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小学生でもわかるGX入門(自給自足編)

 やぁ、みんな! 夏は怪談の季節だね! ところで、どうして日本では夏に怪談を話すか知ってるかな? 怪談を聞くと怖くてゾッとしたり、ヒヤッとして寒くなるから冷房代の節約のために怪談で涼んでいるんだよ。でもね、こんなことをするのは日本だけなんだよ。

 アメリカでは10月31日のハロウィンの涼しいときにホラーストーリーを楽しむんだよ。他にも多くの欧州諸国では、秋の収穫祭や冬のクリスマスシーズンに怪談が話されるんだよ。特にイギリスでは、クリスマスに『クリスマス・キャロル』のような幽霊の話をする伝統があるのは有名だね。

 欧米では寒い日に怪談を聞くので、もっと寒くなって、何が嬉しいのかよく分からないよね。

 ところで、ボクはみんなよりも一足お先の7月11日に内閣官房GX実行推進室が作った『GX時代の産業構造・産業立地の検討の論点』って恐ろしい話を読んで、夜中にトイレに行けないくらい怖かったんだ。こんなGXをやったら、日本中が餓死してみんなが幽霊になっちゃうよ。

GX時代の産業構造・産業立地の検討の論点 令和6年7月11日 内閣官房GX実行推進室

 日本式の #GX #グリーントランスフォーメーション )なんかやってしまったら、エネルギーも化学肥料も輸入できなくなって、さらに日本が貧乏になって食べ物の輸入もできなくなっちゃうから本当にみんな餓死しちゃうかも知れないんだよ。だからこの記事では、日本政府や御用学者、アメリカの経営コンサルティング会社や、証券会社から飢餓させられる前に、どうすれば自給自足できるのか考えてみようかな。

自給自足って何?

 完全自給自足には、個人で完結できるスタイルと、コミュニティで役割を分担するスタイルがあるんだよ。例えば、米はAさん、野菜はBさん、肉類はCさん、水産物はDさんというふうに役割を決めることができるよね。他にも、特定の農産物が過剰生産された場合、近隣の村やコミュニティと売買したり、物々交換することもできるんだよ。だから、日本円が昔のジンバブエドルみたいに紙切れになっても、水と食べ物が確保できていたら、物々交換でも生きていけるよね。

 ボクは日本の狭い農地で小さな農業をするのは嫌だから、 #モザンビーク で大規模な農業をしているんだよ。電気もガスも水道もない地域での農村開発だけど、そんな農村にはお店が無いから、お金をもらっても使い道がないんだよ。だから、みんなで作った野菜や、魚介類や卵なんかを交換して生活しているんだよ。

 ボクのモザンビークの会社の社員の役割は、軍隊みたいになっていて、1000ヘクタール単位の農業に対して、二小隊を投入するような感じなんだよ。軍隊式の良いところは、陸軍などはキャンプを張りながら移動するので、たったの半日で草原の真ん中に二小隊100人が生活できるキャンプを造ったりできるんだよ。小隊の中には土木作業や防御設備の構築が得意な工兵班の他にも、綺麗な飲み水を確保する給水班や、傷者の治療や応急処置、医療物資の管理をする医療班、衛星回線でネットを確保する通信班、食料や燃料などを供給する補給班や、偵察班もあるから便利だね。農業機械が壊れる前に、整備班が機械の手入れをするから、軍隊式だと自給自足が簡単にできちゃうんだよ。

 ボクは社長だけど、 #攻殻機動隊 の草薙素子少佐に憧れているから、ボクの役職は少佐になっているんだよ。ボクだけは好きな階級になれるから別に、元帥だってかまわないけど、やっぱり少佐が良いんだよ。

小隊から師団までの構成

 医療班よりもボクの方が健康管理は得意だから、食事のメニューや、自分たちが食べる食料に何を育てるかはボクが考えるんだよ。食事で一番大切なのはPCF比率(蛋白質:炭水化物:脂質の比率)だよね。だから、社員食堂で提供する自給自足の農産物もPCF比率から考えてから作っているんだよ。この目安になるのは、蛋白質: 20%、炭水化物: 50%、脂質: 30%だけど、年齢や体質や好みや作業内容によってこの比率は変化させているんだよ。

