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「結婚」と「仕事」が僕の命を燃やす。

「結婚して良かったと思う?」


こんな内容の質問と、
それに対する答えを、何度も聞いてきた。

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まだ僕が未婚の頃。

「結婚して良かったと思う?」
そんな会話を何度も耳にしたし、
僕自身も知人、友人たちに問いかけたことがあった。


僕が結婚してからも
「結婚して良かったと思う?」
そんな会話を何度も耳にした。
僕もそう聞かれたことが何度かある。




「結婚して良かったと思う?」



僕が覚えている限り、
その質問に対する答えは、、、


「結婚して良かったとは、思わない」


だった。

もちろんその時々の夫婦関係や生活の背景。
不満が募っていたり、ただの照れ隠しだったり。
色々な想いがあると思う。単純では無いのでしょう。




「結婚して良かったと思う?」



僕がそう問いかけられたらなんと答えるか。


「結婚して良かったと思う」


僕は間違いなくそう答える。
今までも、そう答えてきた。


キレイ事から出る言葉でもなく、
うわべの取り繕った言葉でもなく、
心の底からの本心。紛れもなく。

本当に結婚して良かった。



なぜ、そう言い切れるのか。


「僕一人では、気付けなかったこと」


1人では決して
「気付けなかったこと」「気付けたこと」
結婚は、それを僕に教えてくれた。



僕の妻は、僕のnoteを見ることは無い。
いつか、この記事を読む時がもしあったら、
「こんなこと思ってたんだ」ってきっと思うでしょう。

普段から、なるべく言葉と気持ちを伝えるようにしている。
だけど、照れ臭くて、時には面倒くさくて言わないこともある。
だからここに書いておく。





結婚してくれて、本当にありがとう。

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「結婚」

結婚し夫婦になり、生活を共にする中で、
どうしても問題になることが
「仕事」「家庭」のバランスだと思う。


我が家も、この問題に直面した。




仕事に対して、
がむしゃらに、ひたすらに没頭する。


ずっと仕事だけと付き合いたいわけではなく、
仕事において、踏ん張らなくてはならない時が必ずある。
それが今であり、その時期が僕は長い。

もう何年も踏ん張っている。自分なりに。

そのおかげもあり、先日昇進させてもらったけれど、
まだまだ足りない。
もっとやりたいこと、やらなければいけないことがある。



そんな時にどうしても思ってしまう。

「家族がいなければ、仕事に没頭できるのに」
「一人なら、好きなだけ、気ままに仕事と向き合えるのに」








なぜ仕事をするのか。

それは全て「自分のため」だ。






僕は、お金が欲しい。たくさん。

贅沢は、正直したい。でもそれだけでなく、
お金があればたくさんの人を応援できる。力になれる。
恩返しができる。救える。夢を叶えることができる。

人に幸せや喜びを贈ると、自分が何より嬉しい。
だから、「全ては自分のため」




バリバリ働いて、いつまでも若く、カッコイイ男でいたい。

正直、モテたい。でもそれだけでなく、
自慢の夫でいたい、自慢の父親でいたい。
息子たちから見て、カッコイイ男の背中を見せたい。僕の親父のように。

何を遺し、何を見せ、どう伝えていくか。
僕の家族が幸せを感じてくれると、自分が何より嬉しい。
だから、「全ては自分のため」




でも、いつも気合い入れて頑張れるわけもなく、
時には気持ちが折れかけてしまう日や、
どうしようもない日もある。

涙をこらえ、それでもこらえきれず、
涙を流しながら働いた日もある。

そんな時にはいつも思う。

「家族がいてくれるから、頑張れる。踏ん張れる」
「息子たち、見ておけ。君たちが大人になるまでには
 最高の環境を整えておくから、任せておけ」

そして、

「毎日、毎日、細かな心遣いを、ありがとう。
 そうやって支えてくれるから、いつも頑張れる」







家族がいると、
仕事に没頭する時間は減るのかもしれない。

だけど、

家族がいないと、
仕事に対する熱量は、きっとこれほどは生まれない。
持続しない。魂は燃えない。震えない。

命が燃えている。
心の灯が煌々と揺らめいている。
命を使って、生きている。

そんな感覚が、
結婚後、しばらくしてからずっとある。
毎日、生きている。

僕の命は、燃えている。






「一人では決して気付くことがきなかった」

だからこそ、心底思う。

「結婚して、本当に良かった。」

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一蓮托生。まだまだしっかり頑張るから、この背中見ててな。


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君たちもまだ小さいのに、
しっかりと抱っこしてあげて、立派だな。えらいな。
そうやって、誰かを包んでやれる男になれ。

それまでは、しっかり包んでやる。


息子たち、そして妻へ。いつもありがとう。

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