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4年間、SNSから離れてわたしが感じた事。

みなさん、こんにんちは!Hiroko です!^^
だんだん肌寒くなってきましたね!
個人的に、冬が近づいてくるこのそわそわな感じが、とても好きです。

さて、今回は私個人的には珍しい、”SNS”にまつわるお話です。

SNSアレルギーになった私

実は私、今年に入るまでInstagramをはじめ、
Twitterやその他SNSを、全て遮断していました。(笑)
その期間、約4年間。トホホ・・・。
このご時世にも関わらず、本当に!?と思われるかもしれませんが、
これが、事実なのです。汗
これまで、周囲からはこの事がきっかけで散々いじられては、
ネタにされてきましたが、それはそれで良かったです。w

今回は、この4年間での貴重な経験を基に感じた事や、
さらに、そこでの体験を今後、どうやって活かしていこうか~という
勝手な私の構想を、自身の振り返りと共に、お話しさせて頂きます(^^)

ちなみに、私がSNSをもう一度スタートしようと思った理由の1つは、
チームのわかなちゃんが、とても上手にSNSと付き合っていて
私のSNSに対しての世界観を、広げてくれたおかげです!
そんな彼女の、SNSとの向き合い方TIPSの記事、是非おススメです♡

元々は、SNSジャンキーだった私

とはいうものの、元は重度のSNS愛用者だった私。
高校生の頃は、ホームページを作ったり、ブログを書いたりと、
オンライン上で、誰かの発信を見たり、情報収集をしたりする事が、
ダイスキでした。特に当時の私はファッションに夢中だったので
国外問わず、多くのファッションブロガーを追っかけていました。
また、友人のプライベートでの出来事や、オンラインだからこそ
発さられる気持ちを知っては、新たな発見が出来た気がして、
いつかは、誰よりも早く情報を察知するぞ、という気持ちが芽生えて
気づけば、どっぷりとSNSに浸かっていました。

SNSアレルギーになった理由

① ”行動する軸”が、”SNSに上げる為”になりそう…

そんな私が、SNSの世界に違和感を感じたのは、
ちょうど大学生に入った頃。
その頃に流行りだしたのが、Instagram。
スマホや、加工技術が普及していくにつれて、写真をとってそれをSNSに
上げるカルチャーが浸透しだしてきました。
それと同時に、こんな会話も増えていきました。

「あそこは、インスタ映えするから、いいよ。」
「SNSで上げたいから、楽しそうに写真を撮ろう。」
「あの子は、フォロワーが多いから、一緒に写真を撮ってタグ付けしてもらおう。」

もちろん、この会話を否定はしません。
ただ、個人的に思った事がひとつ。
「誰かに見せる為・誰かに見てもらう為」が、目的となる時間を過ごす事に、とても違和感を感じてしまったのです。
そして、だんだんとこんな思考になっていきがちな自分にも、
危機感を感じていきました。

〇〇が食べたいから行く

食事の写真を撮って、
誰かに良いなと思われたいから行く

〇〇に会いたいから遊ぶ

〇〇と会って、充実感をSNSでアピールしたいから会う

② 人と比較する時間って、必要なのかな?

そして、もう一つの理由が、SNSから自然と上がってくる
周囲のキラキラとした日常と、自分の変わり映えの無い日常とを
比較しては、一喜一憂してしまう時間に、虚しさ、疑問を感じたからです。
「誰かの人生を、SNSで知る事で、何が得られるんだろう?」
「この時間を、他の何かと入れ替えれば、もっと新たな世界が広がりそう。」

そう、SNSを使用している時間に、価値を感じてなくなってしまったのです。

③ どれが、真実なんだろう?

