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苦手な英語をゼロからやり直して参考書を出した話 その4

自分語り その4

自分の本を出したい!!と野望をいだく

塾講師になってからも、もっと無駄のない考え方やとらえ方、 生徒の立場で考えた場合に分かりやすい説明の仕方について、試行錯誤と工夫を重ねながら英語を教え続けました。

生徒にとってわかりやすいように、また自分にとって教えやすいように、自作の教材を作りながら。

当然のように習ってくれている子たちからの受けはいつも抜群です。

とはいえ自分自身は相変わらず別に英語が好きなわけではありませんw
ただ、いままでわからなかったパズルがどんどん解けるようになっていくような感覚があり、それが楽しくて英語に取り組んでいました。

またかつての自分と同じように「英語は好きじゃない!英語は苦手!!」と言っている子たちが、自分が教えることで「英語が分かるようになってきた!英語が好きになってきた!!」と言ってくれるのが、快感でした。

そう。
人は分からなかったことが分かるようになると嬉しくなるし楽しくなる。そして褒められると快感を感じるのです。 

で、そうこうしているうちに塾講師も2年目後半となったある時のこと。
友だちと近所の餃子の王将でご飯を食べていた際に自作の教材を見せてみたところ

「これ、めちゃ分かりやすいな!本にしたらいいんじゃない?」

と、ひと言。

そうかー( ゚Д゚) 本かー!!

自分みたいな元々英語が苦手で嫌いで高校中退経験もある奴が本なんか出せたらすごくね?これは絶対うけるはず!よし本を出そう!

と大いなる野望が芽生えた瞬間でした!!
ちなみに実際に本を出したときにこの友達にこの時の話をしたら、、、「本を出したら?」と自分が言ったことをまったく覚えていなかったという事実が判明するというオチ

続く

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