漫画について

 はい!やってまいりました。孝太の雑録。

 今日は漫画についてです。世の中色々な種類の漫画がありますよね。ギャグ、シリアス、アクション等のストーリーもの、4コマ、風刺画等々・・・。そんな僕らの身近にある漫画について今日は僕なりの解釈でお話しようと思います。

1 漫画とは

 まず漫画とは何か?Wikipediaによると以下の通りになっています。

漫画は、現時性と線上性とが複合した一連の絵である。現時性とは「その全てを一望して把握できること」、線上性とは「流れの中で部分を辿り、把握していくこと」である。法隆寺の落書きのような卑俗な笑いから、フランス革命前夜のビラのような体制への嘲笑であったり、また時に、ゴヤのような人間存在を揺るがす鋭いブラックユーモアであったりする。その歴史は長く、時代・地域・社会層によりさまざまな形で存在してきた。その形式は極めて多様であり、厳格な定義はほとんど意味をなさない。
漫画は、簡略化と事象の抽象化が特徴とされる。現代漫画は、映画などの影響を受けて20世紀に世界的に発展した、ストーリーのある「コマ割り漫画」の comics (コミック)と、「一コマ漫画」の cartoon (カートゥーン)に分類することができる。
定義[編集]
①視覚情報を絵として提示する(文章による説明ではない)。
②絵は話の展開を動的に描写し、情報の本質部分を占める(挿絵とは異なる)。
③聴覚情報は人物のセリフは文字として、音が擬音として表現される。ただし、音楽は擬音ではなく絵やコマの行間のようなもので表現される場合が多い。
④コマやフキダシなど独特の形式を持っている。
漫画では情景や人物の動作などは情報伝達の際に、その絵を提示する事で表現されることがある。視覚芸術の一分野に位置付けられるが、1つの画面で完結しない「時間の継起性」において、時間の一瞬を切り取った(近代以降の)絵画とは区別する傾向があり、1つの画面(フレーム)がコマを指すのか紙面を指すのか不確定なところに、フレームが1つしかない映画との区別がなされる。

 なるほど。世間一般で言われていることを網羅していますね。元々は風刺画から多くのジャンルに派生したイメージですかね。いずれにせよ時代と共に進化していったようです。

2 世界最古の漫画は?

 これは諸説あって、特定できないのが現状ですが、僕は敢えて鳥羽僧正(1053年~1140年)の鳥獣戯画を挙げたいですね。絵柄もさることながら4巻構成となっており、その流れからストーリーも想像できます。

画像1

 この時点で現在のストーリー系漫画の基礎が出来ていたと考えられます。
 実際日本の漫画は評価が高く、現在も世界各国で人気ですしね。先人の知恵はこうも素晴らしいものだったのかと感心させられました。

3 今と昔で漫画の評価は変わった 

 昔は大人になっても漫画を読んでいると、周りから訝しられたりしたものですが、麻生太郎氏が総理大臣の時に漫画好きを公言してからは、そういうこともなくなりました。
 また、日本の漫画は海外でも高い評価を受けており、実際、僕の台湾人の友人は、日本のアニメを見た事で日本に興味を持ち、移住してきた程です。聖闘士星矢やドラゴンボールは世界各国で今も人気ですしね。特に聖闘士星矢はキャラクターグッズの1つであるフィギュアもヨーロッパでも大人気です。
 そういった意味では先程の鳥獣戯画も含めて、常に日本は漫画先進国であるのかなと思いますね。

4 おわりに

 今回は漫画についてお話しました。僕が触れたのは一部分であり、もっと深い分野だと思います。まだまだ分からないことが多いですしね。より見聞を深め、更に新しいことを見つけたら、またこのテーマで書きたいですね。

 今日はこれまでとします。最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?