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別に特別でもおしゃれでもないけれど、わが家のおもてなしルーティン。

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

お客さま大好き家族。

わが家はお客をお迎えするのが好きな家族かもしれません。
昔から友人家族や親せきを家に呼んでは、ご飯を一緒に食べて語らう機会をつくってきました。

おもてなし、というほどのことではないのですが、家でできる範囲の料理を準備して、一緒に楽しく食べるのが楽しいのです。今の家に引っ越してからは、冬から春にかけて、わたしの友人を招いてランチをしたり、シンガポールでご一緒だった方が一時帰国されていた際もお昼にお呼びしました。

先日は、夫の姉家族が遊びにきてくれました。
コロナ禍以来だったので、とても心待ちにしていました。

椅子が足りないからパイプ椅子やピアノ椅子も登場
このあと鮭のまぜご飯、スナックにハムチーズ、デザートも用意

おもてなしは段取りが全て。

お客様のおもてなしとは、段取りが全てだと思っています。
わたしの場合はこんなかんじです。

<2日前くらいまで>
・メニューを決めておく(できるだけ当日手のかからないもの)
・使うお皿やカトラリーの組み合わせをイメージ
・必要なものを買っておく(だいたいはネットスーパーで手配)

<前日>
・当日の料理の下ごしらえをしておく
・ゲーム等当日遊ぶものの準備
・夫にホストとしてやってほしいことをお願い(だいたいドリンク担当)

<当日>
・掃除(特に水回り、玄関、床を重点的に)
・洗面所に人数分のタオル
・玄関にスリッパ
・テーブルセッティング(クロス、お皿、グラス、カトラリー、お手拭き等)
・料理の仕上げ

料理とテーブルセッティング。

料理は、以前は全て自分で用意していたのですが、くたびれてしまうので、買ったものも用います。
作るものも、簡単なものです。
お酒がお好きな方がいらっしゃるときは、ハムとチーズとオリーブとクラッカーのような、置けばよいだけのものでも一品になりますよね。

テーブルセッティングは、クロスやお皿が季節に合っているかを確認します。
今の季節はガラスのお皿が映えるので、お刺身はすりガラスの大皿に盛り付けました。
なるべく涼やかな色を使いたいので、クロスは水色にして、一人一人のテーブルマットはシルバー調のものにしました。これはDaisoで購入したもの。
グラスは、毎回お出しすると話題になるFllerton hotel製のマーライオングラス

内側にマーライオンがいる可愛いグラス

カトラリー類は、結婚のときにいただいたセットがいくつかあるので、その時の気分で使い分けます。
今回はメニューが中華寄りだったので、お皿はたち吉の八角形で演技のよいお皿に、お醤油などを差す豆皿にお箸。
お手拭きは夏っぽく籠のようなものに入れました。これは何か戴き物が入っていた籠を取っておいたもの。

DAISOのものやなにかの入っていた籠を再利用したり

それぞれを、どのようにセッティングするか、実際に料理を載せる前にセットしてチェックしています。
この作業が、わたしは結構好きです。
どのお皿を使おうかな、何が合うかな、という組み合わせなどを考えるのが大好きなのです。

気持ち良い環境づくりのための掃除。

掃除は、普段以上のことはしませんが、洗面所とトイレは入念にします。
今回は、換気扇のカバーが埃まみれだったので変えたり、トイレのよく見えない場所にあった汚れをハイターで落としました。
あとは匂いが気にならないように消臭剤も新しくしました。アロマオイルを数滴、トイレに落としておくのもよいですが、一度流したら香りは消えるてしまうし、今の日本の暑さと湿気を考えると、機能性の高い消臭剤を使うのが一番と割り切っています。
洗面所は、歯ブラシなどの生活感のあるものはミラーの後ろにある棚に仕舞います。そしてお客様の人数分、タオルを用意します。ふかふかの素材の色違いのタオルのセットをトレイに載せて置くだけで雰囲気が特別になります。
息子が毎日テニスコートから持ち帰ってくる砂の量が半端ないため、玄関も、できれば拭き掃除します。手ではなくワイパーで拭く程度です。がんばりません。スリッパを置いておけば完了。

オーブン料理はおもてなし向き!

あとは、前日までにできるだけ下ごしらえを済ませておいた料理を完成させるだけ。
揚げ物は揚げたてに、ゆでるものは茹でたてをお出ししたいですよね。
普段はたいていオーブン料理にします。
オーブン料理ならば、温めなおしが楽で、ちょうどよい温度でお客様にお出しできるからです。

今回は初の試みで水餃子を用意してみたのですが、早めに茹で始めてしまったため、食べる頃には餃子同士がくっついてしまい、これは失敗でした。次回は蒸したほうがいいかも。せいろで蒸す料理も、そのままテーブルに出しても映えるのでおもてなしには便利です。

海老とアボカドの春巻きは、多くのお客様に喜んでいただいてきた、わたしの十八番料理です。
レモン塩をつけて食べるのがおすすめなのですが、今回はあらかじめお客様の手元に用意しておけばよかったなと反省。次回に活かします。

おもてなし成功の極意とトライ&エラー。

食事がひととおり終わったら、さっとテーブルを片付けて、デザートやスナック、おつまみなどを出し、お茶やコーヒーを出します。
この時、洗い物などをはじめてしまうとお客様に気を遣わせてしまうので、片付けるだけに止めます。
ホストも会話や料理を楽しんで、お客様と一緒にくつろぐことができれば、その日のおもてなしは大成功だと考えています。

トライ&エラーを繰り返しながら、今後もおもてなし力を高めていきたいです。

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