”ニューロロジカル”で気づいた私のリアルな変化。
みなさん、こんにちはKimiyoです。
前回、2回分けてご紹介したNLPを学ぶ私が今、いちばん伝えたいこといかがでしたでしょうか?
なかなか日々の生活の中で自分と向き合う”きっかけ”がなかったり、時間をとることは難しいかもしれませんが、ぜひnoteを読んでいただいた方に少しでも「心と向き合う機会」になればいいなと思います。
さて早速ですが皆さん。
この言葉を聞いたことはありますか?
環境が変われば、行動が変わる、行動が変われば能力が変わる、
能力が変われば、信念・価値観・自己認識までも変わる
こういったことは様々な著書で書かれていますが、実際にNLPでも「ニューロロジカルレベル」という《意識レベルを体系化したモデル》が使われています。
このようなピラミッドで表されているモデルで、上に行くほど意識レベルが高くなります。どう言うことか簡単に説明すると、、、
例えば、あなたが接客業で働いていたとします。
お客様から、「ここのお店が好きです。(環境)」と褒めてもらうのと、「あなたの接客が好きです。(行動もしくは能力)」と褒めてもらうのとでは、響き方がかなり異なってくると思います。
もう一つの例を挙げると、、、
海外に転勤になる(環境が変わる)と英語で会話するようになり(行動)英語が話せるようになります(能力)。英語が話せるようになると、海外の人と働く機会が増え、残業するのが当たり前と思っていた価値観が変わるかもしれません。
さらにこのピラミットは上からも下からも影響が出ることを示しており、「学生時代に英語を勉強しておけばよかった」と言う自己認識から、「今からでも英語を習得できる」と言う自己認識に変われば「学ぶことに年齢制限はない」と言う価値観に変わり、英会話に行くなり海外に行くなり、行動が変わってきます。
このようにニューロロジカルレベルを理解すると、どのレベルで話すと相手により影響を与えるのかと言う、相手とのコミュニケーションにも活用でき、営業や接客はもちろん様々な場面で円滑に人間関係を築くコツにもなりますし、自分とのコミュニケーションにも活用でき、自分の行動や価値観までも変えることができるモデルです。
私自身、言葉では理解していた「ニューロロジカルレベル」ですが
実際に、日本の大阪からオーストラリアのボンダイへと大きく環境を変えたことで、ガラリと行動が変わり、能力、価値観が変わりました。
本日は、ボンダイに移住してどのように感じ、そして変わって行ったのか?そんなことについてお話していきたいと思います。
PART 1(今回の記事)
▷そもそもBONDIってどんなところ?
▷「環境」が変わり、変わった「行動」
PART 2(次回の記事)
▷「行動」が変わり、変わった「能力」
▷「能力」が変わり、変わった「価値観」
PART 3(さらに次回の記事)
▷「価値観」が変わり、変わった「自己認識」
▷ニューロロジカルの使い方
▷ニューロロジカルのまとめ
上記の内容を今回は3章に分けて書いていたいと思います。
「現状に物足りなさを感じている」方や、「自分を変えたい・視野を広げたい」と思っている方には、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです^^
そもそもボンダイ(BONDI)ってどんなところ?
まず初めにボンダイについて少しお話しさせてください。
ボンダイはオーストラリアのシドニーの中の都市で、世界的に有名なボンダイビーチがあるところ。ビーチ以外にもお洒落なカフェやバーも充実しており、各国から訪れる人が多い人気のスポットです。
ローカルの人だけでなく、様々な国の人(特に南米が多い)と出会えるのも特徴的です。
私がまずボンダイで感じたことの1つに、健康に対する意識がかなり高いということ。ビーチに行くとサーフィンをしている人やランニング、エクササイズ、ヨガなど、、とにかく運動している人が沢山!!
