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FUJIFILM X100V レビュー其の四 設定編 005

こん〇〇は。あんぱんです。
X100V設定レビューの続きです。
前回は基本的なさわりをサラッと書きましたが、今回はメニューやFnボタンの設定などのアクセス方法を書いておきます。しばらくは使い方を考えながら自分なりの設定を探ることになると思いますので、設定へのアクセスを知っておくとかなり便利だと思います。
お役に立てれば幸いです(*´з`)

UIの色を変えてみる

メニューのほか、UI全体の色が変わります。
私はこのオレンジ色の”暗所”という設定がツボにはまり使っております。
エヴァの世界観のUIのようで、今にも内部電源って出てきそうな色合いです。

画像1

◇設定方法
セットアップ→表示設定→情報表示コントラスト調整→暗所に設定。

マイメニューの追加方法

マイメニューは自分の良く使うメニューをあらかじめ集めておける項目です。
◇設定方法
セットアップ→基本設定→マイメニュー設定

ちなみにメニュー画面はスティックよりもコマンドダイヤルを回したほうがするする動いて快適ですよ!
そのまま押し込めばOKボタンと同じように決定されます。

画像4

Qメニューの項目配置と初期値の設定

ここではQメニューに表示する項目と初期値に関するアクセス方法をかいておきます。最初は使うことが多いメニューです。
自分は少し分かりにくいと感じましたので、まとめておきます。

画像3

QメニューはC1~C7まで7個登録できます。Cはカスタムの意味みたいですが、上記画像のC1の画面は正式には何と呼称するのかわからないので、ここではカードと呼びます。それぞれの初期値を設定するメニューは別の所にあるので最初は迷います。

※画像はC1(STDに名称を変更しています)

C1カードを使用して撮影している時に何か設定を変更した場合、画像のように何をベースに設定を変更したかわかるようにBASE C1 という風になります。C1カードの設定は別に残ってます。一時的にカードは8個あるという認識です。

BASE C1のカードをこのままC1としたい場合は
I.Q→カスタム登録/編集→C1→現在の設定を反映→保存OK?→実行
で設定が反映されます。
カスタム登録/編集の項目はマイメニューに置いておくと便利です。

各カードの表示項目の設定方法
何の項目をカードのどこに配置するか の設定です。
セットアップ→操作ボタンダイアル設定→クイックメニュー登録/編集

◇各カードに設定した項目の初期値の設定変更
カードに配置した項目の初期値
を決める設定です。
I.Q→カスタム登録/編集

カードごとに配置した項目の初期値の変更ができます。また、カードの名前も変更可能です。
※例えば上の画像のカードを選択して撮影するとき
フィルムシュミレーション(一番右上)は
クラシックネガ(Nc)になります。

Fnボタン設定

Fnボタンにそれぞれ何の機能を割り当てるかを設定できます。
設定方法
セットアップ→操作ボタン ダイヤル設定→ファンクション設定

画像3

どこのボタンか分かるように図示されるのでわかりやすいですね。
あと、画面をスマホのようにフリックすることで項目を呼び出すこともできます。


少しまとめ

いかがでしたか?以上の設定変更の項目さえ覚えておけば後は好きなカスタムをするだけです。参考になれば幸いです。

ここまで使った感触ですが、コンデジとは思えないほどの細かいカスタムができ、さらにオートでも簡単に写真が撮れるという幅広いユーザーに対応するカメラだと思いました。

このカメラの特徴は何といってもフィルムシュミレーションなどの色に関する変更項目が多数あり、写真現像がカメラで完結できてしまうところだと思います。jpeg撮って出しとか、このカメラのためにある言葉ですね。

また35ミリという画角は、ぼけーと見ている景色をそのまま切り取れる画角という印象です。
良いなぁと思ってファインダーを覗いて写真を撮ると視野そのものが写真になる感じです。

様々な意見はあるとは思いますが、スナップを気軽に遊んで撮れるカメラという印象です。少し値段が高いですが・・・

次回に続けます。次回は実際の使用感などを書けたらと思います。

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます!

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