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友人の結婚式に行ってきました。ブライダル業界はこの先…

先日、友人の結婚式に招待されて今年最初のお祝い事は横浜で。

なんてオシャレなんだ。みなとみらいの街並みを背景に二人の姿が「映える」んです。しかも、クライマックスも近づいた頃には初雪が舞い始めてなんともいえない神秘的な空間に包まれてしまい感動の嵐に。

最近の結婚式って楽しいですよね。待ち時間もほとんどないし、気の合う仲間と素敵なひと時を過ごすことができて、あっという間の一日です。

ところでブライダル業界って生き残りが厳しいですよね。

そもそも少子化、婚姻数減少、招待客数減少、式の多様化…ほんといろいろと材料が揃っていると思います。

現在の婚姻数は年間50万件ほどですが、毎年1万件くらいづつ減少を続けています。しかも、昨年の結婚式実施率は45.3%と低く「他にお金をかけたい」「呼びたい人がいない」との理由でフォトウェディングの割合が増加しているようです。

出席者の人数は平均51.7人と、こちらも減少の一途。一昔前のように郊外の巨大なセレモニーホールに何百人も招いて1日中余興や挨拶を行っているような式は、もう流行らないようです…

ブライダル業界で生き残ろうとすると、立地と建物、そして飲食で差別化しないといけないだろうから人件費はギリギリのなか、最高のおもてなしが出来るかがカギになりそうです。

みなとみらい地区に50件以上も結婚式が出来る所がありますが、行ってみてよく分かりますよ。非日常の景色と空間を参加者みんなで共有していると、気がつけば感動の渦の中にいるんですよね。

あるアンケートでは結婚式への出席後の心境に大きな変化が現れた人は8割とのことで、友人、家族、周囲の人たちとの絆が深まる機会になったそうです。結婚式は改めて社会的意義の大きな節目の機会だなと思う1日でした。

なんか、この日だけはちょっとだけ人に優しく出来る気がします。

それにしても最近のムービーはすごいんですよね。プロフィール動画に始まり、当日撮った動画から短時間でエンドロールを完成させてしまうスピードには驚かせられてしまいます。

僕も生成AIでそれっぽいやつ作って貰おうかな(笑)

果たしてブライダル業界は、どう進化を遂げていくのでしょうか?時代を先取りし、常に人々に感動を与え続けてくれる大切な産業だと思います。

遅くなりましたが、ご結婚されたお二人には末長く幸せでいて欲しいと思います。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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