また、いたるところにジムがあることも特徴の一つ。
コンビニと同じくらいの間隔でジムがあり、世界大手のスポーツジムFitness Firstはボンダイエリアで2店舗あります。
早朝からランニングする人が沢山いて、日本では朝の通勤時スーツ姿の人を多く見ていましたが、ボンダイでは毎朝スポーツウェアの人で溢れています。
このような光景から毎日のエクササイズが習慣になっているのがよくわかります。
また、食にもこだわる方が多く、ビーガンやグルテンフリーなどの食品を揃えたお店が多いのも印象的です。プロテインショップもかなり多いですね。
あとはパブリックジムがビーチや公園の至る所にあるのも、エクササイズに対する意識が高いことが印象付けられます。若い世代からお年寄りまで幅広い年代の方が利用しています。
身体的な健康の意識だけでなく、ボンダイにはいたるところにメンタルケアができる施設があります。カウンセリングルームのようなところから、メディテーションに特化したYOGAのスタジオも多くあり、心の健康に対する意識の高さも見受けられます。
さらにカフェは朝の6時には開店しており、お昼の3時まで。レストランは夜の9時にはほとんどのお店が閉店していることから、朝方の生活を送る人が多いのも健康的だと感じました。
とにかくボンダイで過ごしていると、広大な自然と触れ合うことができ、時間がゆっくりと流れる感覚を味わえます。
環境が変わり、変わった行動
では早速、このようなボンダイという環境で過ごすことでどういった行動の変化が起こったのか。
結論から言うと、この3つ。
1. 語学:日本語→英語(を話さざるおえない笑)
2. 運動:電車・バス→歩く
3. 時間:夜型人間→朝型人間に変身
まず一つ目は、英語を話すこと。(海外に来たので当たり前ですねw)
日本にいた頃は“英語を話せたらかっこいいなー”と漠然に思うだけで、実際に話す機会はなく、勉強しようと決意してもなかなか続きませんでした。しかしボンダイに身を置き、語学学校に通うことで英語を勉強せざるを得ない環境に自分を追い込みました。当然、毎日英語を話します。
二つ目は、運動量が自然に増えました。この“自然に”という点がポイントです。
日本にいる頃は、健康的なスタイルを手に入れたいと思い、運動するモチベーションを保つことに必死で、ジムに通ったり、家でできるエクササイズを行ったりすることを努力して習慣づけていました。
どこかで毎日“しなければいけない”という気持ちが常にあり、タスクの一部のような感覚でした。
しかし、ボンダイに来てから徒歩での通学やビーチに行くことで、毎日少なくても8km歩くのは当たり前になっています。もちろん人にもよりますが、日本にいた頃の私のライルスタイルでは、家を出たらすぐにバス・電車に乗って通勤するのが当たり前だったので、運動量が日々の通学・通勤一つあげてもかなりの差が出ます。もう少し具体的に言うと、8km毎日歩くとおおよそ16000歩、約440kcal消費します。
運動しない日でも自然に消費しているのがこの数字。
さらにボンダイでゆったりとした時間と心の余裕を手に入れ、アクセスが便利なジムに通うことが当たり前になったので、運動量は大幅に増えました!
最後に変わった三つ目の行動としては、お店の営業時間の関係や周りの人の活動時間の関係で自然に朝型のライフスタイルになりました。(日本では朝に弱く、完全に夜型の人間でした)運動量が増え、朝型のライフスタイルを送ることで身体と心の変化を感じています。
いかがでしたか?
以上が、「環境」が変わったことで、変わった私の「行動」でした。
読んでくださった方も、今まで感じた何気ない変化を思い出してみると、似たような事が起こった方もいたのではないでしょうか・・・?
次回の記事では、この変化を経て、どのような「能力」を得て、「価値観」にどのような変化が起きたのか?ニューロロジカルのモデルを体感した〈核心〉に迫りたいと思いますので、お楽しみに!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんも環境を変えたことで変化のあった行動などがあればコメントしていただくと嬉しいです^^
Kimiyo