見出し画像

日本のAI政策の闇:松尾豊教授の不都合な真実

 ChatGPTをゴリ押ししている『談合の達人』として有名な松尾豊教授は、株式会社neoAIの大株主としても有名ですが、松尾教授は本日(2023年6月1日)同社の技術顧問に就任されたそうです。

 松尾教授はAI戦略会議の座長でも有らせられますが、日本のAI政策の問題点については、AI無知倫理学会でも頻繁に取り上げられているテーマです。ChatGPTよりも優れたNLP(自然言語処理)技術が幾らでもあることや、日本語に特化したNLPや、NLPに適している日本のスパコン技術も折に触れて紹介しています。

AI戦略会議
令和5年5月26日(金)17:00~18:00
資料1-1AIに関する暫定的な論点整理案【非公開】
資料1-2AIに関する暫定的な論点整理案(概要)【非公開】
資料1-3AIに関する暫定的な論点整理案(概要 ・ 仮英訳)【非公開】

 上の資料1-3は総理大臣官邸内で行われた非公開議事録なのに態々英訳しているとは、いったいどのような談合密談だったのか気になるところです。
 
AI 戦略会議 構成員名簿
松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授【座長】
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_senryaku/1kai/shiryo1.pdf

株式会社neoAI
大株主:経営陣、PKSHAアルゴリズム2号投資事業有限責任組合、松尾豊

 日本のNLP技術やスパコン技術は無視してChatGPT以外はあり得ないと、ゴリ押ししているのが松尾教授です。松尾教授がChatGPTをゴリ押ししている理由が、彼のAIに対する『無知』に起因するのか『利権談合』に起因するのかは、彼の日頃の言動を観ていれば分るでしょう。 

ChatGPTの禁止はナンセンス――東京大学 松尾 豊氏インタビュー
東京大学大学院工学系研究科 教授 日本ディープラーニング協会 理事長 松尾 豊氏

2023.04.27

日経BP

 以下の記事を読むとChatGPTよりも優れたNLP技術など幾らでもあることが分かり易いと思います。

【新音声入手】親密企業の参入を指示 平井卓也デジタル相に官製談合防止法違反の疑い――2021年BEST5平井氏と同郷、AI研究の第一人者「松尾先生」とは、東京大学工学系研究科の松尾豊教授(46)で、AI研究の第一人者として知られる人物だ。 「松尾氏の出身地は、香川県。平井氏と同郷ということもあり、2015年頃から親交がありました。2020年12月23日には、平井氏が定期開催している朝の勉強会に、松尾氏がゲストとして参加するなど、親密な間柄です」(IT業界関係者)

週刊文春 2021年6月24日号

自民党の「SNS誹謗中傷対策」で平井大臣が大炎上。脅迫・談合・在日連呼のトリプル役満に「まず自分たちを規制したら?」失笑相次ぐ
2021.06.17
(中略)
平井大臣、脅迫に続いて親密企業と“官製談合”の疑い
 平井氏は今年4月に行われた内閣官房IT総合戦略室の会議で同室幹部らに、請負先の企業を「脅しておいた方がよい」「徹底的に干す」などと、指示していたことが報じられていた。
 
 週刊文春がその時の様子を収録した音声データを公開。そこには平井氏と懇意な関係にあるベンチャー企業を優遇するような発言が収められていた。
 
 記事によると、平井氏が推していた企業は「ACES(エーシーズ)」という会社で、顔認証機能で優れた技術を持つという。
 
 AI研究の第一人者として知られる東京大学工学系研究科の松尾豊教授が技術顧問として名を連ねており、この松尾教授と平井氏は同郷で親密な間柄のようだ。

 平井氏は「NECではなく松尾先生に言ってACESとやれ」と話しており、担当大臣が個別の企業名を出したことで、公平性の観点から説明責任が問われる事態となりそうだ。

MAG2NEWS


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?