AGARU MEDIA PRESS

「株式会社人生は上々だ」が運営するクリエイティブのソーシャルメディアです。「クリエイテ…

AGARU MEDIA PRESS

「株式会社人生は上々だ」が運営するクリエイティブのソーシャルメディアです。「クリエイティブは何にどう役立つの?」「クリエイティブって、そもそも何?」そんな疑問に答えるべく、クリエイティブを活用している企業やプロのクリエイターを分かりやすくご紹介する場所作りをします。

マガジン

  • クリエイティブ系企業の社内広報M氏の日記

    「人生は上々だ」に生息する非常勤の社内広報M氏の日記。 クリエイティブに関してはズブの素人M氏からは、クリエイターたちがどのように見えているのか?

  • アガるクリエイティブ!村上モリローの上々村塾

    クリエイティブの吉田松陰?と称される村上モリロー氏のさまざまな考え方や人生に役立つ指南をお届けします。クリエイティブの9ルールとは?

最近の記事

デザインは社会にとって必ず必要な物だと思う。誰もが当たり前にデザインを選び取れる世の中に。

大変です。私たち、怖い会社だと思われています。黒髪率が低いからでしょうか。 弊社、身なりや服装についてはオフィスで働く分には「清潔であること」以外特に決まっていません。 髪色、ピアス、はっきり聞いたことはないけどタトゥーなんかもたぶん大丈夫。 Tシャツがショッキングピンクでも、髪の毛がレインボーでも、基本OKなのです。 (もちろん時と場合によることもあります。) だけどそれゆえに、いや絶対それが原因だと思うけど、周囲からはどうやら怖がられているらしい。「なんでなんやろう

    • 『就活消極的芸大生、インターンに行く』

      自己紹介 はじめまして。この度、「(株)人生は上々だ」(※以下「上々」)のインターンに参加させていただいた、Yと申します。  香川で生まれ育ち、現在は京都にある芸大の3回生(次4回生)で、そこでは主にノンフィクションを専攻しています。誰かにインタビューをして記事を書いたり、自分のエッセイなんかも書いてみたりしています。あと、たまに詩も書きます。  インターンに参加したきっかけは、知り合いの紹介でした。紹介された時は、「こんなクリエイティビティに富んだ会社が地元にあるんだ!」と

      • デザインという武器。コンセプトという愛。【Manmaのアヒージョ】

        販売促進の広告を「まるで魔法のようだ」と書いた小説を読んだことがあります。 どうも!マネージャーのFです。 この業界に入って初めて、社会を風靡するさまざまな物事にはちゃんと種も仕掛けもあるんだということを実感しました。 だけど一方で、 「公式サイトをリニューアルしたから新卒応募者がいっぱい来るはず」 「パッケージをオシャレにしたから商品が売れるはず」 など、デザインは「それがあるだけでまるで魔法のように注目され、物が売れる装置」のように見えてしまうこともあるのかもし

        • インターン生さんがやってきた!高校生から見たデザイン事務所とは?

          どうも!マネージャーのFです! 弊社では応募があり次第、インターンシップを随時開催しています。 そろそろ本腰を入れようか……という学生のみなさん、すでに本腰を入れている学生のみなさん、偶然この記事を見つけたみなさん向けに、今回は昨年のインターンの様子を解禁いたします! 本記事は2023年7月に執筆しています。 みなさん7月の気分でお読みください。 ―――――― ―――― ―― 毎年毎年「今年がいちばん暑い!」と悲鳴を上げているような気がします。 みなさんお元気でしょ

        デザインは社会にとって必ず必要な物だと思う。誰もが当たり前にデザインを選び取れる世の中に。

        マガジン

        • クリエイティブ系企業の社内広報M氏の日記
          6本
        • アガるクリエイティブ!村上モリローの上々村塾
          3本

        記事

          宝探しのような船旅を

          どうも!マネージャーのFです。 2023年9月9日、私たち株式会社人生は上々だは創立から10年目の節目を迎えました。 みんないい笑顔だなあ~。 本当にたくさんの方が来てくださって、感無量でした。 私はまだまだ入社1年目の新人ですが、10年間、この会社は本当に色んな方と関わって、一歩一歩踏みしめてきたんだなあとその重みとありがたさを噛みしめた一日でした。 来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。 さて、こうして晴れて11年目を迎えた弊社。 2024年度か

