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お口直し〜あるnote記事について思うこと【2023/5/28】

この記事についてです。

私は週刊モーニングの「島耕作」シリーズが好きでそれこそ「課長島耕作」時代から読んでいました。
当の島耕作は社外取締役にまで登りつめていますがあそこまで登る人はかなり稀な存在だと思います。

「課長島耕作」を読んでいた頃、私はまだ大学生でした。この時は「社会人になってこうなるのかな」とか思いながら読んでいたものでした。
ところが今では昇進どころか福祉施設の作業所で作業する身になってしまいました(さざなみ会では職員のピアスタッフになれば施設長までの未来は描けますが)。

話を本題に戻しますが、作業所はともかくとして一般就労の障がい者雇用においても非正規雇用が多くとても昇進なんて考えられません(だからうつ病で休職したり退職すると人生終わった!と思う人が多いのです)。

けれども、本文中にある「<職場で活躍>以外のサクセスストーリーがあってもいい」という言葉に共感し、勇気をもらいました。
人に認めてもらう場所は何も職場だけではないのです(この言葉は障がい者に限らず肩書にこだわる世の男性諸氏にも言えると思います)。趣味のコミュニティーであったりしてもいいのです。

たとえ趣味がない人でも何か気晴らしになることでいいと思います。
私の趣味はNゲージ鉄道模型の収集ですが、休日にレールを床に敷いて走らせたりしています。そのことを職場の職員に話をしたら「乗り物部」という同好会が出来、活動することになりました。

人生百年とも言われるこの時代、職場の定年が延長しているとはいえさすがに100歳まで働ける人はそうそういないでしょう。
だからこそ、職場(仕事)以外で好きなことを見つけて、その道で成功するとか成功とはいえないまでも満足出来るものを見つけたいものです。

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