最後の答えがこれ。
SNS上の世界に、不信感を抱いてしまったからです。
なかなかの重症ですよね。(笑)
加工された写真・フォロワーの数で評価されていく世の中に、
ついていけなくなった自分がいました。
真実と、偽りが表裏一体のSNSの世界。
当時の私は、情報リテラシーも低く、SNSで上がってくる情報と、
リアルな世界のギャップを知っては、落ち込んだりしていました。
これらを平気で発信している人達に、怖さも感じたし、
なにより、どれを信じれば良いのか・・と、
何度も考えてしまっていました。

原始的な4年間を過ごしてみて

SNSから、多くのストレスを感じてしまった私は
社会人目前になって、SNSを辞める事を決意!
想像してみてください。ある日からいきなりSNSと離れる生活を。
はい、出ちゃいますよね、禁断症状が。(笑)
ただ、このままSNSに振り回される人生は、絶対にイヤだ!と思ったので
徹底して、離れる事に取り組みました。
そんな、生活を経て感じた事がこれ。

① 会いたい人・知りたいコトを求めて、行動量が増えた。

まずは、自分が何を求めているのかが、とても明確になりました。
情報が無いからこそ、本心と向き合う事や、自分の考えに向き合う時間ができたのです。また、友人達の情報が入ってこないからこそ、以前に増してその子の状況が気になって連絡してみたり、疑問に思った事について、誰かと議論してみたり、読書をして調べたりと、自発的に行動する事が増えていきました。

② オフラインでの人との時間が、濃厚になった。

オンライン上で、誰かと繋がっていないからこそ、
オフラインでの誰かとの時間はとても貴重で、新鮮になりました!(笑)
そして、様々な情報に振り回されずに、その時間やその人との会話に集中ができて、先入観抜きで、その人との関係性を深める事が出来ましたね。
どこか、子どもの時に、純粋に友達と遊んでいた感覚にどこか似ているかもしれません。誰の目も気にせず、ただその時間を楽しむ、あの感じが。(^^)

③ スーパー時代遅れウーマンになった。

これは、なかなか致命的でしたね。(笑)
当時の私はファッション関係の仕事をしていた事もあってトレンドを追う事は、仕事上必須でした。なので、ファッション系のみの情報ツールは稼働させていたものの、それこそ、芸能情報や、トレンドカルチャーなどには
疎くなってしまい、周囲との会話に追いつけなくなってしまっていました。「Hirokoは、いつの時代の人や。」と、よく飽きられていましたね。汗
また、仕事上でのコミュニケーションの話題づくりにも、困惑してしまった事も。トホホ…。

そんな私が、今SNSを使う目的って?

この4年間で、SNSに関する多くのメリット・デメリットを感じた私は、
パラレルワーカーに転身してから、改めてSNSをスタートしました。
理由は、とにかく仕事柄、情報収集は欠かせないし、
なによりコミュニケーションツールとして、必要を感じたからです。

今の使う目的は、「情報収集」と割り切っています。
そう、以前と違うポイントは、”SNSの使用目的が明確になっている” 
という事です。この目的が明確になると、掴む情報の軸も決まってきて、
以前とは違って、ストレスフリーで、SNSと向き合う事が出来ています。

SNS無しの4年間があったからこそ、
自分とSNSとの関わり方を見つめ直せたし
私にとってのSNSの位置づけも出来た気がします。
自分にとって、何を大切にしていきたいのかが、
よくわかった4年間でした。

SNSの使用目的は、きっと多種多様だと思います。
・自己表現
・人脈形成
・備忘録
・情報収集
・情報発信
・マーケティング
・ブランディング etc

こんなに活用方法があるSNS!
使用目的がしっかりとしていれば、
ある意味割り切って向きあえる気がしませんか?

ゆっくり、私らしく、向き合えばいい

私自身、SNSの使い方に、正解・不正解は無いと思います。
とはいえ、情報に溢れてまくっている社会だからこそ、
どの情報を信じるのか、どう活用していくのかを
自分らしく選択していければ、いいなぁと思っています。
そして、自分の環境や状況が変わるたびに、SNSの使用目的も
柔軟に変えていこうと思います!

ただ、少しSNSから離れた時に見える世界も、
なかなか味わい深いモノなので、定期的なデジタルデトックスは
今後も続けていこうかなと。(^^)

皆さんにとっての、SNSってどういったモノかも、気になります♪

では、読んでいただきありがとうございました!
体調にはお気をつけくださいね♡

Hiroko

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