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【🚜営農日誌】落ち着かない長芋収穫前夜/2冊目の書籍執筆に向けて - 2023年10月4週目

2023年10月27日、金曜日。
先週は、ビートの収穫を終えたものの、大豆・長芋収穫を控えてソワソワと落ち着かない一週間でした。

先週の日誌。

ここまでの日誌はマガジンにまとめています。


雑記

少し期間が空いての更新となりました。来週の更新も、収穫最盛期のためお休みします。

さて、ここ2週間の近況報告や思ったことなどなど、ざっと振り返ってみます。

落ち着かない長芋収穫前夜

明日10/28日から、ぼちぼち長芋収穫を始める予定です。

収穫前というのに加えて、夜には緊急の会議が頻発してることもあり、ここ1週間は全く心が落ち着きませんでした。ラスボス前のダンジョン的な感覚です。

明日から明後日にかけての雨の予報がどうなるかわからないですが、明日は身内だけで試し堀りしてみます。

本堀りは10月31日から。面積は1ha。順調にいけば5日ほどで終わる予定です。

長芋のつるを下ろした様子
つるをまきまき

大豆とビートの収穫進捗状況

ただいま十勝の畑作は、収穫作業の最盛期。当農場ではビート(砂糖の原料)と大豆、そして前述の長芋の収穫が残っています。

今年は秋の高温傾向がかなり影響していますね。大豆は例年より収穫が遅く、長芋収穫に重なりそう…。大豆の収穫作業は委託していますが、トラックでの運搬が必要なため、長芋収穫と重なると正直きついです。

ビートの方は、25日に無事に収穫が終わりました。こちらも気候の影響で糖度が過去に類を見ないほど低く、今年はなかなか不穏な年ですね。

でかいビート
木のふちのちっこいビート

小麦の冬枯れ防除

10月24日、スプレヤでの小麦の冬枯れ防除を行いました。

時期的に早いのは承知ですが、長芋を作っていると時期の調整が難しいです。ここからの雨量が心配ですし、気温が高いと分解されて効果が無くなってしまうとも聞きました。

経費との兼ね合いを見て、ドローン防除も視野に入れていきたいです。

スプレヤ防除作業
早々に種蒔きした畑はやっぱりもさもさ


執筆の話題

11月11日から「技術書典15」が始まります!

来月は、いよいよ技術書典のオフライン・オンラインマーケットが開催されます!

僕は今年の5月に開催された「技術書典14」にオフライン参加したのですが、とても熱気があって楽しかったです。今回は時期的に参戦できないのですが、遠くから微力ながら応援しています。

僕の所属しているノンプロ研からもまた新刊がいくつか発売される予定です。非常に楽しみですね。

ちなみになんですが、僕の書籍『ノーコード・ローコードで作る!QRを使った「じゃがいも収穫管理アプリ」』も技術書典で販売しております!普段は電子版のみ購入できますが、オンラインマーケット開催中は物理本も購入できますので、ぜひこの機会によろしくお願いします。

2冊目の書籍執筆に向けて

最近はまた執筆欲が強くなっていて、2冊目の書籍の企画をぼちぼち考え始めています。

今回は、できれば商業出版も狙いたいなと。前作はニッチな同人誌向けのテーマだったという自覚があるので、それよりも少し間口を広げたいなと思っています。マーケットを軽く調査してみたところ、こんな書籍が商業向けになりやすいのかなと感じました。

  1. コミュニティ運営などである程度知名度がある人が書いた書籍

  2. 明確なアウトプットが得られる書籍

  3. テーマとターゲットがはっきりした入門書

  4. ひとつの技術について深掘りした専門書

この中で僕にできること・やりたいことを加味すると、2と3あたりになります。これにプラスして「農業」というギャップを狙えると、企画として成立させられそうだなーと思っています。

もし商業出版が成功すれば、興味のあるより多くの方にAmazonで買っていただけるのが大きいです。技術書典マーケットだけだと、一般の方には購入のハードルが高いんですよね。

そんな訳で、また新たなチャレンジ、果たして上手くいくのでしょうか?年内に企画して、農閑期の仕事として執筆作業に充てられればと思っています。

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