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突然届いた郵便物が”僕の世界”を変えた

先週の日曜日。夕方。

「ピンポーン」
家のチャイムが鳴る。

「宅配でーす」

僕も、妻も、
頼んだ覚えのない荷物が届く。


日々、色々な荷物が届く我が家。
ほぼ妻のモノ、妻の関係のモノなので、
届く郵便物に特に興味がない、僕。



妻から
「雅樹くんにお届け物だけど、
 これって絵を描いてくれた人からじゃない?」


「いやいや、そんなわけないでしょ。」


と、心の中で返事をしながら、
宛名を見ると、妻の言う通り、
届いた荷物は、あの「画家 桃子」さんからのモノだった。

こちらの絵を描いて下さったのが「画家 桃子さん」です。


一体、何事だろうか。。。

「サプライズのプレゼントだったりして」
なんて呑気な気持ちで包みを開ける。






ほんとに、サプライズプレゼントだった。


「え、なんで?」
「嬉しさ」より「戸惑い」が占める感情。


そんな気持ちのまま、
包みの中のモノを1つ1つ手に取っていく。







最初に手にしたモノは仙台銘菓 萩の月

甘いモノが大好きな僕にとっては、相当嬉しいプレゼント。

びっくりしたことに、甘いモノがあまり好きでは無い妻から
「これ!私の大好きなお菓子じゃん!」
なんて言葉が出てきた。

大好きなお菓子があるんだ!ってなりました笑

子どもたちも、もちろん甘いモノが好きなので、
家族みんなで美味しく、仲良く頂きたいと思います。




次に手にしたモノは「一枚の絵ハガキ」

裏側には、桃子さんからのメッセージが添えられておりました。
記事内に掲載することはしませんが、簡単に内容を。

先日、桃子さんの記事内のコメント欄にて、
「心が疲れている」なんて弱音を吐いた僕。

それに対して「何か心がほっこりするものを」
今回このような贈り物を考えて下さった桃子さん。

「大人の疲れた心に沁みる絵本を」と贈って下さいました。


「そういうことだったんだ。」
サプライズプレゼントの意味が、
この時ようやく理解できました。


目の前がぼやける程に、
嬉しくて、有難くて、どうしようもない気持ちが
溢れ出そうになりました。




最後に手にしたモノは「モカと幸せのコーヒー」という絵本

桃子さんが、イタリアの小さな本屋さんで出会った絵本。
「大人の疲れた心に沁みる」という内容。
しかも「うさぎ」という心遣い。

ただでさえ、涙が出そうな状況でこの絵本。
やばすぎる。




当初の「戸惑い」なんてものは当然既に無く
どう表現すれば良いのか分からないほどに
嬉しく、温かい気持ちになった。




noteをやっていて良かった。
そう思う瞬間は今までにも何度も何度もあった。

また1つ、その思いが増えた。


僕は人に恵まれている。恵まれすぎている。
桃子さんのように、実際にお会いしたことが無い人にでさえ、
こんなにも良くして頂けるなんて。ほんとうに恵まれている。

桃子さん、ありがとう。




日に日に弱っていく自分に、
弱音がぽろぽろと こぼれてしまっている自分に、
苛立ちと歯がゆさを抱く日々。

過去から這い上がり、自分と向き合い、
ようやく自分を認め、好きになれたはずだったのに、
また嫌いになりかけている。

それに気付いてしまい、更に嫌いになっていく。


「やばいなーこりゃあ。なんとかしなかん!」

そんな葛藤から抜け出せずにいた僕。



桃子さんから頂いたサプライズプレゼントを
机に並べて、眺めてみる。
もう一度、絵ハガキの裏のメッセージを読んでみる。

重く動かなくなっていた足が、スッと動いた。
とりあえず1歩、気付いたら動いていた。
そんな感覚。感情。自然に、気付いたら。


桃子さん、あなたはすごい。
こんなにも温かな心遣い、そうそうできることじゃない。
お陰様で1歩、また僕は進むことができました。



note仲間の皆さま、最近改めて強く思います。
いつも、良くして下さり本当にありがとうございます。

先日投稿した「男性の育休取得」が社内ルールになるまでの話。
の時にも、本当にたくさんの方からアクションを頂きました。
僕が3代目を公表した時の記事もそうです。

noteで出会う方々に、心から感謝申し上げます。
みなさん、いつか、必ず恩返しさせてください。
本当にありがとうございます。


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