【フリーランス14年】経歴ブラックからホワイト大企業への転職ハック
経歴ブラックからホワイト大企業へ転職することは、まず無理である。1年前、自分はその壁を乗り越えた。
現在働いている会社は、東証プライム上場で従業員数5000人を誇り、業界大手5社の一角を占めるような企業だ。
出世は見込めないポジションではあるが、福利厚生は充実しており、年に2回のボーナスも出る。
雇用は定年まで保証されている安定した環境である。
通常であれば、自分のような経歴ブラックの人間には門戸が開かれないような会社だ。
いかにして今の会社に就職できたのか、その過程を述べていく。
まず自分の経歴を簡単に振り返ると、大学を卒業後、最初に就職した会社を4ヶ月で退職した。
その後、アルバイトと派遣を経て、次に正社員としてライター職に就いたが、それも1年半で退職した。
そして独立し、会社を設立して14年間経営してきた。
このような経歴では、大手企業への転職は非常に難しい。
会社経営を14年間続けただけでも、転職市場では厳しい目で見られる。
転職回数も多く、特別なスキルがあれば別だが、自分にはそうしたスキルはなかった。
キャリアの中で最も長いのはライターの経験だが、ライター職での転職はほとんど無理だと感じていた。
企業にライター職というポジションは少なく、あっても編集者やディレクター職が主だ。
自分の場合、編集経験はないので、その道も閉ざされていた。
フリーランスライターは人気があり、多くの人が目指しているが、ライター職ほど潰しが効かない商売もない。
ライターになれば、一生その道を歩むしかない。ライターは体力仕事であり、体力が衰えてくると、仕事を続けることが難しくなる。
会社経営の経験を活かせると思うかもしれないが、小規模な企業を経営していただけでは、大したスキルにはならない。
40代になり、キャリアの大半が自営業でのライターということになると、大企業への転職は絶望的だ。
そこで、大企業への就職を実現するために、自分がどんな方法を使ったのかを以下で述べる。
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