          宝探しのような船旅を

          「デザインの力で従業員のテンションを上げたい!」ヲタクで最高。株式会社大東精工

          ここ数年で「ヲタク」という言葉のイメージが少しずつ変わってきたような気がしています。 どうも!マネージャーのFです。 私が小学生の頃は「ヲタクっぽい」というと完全に悪口だったのですが「推し活」なんて言葉が出てきてからは、「ヲタク」=「趣味を満喫する人」「特定の分野がめっちゃ好きな人」「知識が深すぎて博士みたいになってる人」とポジティブなイメージに変換されつつあるなと思います。 かく言う私もそんなヲタクの一人。 ということで、この記事では最大級のほめ言葉として「ヲタク」と

          「デザインの力で従業員のテンションを上げたい!」ヲタクで最高。株式会社大東精工

          「好きを代弁するデザイン」ひたすらにびわの素晴らしさを伝えたい。三豊市仁尾町のびわ

          こんにちは!マネージャーのFです。 前回きりよく最終回みたいな終わり方をしましたが、まだまだ当分続きますよ~。 この仕事に就いて一番「おもしろいなあ」と感じるのは、人の「これが最高なんですよ」「とにかくこれが好きなんです!」っていう、並々ならぬこだわりや愛情にふれたとき。 でもそのほとんどは、お客さまが外から持って来てくれるものだったりします。 ご依頼をいただいて、まずはお客さまのこと、その業界のことを知っていくところから始まるんですが、「それってどうやったんですか?」「

          「好きを代弁するデザイン」ひたすらにびわの素晴らしさを伝えたい。三豊市仁尾町のびわ

          「元は問屋。だからこそ強い」手袋屋さんが靴下で紡ぐ笑顔。【株式会社フクシン】後編

          こんにちは!マネージャーのFです。 前回記事から株式会社フクシンさんのリブランディングのお話をしてきました。 たくさんあったブランドを整理整頓。ブランドスローガンとロゴマークを据えることで、あやふやになっていたフクシンさんの軸をもう一度まっすぐに立て直しました。 では、このスローガンを掲げて具体的にどんなことをやっていくのか? 今回はアウターブランディングとインナーブランディングのお話をしていきます! デザインがさらにおいしくなる話。vol.20【株式会社フクシン】前

          「元は問屋。だからこそ強い」手袋屋さんが靴下で紡ぐ笑顔。【株式会社フクシン】後編

          「元は問屋。だからこそ強い」手袋屋さんが靴下で紡ぐ笑顔。【株式会社フクシン】前編

          こんにちは、こんばんは、おはようございます。 どうも!マネージャーFです。 最近、巷で「ブランディング」という言葉をよく耳にするようになりました。(間違いなくこの会社に就職したからですが……) ブランディング。 よく聞くけどちょっと難しい言葉ですよね。 クリエイティブカンパニー1年目の私の肌感としては、ブランディングは「自分たちがどんな信念をもって、どんな風に社会に貢献しているかを適切に伝えることで、社会的信頼を得て人々に記憶してもらう活動」という感じ。 もしくは「フ

          「元は問屋。だからこそ強い」手袋屋さんが靴下で紡ぐ笑顔。【株式会社フクシン】前編

          地方のアガるブランディングストーリーvol.4~香川県高松市 たぶん、加工。

          アガるブランディングストーリー、第4回目!毎月更新ができるように必死に食らいついております。(笑) 今回は香川県庵治町で採れる世界1高価な石「庵治石」を加工・販売する会社で構成された団体、讃岐石材加工協同組合の青年部「石栄会」をブランディングさせてもらった話をお聞きすべく、メンバーの1人である株式会社古市石材店 代表取締役 古市さんにお話を伺ってきました。 ー古市さん、お忙しい中お時間いただきありがとうございます! いえいえ、よろしくお願いします! ーここに来る道中に

