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台湾故宮博物館を訪ねて

台湾出張の忙しい中国立故宮博物館を訪れました。午前中の3時間という短い時間でしたが、無理やりスケジュールをねじ込みました。

スタッフには睡眠時間を削らせ、興味のないところに連れて行ってもらったので申し訳ないですが、どうしても行きたかったのです。

私は、歴史ドラマが大好きで、日本・中国・韓国・ヨーロッパなどのたくさんの歴史ドラマを見ることが私の唯一といっていいほどの趣味です。多分、放っておくと寝食を忘れて、延々とドラマを見続けます。

今回の博物館の見学で中国・台湾の歴史を実際に感じたように思いました。それぞれの時代の文化のカラーがはっきりと出ていました。王朝が変わると文化の基本的なものも大きく変わりますし、皇帝が変わることでも大きく変わります。


悠久の時を感じました

年月によって技術は進化しますが、文化の色合いは王朝と皇帝で変わるのが中国・台湾の文化で、日本はわかりやすく基本的には時代とともに変化することが多いように思います。もちろんその時々の権力者によって変わっているところもありますが、それよりも時代の移り変わりによって技術革新がなされ、それが文化に影響しているように思いました。

では、家族はどうでしょうか?うちの家では「みんなで晩御飯をたべる」「できるだけたくさんのことを見たり、体験したりする」というのを大切にしています。子供たちはその影響をうけて大きくなります。

また、会社についてはどうでしょうか?

基本的にそのリーダーのカラーが色濃く出るはずです。エステサロンでいうと、お客様にどんな思いで施術するか、そしてどんな店として見られたいなどはっきりとした店を描けないとスタッフたちは迷い、お店が一体になってお客様のために動けないのです。

そのリーダーの思いがきちんと会社全体に浸透しているかもわかります。

だからこそリーダーたちには、目標や夢をもって仕事をしてもらわないといけないのです。

そして私自身もどんな思いでこの仕事をしているか、どんな会社にしたいか、そしてスタッフたちにどんな思いを持っているかを伝え続けないと思いました。

最後に故宮博物館でたくさんの物を見ましたが、時の流れを感じ、人の進化を感じました。

どんどん進化のスピードが速くなっています。これからさらに世界は速いスピードで変わるでしょう。

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