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お口直し~気づきの言葉たち(3)'

はじめに

おはようございます。
このテーマでは久しぶりの記事になります。

自分自身を見失っていた時に気づかせてくれた『今日も生きてるだけで偉い!』という言葉を再び思い出す出来事がありました。
そういう意味で付番を(3)'としています。

この言葉はいけちゃんというYouTuberのある配信ライブのタイトルに使われていたものです。
また、私の友達も似た言葉で「生きてるだけで私たちは偉いのよ」と言っていました。
 
昨今はコ○ナ禍やウ○ライナ情勢に限ったことだけではなく『生きづらいこと』が多い世の中です。

私もうつ病というハンディを背負って生きているので日々生きづらいことも少なくありません。

それでも、今日一日生きることが出来た!ということがどれだけすごいことかを見失っている気がします。

文頭のコ○ナ禍やウ○ライナ情勢だけではなく様々な災害や事故・病気で命を失なう人がどれだけいることでしょう。

それを思うと、生きてるということがどれだけ偉く尊いものかを実感します。

(中略)

この一日を生きていこうではありませんか!

そして、生きた自分をほめようではありませんか!

a-ki阿房列車過去記事『お口直し〜気づきの言葉たち(3)』
より

ある日の出来事

このつぶやきを書いた日の出来事です。

この日…というかこの週は食事と風呂・トイレ以外はほぼ布団から起き上がるのも困難なくらい心身共に落ちていました。

この日の午前に作業所から電話がありました。

在宅確認の電話でした。

在宅確認とは諸々の理由で通所出来ない利用者に対しての連絡のことで、福祉サービスではよくあることのひとつです。

そういえば近焦点用メガネ(=老眼鏡?)を作業所に忘れたままだったことを思い出し、午後遅くに作業所に行くことにしました。

作業所に着いたのは午後3時半を過ぎてました。
それでも職員さんは「来てくれてありがとう」と言ってくださいました。
ありがとうの真意は定かではありませんが、先のつぶやきにある通り、私がこの日の20人目の通所者だったのでした。

職員さんいわく、1日あたりの通所者数が20人に達することはあまり多くはないそうで、約50人の登録者に対して少ない日だと10数人の通所者の日もあったそうです。

それだけ10数人と20人の違いは大きいそうです。

言葉とのつながり

で、『今日も生きてるだけで偉い!』という言葉とのつながりはというと、利用者同士の会話の中であったのでした。

利用者の中には向上心の高い人もいます。そういう人は日々勉強を重ねていたりしています。
それに比べるとここ数日の自分は寝たきり状態で何も出来ませんでした。そういう何も出来なかった自分を嘆いていたときに、ある利用者が「通所しただけでも偉いんですよ!」と言ってくれたのです。

自身を肯定することにあらためて気づきました。

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