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人から嫌われるということ

自分のことを知るために年表を書くことにして8日目。

私は子供の頃から母に『お父ちゃんが警察から、絶対悪いことしたらあかんよ。ご飯食べれなくなるよ』と毎日のように言われ続け、気が付けば正義感がちがちの女の子に育っていました。

白黒はっきりつけたがり、間違えていることはこれが正しいと他の人にも言わずにはいられませんでした。今考えると最悪です。

そんな中、小学6年間のうち、半分を同じ担任の先生という変わった体験もしています。2年・4年・6年と同じ女性の先生でした。実は私はその先生がとても苦手で、私が苦手だということは相手も私のことを苦手だったと思います。先生に対して、何度も正義感を振りかざして間違いだという児童だったわけですから。先生もやりにくかったと思います。

私が決定的に先生のことを『嫌だ!』と思った瞬間がありました。

小学4年生バレンタインデー。

私は、同じクラスの女の子たちと盛り上がって、そんなに好きでもない男の子にバレンタインのチョコレートを何人にも上げることにしました。もちろんみんな上げていました。

そこである男の子の親から女子が無理やりチョコレートをわたしてきたとクレームがきたのです。ご想像のとおり、私の親だけがよびだされ、注意されたのです。私は、友達のことを言えず、自分だけが男の子にいれあげた人として親に怒られることに。

先生は私のことだけを悪者にして、めんどくさいことをやり過ごしたのでした。

私はあんな大人になるまいと決心し、今に至ります。めんどくさいことや嫌なことから逃げてはいけないのです。とはいえ、私の反面教師になってもらえてよかったです。私が人生の中の理不尽を感じた瞬間でした。
そして人に嫌われることは恐ろしいことだと今本当に感じています。

ただその先生はその後、何らかの原因で退職されたそうです。

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