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国産食品は安全なのか。健康のために始めること。

終戦後、高度経済成長を果たし、食品飽和状態の日本。

スーパーに行ってもたくさんの品物が並んでいて、何を買おうか迷っちゃう。

悩んだ末に買うのは、結局安い物。

最近流行りの業務用スーパー等では、ボリューム満点の食品が安価で買えます。

今までの私も、とにかく安い物を買っていました。

でも、本当にそれでいいのかな?

私は、この本を読んだことがきっかけで、添加物について調べたり気を付けるようになりました。

どうして安いのか、考えたことはありますか?

安いにはそれなりに理由があるはずですよね。

添加物ってなにがいけない?

乳化剤、安定剤、着色料、甘味料、酸化防止剤、、、などなど。

見たことありますよね?

添加物や化学調味料のなにが悪いの?

食品添加物の役割

・食品の保存性を良くしたり、形を保つ
・独特の風味や食感を作る
・鮮ややかな色を付ける
・栄養成分を補う
一見、役に立ちそうですが、添加物は依存性が高く、味覚を壊すこともあります。

添加物の影響

・防カビ剤・酸化防止剤=発がん性や、子供奇形異常の危険性、不妊に影響
・合成保存料=発がん性や成長阻害、腎臓の肥大、遺伝子・染色体異常の危険性
・合成着色料=不妊、アレルギー、貧血、甲状腺腫瘍、肝機能障害、奇形異常の危険性
食品添加物を摂りすぎると、最悪、がんの発症リスクまで上がると言われています。

身近でよく使うマーガリンは、トランス脂肪酸という油が含まれており発がん性が高く、外国では使用制限、あるいは禁止されています。

日本の野菜は安全?

知っていましたか?

日本の野菜の農薬使用って世界でも上位。

トップ3に入ってしまうようです。

農薬にも色々種類がありますが、添加物同様に癌はもちろん、不妊や子供の発達障害の原因だともいわれています。

でも、検査に通ってるなら大丈夫でしょ。と思いがちですが、日本の検査基準自体が曖昧で農家の方々もその基準をよく知らずに使用しているとのこと。

また、検査 では、1種類の薬の安全性を確認していますが、複数摂取した場合の安全性は未知数と言われています。

1日に何種類もの食品を食べているのに、1種類の安全性が確保されているからと言って、それは本当に確実に安全でしょうか?

私はデトックススープと呼ばれ、一時期大流行した野菜スープを体のために、と1年近く毎日飲んでいました。

出来るだけ栄養価が高くなるようにとトマト、キャベツ、根菜類(人参、ごぼう)セロリ、玉ねぎ、きのこ類、豆類、季節の野菜と、たくさんの野菜を入れていました。

でも、体にいいと思っていた野菜を積極的に食べていたとしても一緒に農薬を食べていたことになりますよね。

食べる野菜の種類が増える毎に農薬も増えるなんて。。。

ちなみに、残留農薬が多い野菜は

米、ほうれん草、いちご、ぶどう、トマト、りんご、さくらんぼ、パプリカ

ちなみに、残留農薬が少ない野菜は

玉ねぎ、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、アボカド、キウイ、パイナップル

何から始める?今日を未来につなげる


「売ってあるものほとんどに添加物が入ってるのに、そんなこと言ってたらきりがないじゃない!」

って思いますよね。

これだけの物があっても、無添加食品ってごくわずか。添加物が入ってないものを見つける方が難しい。

確かに探すのも大変だしきりがない。

それに、働く主婦にとっては、加工食品はお助け品ですよね。

時短や忙しい時には、やっぱり頼りますよね。

でも、だからといって、体に悪いものを食べ続けるのか?

自分の体を痛め続けるのか?

食べることって大事なことだし、それで体が作られるのに、無視はできないはずです。

全部を無添加にすることは、難しいですし労力とお金もかかると思います。

私もそこまで完璧には出来ません。

でも、少しでも減らす努力はできるはずです。

毎日何も気にせず、数十種類の添加物を食べ続けるのと、無添加または数種類だけに留めるのとでは違いますよね。

知らないよりも知っているだけでも、将来は変わると思います。

最近では、数は少ないですが無添加加工食品も出ています。

日々の積み重ねが何十年後の明るい未来と健康につながるなら、生活を変えるなら今!自分のために始めよう!

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