          地方のアガるブランディングストーリーvol.4~香川県高松市 たぶん、加工。

          「履物を揃える」日本の所作と美意識から生まれたデザイン。【ZANSHIN】後編

          網元大将の記事を読んだ知人から「あれは誰が書いているの?」と聞かれてハッとしました。 どうも、人生は上々だでマネージャーをやっています、Fです。 今の今まで自己紹介を忘れていたことに自分でも衝撃を受けつつ、読者には誰が書いているのかもわからない怪しい記事を読ませていたことになります。著者のあやふやな読み物ほど信用できないものはありませんね。大変失礼いたしました。 さて、今回もLEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2016で発表された桐下駄「ZANSHIN」に

          「履物を揃える」日本の所作と美意識から生まれたデザイン。【ZANSHIN】後編

          「履物を揃える」日本の所作と美意識から生まれたデザイン。【ZANSHIN】前編

          小さい頃、親に「脱いだ靴を揃えなさい」と怒られたことがある人は多いと思います。 「お箸を正しく持ちなさい」とか「ご飯を食べるときは手を合わせなさい」とか、よく知られる礼儀作法の一つとして、私たちは当たり前にそれらを習ってきました。 しかし、この「脱いだ靴を揃える」という所作、実はちゃんと意味がありルーツがあるんです。 今回は、この日本の所作と美意識から生まれた桐下駄のお話。若き匠たちが研鑽し合うLEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2016にて絶賛された桐下駄

          「履物を揃える」日本の所作と美意識から生まれたデザイン。【ZANSHIN】前編

          パッケージデザインでコミュニケーションのカベを取り払う。【網元大将】

          「網元」と聞いて、パッとなんのことかわかる方ってどのくらいいるんでしょう? 少なくとも私の家族は釣りが趣味の父以外は誰もわかりませんでした。なんなら「つなもと」と読み間違えてそのまま「つなまよ」になっておにぎりの話をし始めたくらいです。本当に自由すぎて困ります。 そんなことはさておき、網元。 「あみもと」と読みますが、それでも「漁業関係かな?」くらいしかわかりませんよね。 今回はこの「わからない」を「わかる」ようにするデザインのお話。 デザインの力で店舗販売のカベを突破

          パッケージデザインでコミュニケーションのカベを取り払う。【網元大将】

          デザインがさらにおいしくなる話vol.15【ことでんは、自由をはこぶ。後編】

          そういえば、記事のタイトルをガラッと変えました。 新しいタイトルは、「デザインがさらにおいしくなる話」。 完成したデザインはそのままでももちろん面白いのですが、色んな裏話やデザイナーさんのこだわりを聞くと、さらにうまみがぐ~んと増す気がします。 たとえばごはん屋さんで出された食事の、食材のこだわりや料理人さんの技術を知るとさらに味わい深くなるような、そんな感じ。 デザインがすき!クリエイティブに興味がある!という方にこそ、スルメのごとくモグモグ噛みまくってほしいシリーズ

          デザインがさらにおいしくなる話vol.15【ことでんは、自由をはこぶ。後編】

          デザインがさらにおいしくなる話vol.14【ことでんは、自由をはこぶ。前編】

          ふと、「電車ってなんでこんなに楽しいんだろう?」と帰宅途中の電車の中で思いました。 小さい頃、親に連れられて初めて乗り込んだあの頃から、毎日の通勤に使うようになった今でも、不思議と電車だけは飽きずに好きなままなんです。 先頭車両の、車掌さんの肩越しに見る「運転手目線の風景」とか、ガタゴト揺れるやさしめのジェットコースターみたいなアトラクション感とか。 好きなポイントは数えだしたらきりがないけど、幼い頃はこんなに小さな箱型の乗り物に、名前も素性もわからない赤の他人が、はな

          デザインがさらにおいしくなる話vol.14【ことでんは、自由をはこぶ。前編】

          デザインがさらにおいしくなる話vol.13【hacomo株式会社】

          「ロゴマークって、世界規模の企業になればなるほどシンプルになっていくよなあ……。」 昼食のてりやきマックバーガーをかじりながら、ふとそんなことを考えました。 (※ちなみに私はデザイナーではありません。) AmazonはAmazonの文字と矢印だけだし、GoogleはカラフルなGoogleだし、天下のAppleさんにいたってはただのリンゴだし。(Appleさんごめんなさい。) 今食べているマックだって、黄色のM。とってもシンプルです。 「じゃあ、なんで世界規模の企業はロ

          デザインがさらにおいしくなる話vol.13【hacomo株式会社】