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曖 みいあ
2023年11月27日 02:21
第二章まで、お読みいただきありがとうございます。ヨウとヒマリ…それぞれの【新しい世界】が広がってきました。”人物紹介があれば”という感想をいただきましたので、現時点で判明しているチカラやデータなど、まとめたものを公開いたします。”もっとこれを載せてほしい”や”抜かりor間違いがある”などお気づきの点があれば、何でも教えていただけると嬉しいです。☆高潔の白色隊(ホワイトノーブル)☆
2023年11月27日 02:20
第二章まで、お読みいただきありがとうございます。ヨウとヒマリ…それぞれの【新しい世界】が広がってきました。”人物紹介があれば”という感想をいただきましたので、現時点で判明しているチカラやデータなど、まとめたものを公開いたします。”もっとこれを載せてほしい”や”抜かりor間違いがある”などお気づきの点があれば、何でも教えていただけると嬉しいです。★深淵の黒色隊(ブラックアビス)★
2023年11月23日 19:52
「この肉…唐揚げって言ったか?焼くのも良いけど…油で揚げてあるの、めちゃくちゃウマいな!さすが、都会…!俺の好きな食べ物ランキングが、今…入れ替わった…!第1位、唐揚げ!!!」俺の正面に座るノヴァン大先生が、そう言って、嬉しそうに唐揚げを口に放り込んだ。たぶん今ので…もう、10個は平らげている。「うーん、俺は、肉なら…ハンバーグの方が好きだな!パンに挟んで、バー
2023年11月22日 19:29
「…勅令…放棄、か。」真っ白な短刀を、自身の左胸に刺したまま。ノヴァンが…静かに、つぶやいた。「ええ。勅令を叫ばずに…チカラを、使わせてもらいました。」ブレイズは、すでに短剣から手を離し。少し離れた所で、短剣が刺さったままのノヴァンを、じっと見つめる。そして…「ホワイトノーブルで勅令放棄ができるのは……隊長3人と、限られた部隊長のみです。あの日…アオバ君
2023年11月13日 05:32
ヨウの叫びが…風に乗って、ほのかに、空気にとけて。最強の2人がいる場所へ、流れてきた…その時。その叫びを、知ってか知らずか。2人の最強のうち、最初に動いたのは…「いきますよ。」ホワイトノーブル”最強”ヒュー・ブレイズだった。ーードガッ。ドガッドガッ!!10本以上の氷柱が…その大きさに見合わない、ものすごい回転とスピードで。一直線に…ブラックアビス”最強”
2023年11月9日 22:27
ーーードォォォォン!!凄まじい衝撃音と爆風が…2人の最強を、包み込み。周囲にも、伝わっていく。すぐ横にあったブラックアビスの本部は、その衝撃を受けて…窓ガラスは、全て吹き飛び。頑丈そうに見えたコンクリートの外壁も…今にも、崩れそうなほど、ガタガタと揺れ動いていた。「くっ。とにかくっ!僕たちは、ここを離れなければ…っ!」サクヤ隊長は、そう言って、俺の右腕を掴み。小
2023年11月9日 22:26
「あ〜もう!俺は、ちょっぴりすごいけど…別に”最強”だなんて、思ってないっての!まあ、確かにちょっぴりは、すごいんだけどな!」大先生は、色素の薄い、白っぽい髪をガシガシとかいて「歳上を舐めやがって…あいつら、後で絶対シメる。」言葉とは違って…いつものニヤニヤ顔で。右手で作った拳を、左の手のひらに、パンっと打ち付けた。「はぁっ。シメるのは…っ。勘弁してほしい、ですねっ
2023年11月9日 22:24
「な、んで…。お前が、ここに…!」抱えられた情けない格好のままでも…怒りで、頭に血が昇っていくのが分かった。「お前のせいで……うわぁ!!!」ブレイズに、怒りを叫ぼうとしたのに…「よいしょ…っと。」大先生に…なんとも雑に、地面に投げられて。「いてっ!!!」受け身もとれず。あっけなく、地面に背中を打ち付けた。痛がる俺を気にもとめず、大先生は、10メートルほど先から
ノヴァン隊長から…信じられないことを、聞かされ。「はぁ?!内通者って…どういうことですか?」俺は、突然告げられたレンの情報に、頭が…ついていかない。「内通者…ホワイトノーブルの手助けをしていた、ということですか?」アザミが、大先生へ向け冷静に聞き返す。「おう、そういうこと。あの日…ヒマリ・プリマナが狙われた日は、彼女のチカラが発現して、たった1週間後、らしいな。”禁色”
2023年11月9日 22:22
「みんな!!こんなとこで、何やってんだ!?」(まさか…こんな…!!)俺は、こんな…ブラックアビス本部で、まさか会えるとは思っていなかったアザミ・モモナ・ミチカの、”孤児院3人組”を、目の前にして。興奮が抑えきれないまま、大声で話しかけ続ける。「また、みんなに…会えるなんて!!!」そうして、みんなの座っているテーブルに、一目散に駆け寄った。「ヨウ…!その…元気?体調と
2023年11月5日 19:47
(聞いといてなんだけど…黒は…違うよな?)ちょっとだけ、ビクビクしながら。ノヴァン隊長の顔色を伺う。すると、隊長は…なんもないような顔で「ヨウのカラーズ?そりゃ……”深紅”に、決まってんだろ。」あっけらかんと、答えた。(だよな…!良かった。)…だけど、ほっとしたのも束の間。「あー、でもな、”深紅が禁色”だから、”特色隊”ってわけじゃ、ないぞ。」「…え?」
2023年11月5日 19:46
「…ったく!なぁ〜にが、”自信が服を着て歩いてる”、だ!そんなやつ…ほんとにいたら、”イタイやつ”だろ…!」ついさっき、ハナ隊長とサクヤ隊長に、言われたこと。ノヴァン隊長は…2人と別れて、俺と2人だけになった今でも。まだ…気にしているようだった。「まあ…。自信があるのは、良いことだと思いますよ。」「お前それ…フォローになってないからな?…つーかむしろ、肯定してん
2023年11月5日 19:45
「それで…。報告、というのは?」ブレイズ隊長が、冷静な声で、二ジィール隊長に問いかけた。「あぁ。そうだったな。報告では…ミタ山周辺に…ヨウ・オリーヴァーの姿は、すでに、無いそうだ。」(もう…ミタ山には、いない。)…確かに、あれからもう…2日も、経っている。ミタ山に行きたいと、ブレイズ隊長に交渉していたけど。…頭では、いつまでもあそこにいるわけ無いって…分かってた。
2023年11月5日 19:43
「ヒマリだけじゃない…。俺も、一緒に行きます。」そばで聞いていたレンも。私の発言を、後押ししてくれた。私達は……【黒の再来】に巻き込まれた、あの日。ブレイズ隊長に守られ…、そのまま、夜通し走り…朝方に、このホワイトノーブル本部に到着した。本部で、改めて…”黒の悪魔”、ヨウのことを聞いて。絶対に許せないと誓った私は、ブレイズ隊長に頼み、ホワイトノーブルの一員となり。レンと2