グレタは何時グレたのか?
グレタさんが再びデモ参加で強制排除、裁判所の罰金判決直後
(字幕・25日)Posted July 25, 2023
『グレタ』がどの時点で『グレた』かを判定することは非常に困難です。グレタは自身がアスペルガー症候群であると自称しており、THEYは『アスペルガー症候群は、病気ではなく、スーパーパワーである』と自ら定義しています。病気でもないのに不登校になってしまったのであれば、病欠ではないので『グレて』いる可能性があります。
但し、病気でなくても、虐めなどにあって不登校になっていたのであれば、必ずしも『グレた』ことにはなりません。なぜなら、不当な暴力や陰湿な苛めから逃避することは、現実的な選択肢の一つであることも少なくないからです。
グレタに関しては虐められていたのではなく、逆に周囲の人々を環境意識が低いと罵って虐める立場だったことが、多くの証言から明らかになっています。
環境意識高い系を気取って勘違いした人々が、良識人や環境意識の低い人々に対して、高圧的な態度を取ったり虐めたりする現象は、日本にも悪影響を与えており、この現象は『サステナブル・マウンティング』と呼ばれ社会問題になっています。
サステナブル・マウンティングは比較的新しい現象で、学術的な統一見解はありませんが、筆者はサステイナブル・マウンティングを取りたがる意識高い系の人々を『無知』に分類し、研究対象にしています。
ちなみに、Sustainableの正しいカタカナ表記は、サステイナブルなので、『イ』が抜けた表記をしているメディアや個人も『無知』である可能性が非常に高いです。
これらの人々が『無知』であることは、THEYと環境物理学や、熱物理学や、熱力学や、気候変動枠組条約や、砂漠化対処条約や、生物多様性条約や、オゾン層保護ウィーン条約や、バーゼル条約などの話をすれば、瞬時に判明します。
更には、SDGsを語っている意識高い系でも、SDGsの項目1.貧困をなくそう(あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ)のターゲット1.1の『2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する『人々』と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる』について、『このターゲットにおける『人々』の定義は一人のことか、一家族のことか、また、収入のない乳幼児を含むのか?』さらには、『この1.25ドルは、どのタイミングでインフレ補正されているか?』と、これらのより詳細な質問に対して適切な回答を得たことは一度もありません。
グレタに関しては、数年前までは、気候変動問題のジャンヌ・ダルクや、ノーベル平和賞の最有力候補と祭り上げるマスメディアが、非常に多かったですが、グレタをジャンヌ・ダルクにたとえることは、ミラ・ジョボビッチの著しいイメージダウンであり、ひいては映画レオンや、映画ジェンヌ・ダルクのリュック・ベッソン監督をも愚弄する許しがたい行為です。
ところが、流石に今年に入ってから、グレタのことを、救世主だのノーベル平和賞候補のグレタと呼ぶマスメディアは無くなってきて『座り込みのグレタさん』のようにグレタの呼称が変化してきています。まるで『AIの第一人者』から『AIに詳しい』松尾豊に格下げになっているような感じです。
つづく…
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