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「気づいたらエシカル」が理想 心地よいものに囲まれる暮らしかた

アジャイル コスメティクス プロジェクト(以下ACP)が考える「心地よく使い続けられる」という状態は、製品だけの話ではないと思っています。

私たちは、エシカルな消費やサステナビリティへの関心が高まっている昨今において、肌をきれいにするだけでなく、使う人をとりまく環境をも配慮できていることが、より心地よいライフスタイルが生まれるのでは?と考えています。

とはいえ、いきなりストイックにサステナビリティを取り入れるのはハードルが高かったり、自分の暮らしとフィットしていないと続けづらいという方もいらっしゃるかなと思います。そこで今日は、多くの方にとって最初の1歩としてトライしやすく、日々の生活がより気持ちよく・心地よくなり、「自分と環境にフレンドリーである」という目線で、ACPメンバーが実際に日常で取り入れている習慣やアイテムを紹介したいと思います。

※記事内のリンクから購入してもACPには収益は発生しません。ACPのメンバーがプライベートで購入し、日常使いしているアイテムだけご紹介しています。

目に入るだけで、もっと気持ちがあがる形や色

生産過程において環境へのダメージが大きいとされているファッション業界では、サステナビリティを意識したブランドが多く誕生しています。

特に、建築の端材や廃材を使用したアップサイクルなアクセサリーブランド「KiNaKo」は、無機質な素材とシンプルな形が意外とファッションのテイストを選ばずに合わせることができてお気に入りです。

例えばこちらのピアスは、実は雨樋だった建築材とガラスタイルからできているもの。シャープな形と、タイルの澄んだ茶色が美しいだけでなく「この素材は家のどの部分に使われていたんだろう」とついついじっと見つめてしまいます。

また、他のメンバーがおすすめしてくれた「Bee Eco Wrap」のミツロウラップは、お皿にかぶせておくだけでキッチンや冷蔵庫が華やぎます。

天然の抗菌性があるミツロウとホホバオイルで作られたワックスが、食品を密閉してくれるミツロウラップは近年注目されているアイテムの一つです。

お気に入りの柄を探したくなる布地も、GOTSオーガニック認証を受けたコットン生地を使用し、クリーンな生産工程から生まれています。熱に弱いため熱いものや電子レンジの使用はできませんが、お弁当のサンドイッチを包んだりするのにおすすめ。

食材を保存するときに、ラップやビニール袋ではなく繰り返し使えるアイテムを使ってみる。それは味気ない保存目的だけでなく、自分が好きな色や柄を選んで使うことで、食器のように普段の自炊を豊かにしてくれる気がします。

カフェタイムを心地よくしてくれる味わい

仕事中のひと休憩に欠かせないカフェタイムはサステナビリティを取り入れるきっかけとしていちばん身近かもしれません。最近でもスターバックスもホット・アイス問わず紙カップで提供することを発表していたのが記憶に新しいです。

ACPメンバーの一人がおすすめしてくれたのは「ZOKU」の折りたたみストロー。

ステンレス製なので普通のプラスチックストローよりも、冷たい飲み物がひんやり感じるのがうれしいだけでなく、伸縮棒の要領でサイズ調整ができるので、カップの大きさ関係なく使用できるというすぐれもの。

持ち運び用のケースと洗浄用ブラシも付いており、ただサステナブルなだけでなく日常での使いやすさもしっかり設計されています。

ステンレス製なので普通のプラスチックストローよりも、冷たい飲み物がひんやり感じるのがうれしいだけでなく、伸縮棒の要領でサイズ調整ができるので、カップの大きさ関係なく使用できるというすぐれもの。

持ち運び用のケースと洗浄用ブラシも付いており、ただサステナブルなだけでなく日常での使いやすさもしっかり設計されています。

また、お店の数自体はまだまだ少ないですが、量り売りのお店でおやつや食材を購入し、容器を持参することで包装を減らしているメンバーも。

代々木上原の「nue」は商品自体も環境と生産者の健康を害さない方法で生産されたものを厳選、ごみが出ないように最大限配慮して仕入れるなど店舗に届くまでの過程も徹底してエシカルなお店。

クッキーやドライフルーツといったおやつ類から、お茶、パスタや調味料まで揃っているので、普段遣いの食品をまとめ買いできる便利さも魅力です。

もう一つ、ナッツ好きにおすすめなのが中目黒と鎌倉にお店を構えるナッツ専門店の「Groovy Nuts」。

店主自身が産地へ訪れ、生産者たちと直接交流しながら仕入れてくるナッツは素焼きの状態でも豊かな風味がクセになる美味しさですが、なかでも名物の「ベーコンスモークドナッツ」はお酒好きにはたまらないはず。

上質な素材に肌と心が躍る

触れて、身にまとって感じる「素材そのものの良さ」は心地よさという視点で欠かせない要素です。

そういう意味であるメンバーがピックアップしたのは1953年創業・今治生まれの「イケウチオーガニック」のプロダクト。

EUの厳しい規格認定基準で有機栽培されたオーガニックコットンを使用し、その売上の一部は、原材料のオーガニックコットン生産地であるタンザニアの井戸設置費用に活用。さらに工場やオフィスで使用する電力の100%を風力発電でまかなうという、社会と地球環境において徹底的にクリーンであり続けるブランドです。

もちろん、そんな工程を経て生まれた上質なタオル素材には、手触りにも心が躍る気持ちよさが。特にタオルはバリエーション豊富で吸水性の強さや、柔らかさ、厚さなど自分好みのお気に入りを見つけるのもまた楽しいです。

もうひとつ、メンバーが愛用していたフランス生まれのシューズブランド「VEJA」のヴィーガンレザーのスニーカーも、クリーンな生産工程と履く人の心躍るデザインを叶えるアイテム。

ブラジルの持続的に採取可能な天然ゴム農家と直接契約することで、フェアな価格でソールに使用するゴムを仕入れたり、化学処理を行わないリサイクル技術を使用したりとエシカルな素材にこだわりながら、身につける人のテンションがあがる機能美は長く履き続けたくなる魅力があります。ちなみに珍しいものだと、通常廃棄されてしまう食用魚ティラピアの皮を使用したスニーカーも!




このようにACPのメンバー自身が愛用するグッズをヒアリングして感じたのは、日常にこういったアイテムを取り入れるメリットは、単に社会や環境面に配慮できるだけでないということ。

今まで機能性のみで使い捨ててきたツールを、自分自身が心地よく、さらにクリーンな社会貢献や環境への配慮ができるアイテムに置き換えていくことで、使う人の暮らしがより心地よいものになるのではと感じています。


アジャイル コスメティクス プロジェクトとは

アジャイル コスメティクス プロジェクトは「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、購入者の意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。

このnoteでは私たちのプロダクトに込められたストーリーや、自分の肌が心地よくあるためのヒントをお届けしていきます。

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