完璧主義より前進主義

近頃、物や人に対して過度に美化して世界を見てしまっていた。

洗練されたものや感性に突き刺さるものを目の当たりにした時、
「完璧だ…どれだけこだわり抜いてここまで来たのだろう。」と綺麗な妄想をする。

しかし、冷静になればどれだけ素晴らしいものや人も、完璧ではない。
完璧な作業、完璧な芸術、完璧な生活、完璧な仕事など、1週間続けば良い方だろう。

自分が見た完璧な世界は、主観でしかなく、全てはコトを前に進ませた結果を見ているにすぎない。

抽象的な話になったが、完璧を追求するのは身も心も持たない。

1mm以上の前進にこだわって生きていこうと思った。



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