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学習理論備忘録(50) 本日のAIほんやくヨウヤク・自閉スペクトラム症

 今週、神経発達症の勉強会がある。
 とりあえず診断基準から、そのまま提示するのだけでなく簡単に伝えたい。そこでAIに登場願った。

  今日はAIほんやくヨウヤクというサイトの力を借りる。

 診断基準はDSM-5を用いた。以下のサイトを要約してもらう。

 結果。

米国精神医学会の診断統計マニュアル、第五版(DSM-5)には、自閉スペクトラム障害(ASD)の診断基準があります。DSM-5によれば、社会的コミュニケーションと相互作用の3つの領域で持続的な障害がある必要があります。さらに、制約があり、反復的な行動が少なくとも4つのタイプのうち2つ以上存在する必要があります。診断の重症度は、社会的コミュニケーションの障害と制約のある反復的な行動のパターンに基づいています。重症度は、レベル3(大きな支援が必要)、レベル2(かなりの支援が必要)、およびレベル1(支援が必要)の3つのレベルで説明されます。

https://www.aisakkyoku.com/result_honyakuyouyaku


 社会的コミュニケーション、反復的行動について解説を補う必要があるか。重症度は割愛だろう。

 だが結局これだけでは何も伝わらないと思う。伝えたほうがよさそうなことが山のようにあり、どうまとめてよいか困っている。

 診断基準から像が描きづらい障がいなのである。他の精神疾患であれば、診断基準がそのまま疾患の様子を概ね表す。だが、自閉スペクトラム症の場合、診断基準にないところに、自閉スペクトラムらしさにつながる特徴がわんさとあるのである。

 私はこれまで講義の中で、各病気の本質をまずは1行程度のキャッチフレーズで印象的に伝え、そこに肉付けをするという形で教えてきた。だが自閉スペクトラム症ではそれが難しい。よく言われる「空気が読めない」はあまり本質的でないと思う上に、誤解・偏見を招くと思うのだ。

 結局特徴を羅列することになりそうだ。それでなんとか「ああ、なんかそういう人、よくいるいる」と思わせられればしめたものだ。それでも本当は百人百様であるから、「百人百様なのだ」ということがうまく伝えられればよいと思っている。

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