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「中小M&Aガイドライン」の改訂(中小企業庁)他


◆1.「中小M&Aガイドライン」の改訂(中小企業庁)



中小企業庁は9月22日、「中小M&Aガイドライン」の改訂を公表しました。
改訂の主なポイントは下記の4つです。

(1)仲介者・FAの手数料の整理
(2)M&A専門業者の質の確保・向上に向けた取組
(3)仲介契約等の締結前の書面による重要事項の説明
(4)直接交渉の制限に関する条項における留意点

▼詳しくは以下の経済産業省ウェブサイトをご覧ください。



◆2.取引時間延伸及びクロージング・オークション導入(東京証券取引所)



東京証券取引所は9月20日、
取引時間延伸及びクロージング・オークション導入の正式決定を公表しました。
2024年11月5日予定の次期売買システム(arrowhead4.0)稼働にあわせ、
・立会市場における取引時間を30分延伸
・午後立会の売買立会終了時の売買においてクロージング・オークションを導入
するということです。
▼詳しくは以下の東京証券取引所ウェブサイトをご覧ください。


◆3.「企業内容等の開示に関する内閣府令」の改正(金融庁)



「企業内容等の開示に関する内閣府令」の改正が9月15日に公布されました。
金融審議会「市場制度ワーキング・グループ」中間整理(令和4年6月)等において提案された
新規公開(IPO)の公開価格設定プロセス等の見直しに関するものです。
10月1日から施行されます。
▼詳しくは以下の金融庁ウェブサイトをご覧ください。



◆4.会計士の一口コラム(ガソリン補助金)


公認会計士・税理士の畑中数正です。

燃料油価格激変緩和補助金(いわゆる「ガソリン補助金」)の期限が年内まで延長されることになりましたね。

ガソリン補助金は、緩和措置期間中に全国平均ガソリン価格が1リットルあたり一定額以上になった場合、
燃料油元売りに補助金(上限額あり)を支給する制度です。
価格を引き下げる制度ではなく、燃料油の卸売価格の抑制のための手当てを行うことで、小売価格の高騰を避けることを目的としています。

さて、令和5年9月7日以降の補助金は、次のように計算されます。
1リットルあたりの全国平均ガソリン価格が168円を超える部分について
・17円を超える部分 全額支給
・17円以下の部分  9月7日から10月4日まで…30%支給
         10月5日から12月31日まで…60%支給

資源エネルギー庁が9月13日に発表した石油製品価格調査によると
レギュラーガソリンの1リットルあたりの店頭現金小売価格は184.8円(全国平均)で、
18週ぶりに値下がりをしたとはいえ高い水準となっています。

補助金がない場合のガソリン価格は1リットルあたり197.3円であり、
補助金によりガソリン価格が12.5円抑制されていることになります。

なお、令和4年1月にガソリン補助金の支給が開始してから、
もっとも全国平均ガソリン価格が高かったのが令和4年6月の215.8円で、
この時は補助金により41.9円が抑制されました。

▼詳細は下記ウェブサイトをご参照ください。
・資源エネルギー庁「石油製品価格調査」



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