、食べ物に石灰をを詰めて、それを食べたドラゴンを爆発させて退治したのだとか。まあ、ドラゴンじゃなくてワニだけど(笑)

でも、ドラゴンって実在しない動物なのに、世界中にドラゴンの神話があるって興味深いですよね。やまたのおろちも九頭竜もそうだし。

美しいだまし絵のセレモニーホール

旧市庁舎の塔をのぼると、街が一望できます。

右に見えるのは聖ペテロ聖パウロ大聖堂。

この塔の上で、チェコ人のおじさんに話しかけられ、親切に英語でいろいろ解説してもらいました。

聖ペテロ聖パウロ大聖堂

なぜかブルノの他の教会が工事中や休業日ばかりで入れなくて、ここが唯一見学できた教会。

ゴシック様式の教会。
ステンドグラスが圧巻。

ブルノで滞在したアパートメント

ブルノでも、キッチンや洗濯機つきのアパートに滞在しました。1泊18,000円くらい。街のど真ん中にあって、広くて快適でした。

今回の旅を通じて、Netflixでハマったアニメ。

それは・・・

日本のNetflixでは見られない、「はじめの一歩」(笑)

だいたいどのアパートメントもNetflixがテレビに搭載されていて、アカウントを持っていれば、それでログインして見られました。

VPNを使えば外国で見られるコンテンツもわかりますが、チェコ、スロバキア、ハンガリーではじめの一歩が見られたのは意外でした。

アパートメントの部屋から見た中庭

健康と節約のために、基本はスーパーで食材を買って自炊しました〜。

若者の街と言えば

ブルノは若者の街と上で書きましたが、こんな自動販売機がありました!飲み物の自販機すらほぼ存在しないチェコなのに、これはあるんだ(笑)

大麻の自販機

チェコの大麻と言えば↓


そんなわけで、ブルノは中間地点として滞在した街でしたが、現代的できれいで暮らしやすそうな素敵な街でした!

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