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ChatGPTバブル壊滅の序曲:松尾豊が『AIの第一人者』から『AIに詳しい松尾豊さん』へ格下げに!

 AI無知倫理学会では、これまで再三にわたり(一週間に三日くらいの割合)で『松尾豊はAI研究の第一人者ではない』と、THEYのAI無知問題を指摘してきました。更には、松尾豊と孫正義やソフトバンクのChatGPT利権問題についても、問題提起しています。
 
人工知能研究の第一人者・松尾豊さんが語る“第4次AIブーム”【博士の20年】2023年3月13日 午後4:00 公開

 流石に今時、記事のタイトルで『AIの第一人者の松尾豊』という間違った表現をするマスメディアは、ほとんどなくなり『AI研究者の松尾豊教授』『AIに詳しい松尾豊氏』と、松尾豊のことを報じるようになりました。

『日経BizGate』というWikipediaで検索しても出てこないマイナーな日経新聞関連サイトの記事の見出しでは、もはや『AI研究者』の称号すら外れ『東大・松尾教授』と何が専門の教授かすらわからない呼称になっています。ところが、記事の本文を読むと驚くべきことに『生成AIの国内第一人者である東京大学の松尾豊教授』『生成AI』で且つ『日本国内限定』という条件付きで『第一人者』無理矢理第一人者にしようとしている苦労が伺えます。

 松尾豊は『生成AI』に限定してしまうと、二流どころか、三流以下なので誤報と言えるレベルです。

 ChatGPTよりも優れたNLPは幾らでもあるのに、いまだにChatGPTのみに限定してNLPを語るのは、松尾豊と孫正義くらいです。

東大・松尾教授「生成AIに日本は素早く反応している」
NIKKEI生成AIコンソーシアム 第1回シンポジウム 講演
2023/7/11
日本経済新聞社は企業や学識経験者、行政の知見を結集し、生成AIの潜在力と課題を議論する「生成AIコンソーシアム」を創設し、第1回シンポジウム「ビジネス変革の可能性とルール」を2023年6月13日に東京都内で開催した。生成AIの国内第一人者である東京大学の松尾豊教授は「大規模言語モデル(LLM)がビジネスを変える」をテーマに講演し、「現在は第3次AIブームのまっただ中にある」と語った。
(中略)
松尾教授はチャットGPTについて「前後の文脈を理解して会話形式で応答したのが大きな変化」と話す。多くの人にわかりやすく、使いやすい形で機能を実装したことで、非常に素早く広がった。チャットChatGPTは22年11月の公開以降急速に利用者を増やし、GPT-3に代表される生成AIの登場は「社会現象化している」(松尾教授)と語る。

日経BizGate

AI研究者、東大教授・松尾豊が語る「生成AI」が教育業界に与えるインパクト
2023/07/10
(中略)
今、大きな話題となっているChatGPTなどの生成AIについて、AI研究の第一人者、東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授の松尾豊氏は、「確実に世の中に浸透していく」と語る。

東洋経済education × ICT編集部



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