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お口直し日記〜出向作業

はじめに

ふだんの「お口直し」の後ろに「日記」と付けましたが、私のお口直しの記事が多すぎるので、今後は日記っぽい記事は日記と区別しようと思います。

以前書いたつぶやきだったか記事だったか忘れましたが、私共の作業所の屋外作業の中に得意先の企業様に1日出向して、出向先の仕事を一定時間従事するメニューがあります。

…上記の記事で少し触れていました。

きょうの出向作業

で、今日は私もこの1日出向に従事してきました。

職員1人とメンバー(利用者)3人で作業所を出発して電車を乗り継いでさらに10ほど歩いて得意先の現場に着きます。作業所からの所要時間は約1時間です。

作業開始時刻の約10分ほど前に着き、今日は14時から作業を始めました。
出向先の作業はメール便という通信物を配達出来るように仕分けするもので、手順は①バーコードのスキャン②住所順に並べる③地図に印をつける…というもので、作業所でも行なうメール便仕分けの手順とおおよそ同じです。

けれども今日はその量が半端ない量でした。

作業所で行なう作業スピードの倍近いスピードで作業していましたけれども、今まで作業所で従事したことのある量の倍近い量があったため、上記の手順のうち「住所順に並べる」作業の途中で時間切れになってしまいました。

というわけで、今日は2時間という限られた時間で終えることが出来ませんでした。
なお、残った通信物は現場の従業員(私共の作業所担当者)に引き継ぎました。

出向作業を終えて

出向作業を終えて、私を含めたメンバー3人と職員はぐったりという状態でしたが、17時までに作業所に戻るために早足で帰路につきました。

出向先の現場で作業を従事することは、作業所と違って一定以上のスキルを要求されます。
それこそ一般就労と遜色ないくらい…いやそれ以上の注意を払って作業に従事するよう気をつけてます。作業所でも一定以上のスキルを持つメンバーを選抜して出向しています。

そう思うと、この出向という作業は障がい者が一般企業で仕事をする厳しさを身をもって学ぶことが出来る貴重な経験になると思います。

私自身もこの出向作業にやり甲斐を感じています。

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