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生きづらさを清算する日々

気が付けば夏の暑さのピークも過ぎたように思えて、あれは幻だったんじゃないか、みたいな眩しくて優しい思い出がまた積み重ねられて嬉しくなる。

最近は自分の生きづらさを清算する日々。
時間のある今だからこそ一つ一つ向き合わないとな、と思い腰を上げ続けている。


どうやら私はPMDDらしい。生理前になると何がなんでも死にたくなって、何も悲しいことなんてないはずなのに涙が止まらなくなる。

毎日が幸せな時には、今死ぬのが一番報われる。平凡な時には、このまま生きていたって何も変わらないんだから今死ぬのが一番コスパいい。辛い時には、やっぱり生きていても何もいいことないから死んだほうがマシ。

こんな調子で生まれてから死ぬまでの人生を短絡的に捉えてしまって、すぐゴミ箱にまとめてポイしてしまいたくなる。究極の破壊衝動なのかもしれない。

それでも辛うじて死なずに済んでいるのは、1歳の頃に命を救ってもらった人たちがいるから。その人たちを悲しませたくない。

今、生理が終わってあの心の中の嵐が嘘のように晴れた。
正常な精神は何ものにも代え難い。

そして来月からヤーズというピルを飲むことに決めた。

破滅したがる肉体と、それに抗って生き続けたい魂。
「肉体は魂の牢獄である」というプラトンの言葉に、妙に納得させられてしまう。 

けれどお気楽にお気楽に、自分を大切にしながら生きて、牢獄じゃくて安心出来る家にしたい。

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