 日本政府が #プロサバンナ 計画みたいにモザンビークで何かやろうとすると、妨害される理由は多数あるんだ。これはモザンビークの #ガス田 開発でも同じだよね。モザンビークにはいまだにポルトガルの植民地だった時代の影響が残っているので、日本政府が介入すると、多数の国が組織的に環境・人権団体を使って日本のプロジェクトを排除する方向に動くんだよ。

 プロサバンナについては以下の記事に書いてあるけど、日本で報道されている内容の大半は間違っているんだよ。

 日本企業は #FoE の怖さが分かっていないけど、FoEは #ロイヤル・ダッチ・シェル と渡り合える #環境団体 なんだよ。ボクはFoEには楽勝で勝ってるけどね。

 ボクは日本政府や日本企業と違って、モザンビーク現地政府と地方自治体、農民の三者から大歓迎されているんだよ。モザンビークは昔、内戦状態にあった国だから、国家と地方自治体、人口の80%を占める農民の関係は最悪だったんだよ。だけど、そこにボクの会社が入ると、モザンビークの人はみんな大喜びなんだよ。

どうしたら完全自給自足できるの?

 完全自給自足農業を成功させるためには、以下の点に注意しなくちゃだめなんだよ。

土壌管理
健康な土壌作り:自給自足農業では、作物の健康な成長に必要な栄養素が豊富な土壌が不可欠なんだ。土壌テストを定期的にやって、必要に応じて有機肥料や堆肥を使用して土壌の肥沃度を保っているんだよ。

作物の多様性
多様な作物の栽培:
異なる種類の作物を育てることで、土壌の栄養バランスを保ち、病害虫のリスクを減少させることができるんだよ。輪作(ローテーション栽培)をして、一つの作物に依存しないようにしてるんだけど、みんなも毎日繰り返して同じものばかり食べるよりも、色んな野菜や魚や穀物が食べれた方が楽しいよね。

水の管理
効率的な水利用:ボクの会社は水の使い方には、水資源の有効利用の観点から色々と拘りがあるんだよ。

病害虫対策
自然な防除方法:化学農薬を使わずに、コンパニオンプランティング(相性の良い植物を一緒に育てる)や天敵の導入を活用して病害虫を防いでいるんだよ。ボクは #アロマオイル も自分で作っているけど、アロマオイルを作る植物は人間には心地良い匂いでも、害虫はアロマオイルの臭いが嫌いなんだよ。他にも、ニンニクやマリーゴールドなんかも多くの害虫を寄せ付けない効果があるんだよ。

自然エネルギーの活用
#再生可能エネルギーの利用ソーラーパネルや風力発電を利用して、エネルギーの自給自足をしているんだ。電気の無い草原で農作業するから、ソーラーパネルやバッテリーの設置なんか一日で終わっちゃうんだよ。

保存技術
食品の保存と加工:収穫物の保存技術(乾燥、漬物、冷凍など)を習得し、年間を通じて食料を確保することが重要なんだよ。保存食があると季節外れの食材を利用できるけど、ドライフルーツも乾燥させた肉や魚や甲殻類も保存ができて美味しいんだよ。

継続的な学習と適応
知識の更新とコミュニティ:最新の #農業 技術や #自然農法 の知識を継続的に学んだり、他の #自給自足 農家と情報交換を行うと、より効率的で持続可能な農業を実践できるんだ。ボクは環境の専門家だからこういうのは詳しいんだよ。

精神的および肉体的な健康
バランスの取れた生活:自給自足農業は体力的にも精神的にも負担が大きいんだよ。だから適度な休息と健康的なライフスタイルを保つことが重要だけど、モザンビークの人は、電気やガス、自動車の無い空気の綺麗なところで何年間も生活をしているから、成人病になんかならなくて、みんな健康なんだよ。逆に健康じゃない人は、大人になる前に死んじゃっているんだよ。

地域資源の利用
地元の資源活用:地域で手に入る資材や技術を活用することで、コストを抑え、地域社会とのつながりを強化できるんだよ。これは軍隊オペレーションの基本と一緒なんだよ。

 モザンビークではボクがオペレーションをすると日本の百倍以上効率が良いから、今度は実際にどれだけ凄いか記事を書いてあげるね。

武智倫太郎

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