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一つに決めて他を断つ

noteを書くにあたり考えたことがいくつかあります。特に悩んだのが「対象とする読者」です。

最近読んだ「バクマン。」という漫画にインスパイアされて「これでいいんだ」となりました(「バクマン。」を初めて聞いた人のための解説:主人公が二人組の学生で漫画家という平成版「まんが道」と言える作品です。完結しているのと、神木隆之介と佐藤健で映画化されました)。

その中で、王道漫画で勝てないなら、違うマーケットで勝負するべき人を募集するべきだと登場人物が主人公たちに話すシーンがあります。いわゆる「マーケット管理」ですかね?

何かを発信するにあたり、的を一つに決めることほど大事なものはない、と僕は思います。


インターネット上だと全世界を相手にできます。そうなると大多数の人は「なんてキラキラした世界なんだ!頑張るぞ!」となるらしいです。

一方で僕の場合は何を書いていいか分からなくなるんですよ。

だってみんな興味のあることが違うじゃない。うちのおばあちゃんが好きな俳優の名前をここで晒したとしてもたぶんみんな「誰・・・?」ってなると思います。

さらに、日本の中でも僕は興味がないことに多くの人が興味あったりします。著名人の醜聞やら、どこのお店の料理が美味しいやらといった話題です。

僕の興味がある「どうやったら精神的に充実した人生が送れるか」とか「小手先のことに頼らないで生きてく」ことはたしかに地球上のみんなが気になることでもあるでしょう。

でも、四六時中は考えないんだなということを友達が教えてくれました。これを見た中の人を直に知ってるみんなは「え?俺そんなことしたっけ?」となったと思うんですの。

それとなく教えていただきましたわ!

あと、僕は少数派なんです。昔通ってた予備校で変わってると言われる英語の先生がいました。

その先生が変わってるという物理の老先生がいました。

僕はその物理の先生から変わり者だと言われた、変わり者界のスーパー?ルーキーなのです。

僕がスーパールーキーとか言えるのここくらいなんだからちょっとくらい自慢させてよー頼むよー。

脱線が多いですが、多数派に受けるものは自分一人の力では生み出しづらいと踏みました。多数派に受けるものは会社で他の人の力借りて生み出そうと思います。

いつかは多数派の人たちにも受け入れてもらえるようになりたいとは思います。でも、今すぐには難しいだろうなあ。

個人の力でやる以上、自分の考え方に共感してくれそうな人たちを読者に設定しました。最悪の場合、対象外の人から総スカン食らってもいいんです。noteのアルゴリズムによって対象外の人たちにしか届かなくなってしまったとします。「そういうこともある」でおしまいでいいんです。逆に自分では「受けねえよこれ」と思ったものがヒットしたりするから面白いんです。

こういうスタンスの人間は間違いなくエンタメ産業においては厄介な存在です。だから、個人で細々とやることにしました。お金稼げなくたっていい。お小遣い稼ぎにもならないでしょう。けど、仕事するうえで「文章を書く」のは避けて通れない道です。じわじわと仕事に効いてくるといいなあ。




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