見出し画像

グーグルマップから決める!今月の読書本3冊

最近の私の趣味は、グーグルマップにピン(行きたいところリスト)を立てることです✨

インターネットで観光スポットを検索すると、カスタマイズされた情報しかでてこないので、自分の興味に合ったスポットを発見するべく、暇を見つけてはグーグルマップを開いています⭐

香川県にある定期船がなさそうな島

先日グーグルマップを見ていて、香川県の観光スポットを探していました。

2か月ほど前に読んだ本、「封印された日本の離島」で気になっていた鬼ヶ島洞窟がある女木島に行ってみたいと思って、周辺の島はどんなところがあるのかなと見ていました!

女木島のすぐそばに、割と大きな島なのに高松港から定期船が通っていなさそうな島を発見しました。

※グーグルマップの良いところは、船の航路まで点線で記載されているので、旅行プランを立てるのに役たちます。

その島は、瀬戸内海に浮かぶ「大島」という島で、国立療養所大島青松園があります。

ここはなんだろう?と思って口コミを見ると、ハンセン病の患者さんを隔離していた施設ということがわかりました。

ハンセン病というと、隔離政策を憲法違反と国が認めたという事柄を授業でちょこっと習っただけで、詳しいことは何も知りませんでした。

これを機に、ハンセン病に関する本を借りてみようということにしました。

松本旅行

11月は長野県の松本に旅行に行くことになっています。

先月、松本サリン事件解明のきっかけを作った化学者(世界的な毒物学者)アンソニートゥーさんの本「毒」を読みました。

この本に出会ったきっかけは、図書館で空母(横須賀旅行で原子力空母ドナルドレーガンを見てから気になって)の解説本を探していたことです。

同じ本棚に化学兵器・生物兵器の本がありました。

大変興味深くて面白い本で、最近の本なのでコロナに関する話もありました!

アンソニートゥーさんの本をもっと読みたいということで、「サリン事件死刑囚中川智正との対話」という本を今月読んでみる本に決めました。

松本サリン事件が起きたのは、私が産まれる3年前の話なので、事件当時の衝撃とかは体験していません。

読むのが楽しみです!!

硫黄島


グーグルマップで小笠原諸島の観光スポットについて調べていました。

そして、硫黄島を見つけました。

硫黄島といえば、小学生の時に映画に硫黄島からの手紙(未視聴)というものがあったなというくらいしか知らず、グーグルで「硫黄島 旅行記」と調べてしまいました。

パラオのペリリュー島もビーチがあったりと観光地化しているので、一般人でも行けると勝手に思っていました。

2週間前の私は、硫黄島に一般人が旅行で行けると思っていました。今本を読み進めているのですが、あまりにも無知だったことを本当に恥ずかしく思います。

3冊目は硫黄島に関する本に決めました。

本を借りるときに注意していること

最近は「ネットで調べれば分かる(wikiを見たりyoutubeを見たり)」という人もいます。

地元の友達もyoutubeで政治を勉強していると言っていました。某人気youtubeです。

私は誰でも発信できる時代だからこそ、実際に体験した人間が発信した情報を知りたいと思っています。

特に政治系の事柄・戦争に関する事柄など、発信元によって事実の解釈が変わってくる情報は受け手の私達がかなり注意をする必要があるかなと思っています。

今回は実際に体験した人が書いた・取材に答えた本を探すことにしました。

今月の3冊

ハンセン病については、ハンセン病の患者さん(実際に隔離生活を続けてきた人)を取材した平凡社新書の「差別とハンセン病 柊の垣根は今も」

2冊目の著者アンソニートゥーさんは、2018年に死刑になった中川智正さんと15回に及ぶ面会をしています。
今回借りる本は「サリン事件死刑囚中川智正との対話」という本です。

硫黄島については、「硫黄島 玉砕戦〜生還者 61年目の証言〜」というNHKの記者が生き残った方(日米双方の元兵士)にお話しを聞いた本に決定しました。

読んだらまた感想を記録しようと思います。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?